2017年08月20日

模倣の経営学 実践プログラム版

本日は井上達彦氏の
模倣の経営学 実践プログラム版
です。
模倣の経営学 実践プログラム版 NEW COMBINATIONS 模倣を創造に変えるイノベーションの王道


本書は競争戦略とビジネスモデルを専門とする
早稲田大学の教授である井上氏が
「模倣」をキーワードとして、
経営学についてまとめたものです。

ビジネスで「模倣」というと、
あまりポジティブなイメージは持たない人が多いでしょう。

しかし、この世の中、純粋な新しいものなど
ほとんど(いや、全く)ありません。

例えば、当時画期的といわれた
AppleのマッキントッシュやiPod、iPhone、
ソニーのウォークマンなどにも
お手本というものが存在しているのです。

ただ、それはいわゆるコピー製品の
ようなものではありません。
同業他社に限らない、複数のアイデアを抽象化させて、
「模倣」しているのです。

本書では、そのような高度な「模倣」のメカニズムと
実践方法について述べます。

本書では多くのページが事例紹介に裂かれており、
身近な製品も多く、納得しながら読み進められます。

また、経営学の教授ということで、
フレームがしっかりしており、
頭に入りやすい内容だと思います。


個人的には、
あの業界大手であるウォルマートやVISAが、
迅速な二番手としてスタートした
という部分が印象的でした。



経営者や企業の戦略室など、
経営に携わる方にお勧めの一冊です。
どのようにして模倣を創造につなげていくか
学ぶことができるでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 20:41|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 経営

2017年08月12日

もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか

本日は金沢 優氏の
もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか
です。
もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか

本書は著者よりご献本頂きました。
金沢様ありがとうございました。

英語教師なのに英語を話せない主人公が、
ある英会話学校の個性的な講師に囲まれて
『話せる』英語を勉強するお話です。

話自体はベタではありますが、
引き込まれて一気に読み終わってしまいました。

著者は英語講師でありながら、
脚本家もされているので、
魅力的なキャラクターとセリフの中で
日本人が英語を話せない本質が
見えてくるようになっています。

本書で繰り返し言われていることですが、
英語はイメージが大事です。

問題の大半は日本語を介して
英語を理解しようとすることにあります。
だから、直接、英語と対象を結びつける、
つまりイメージすることが大事になるのです。

ということは、学習方法もイメージする
ことが、重要なのではないでしょうか。

そうすると、小説というスタイルは
英語の学習本として、とても優れている
といえるでしょう。
理屈でなく、感覚でわかることが大事なのです。


個人的には、
日本人はよく主語を言い間違える、
男性なのに『she』、女性なのに『he』
と言ってしまう、という部分が印象的でした。
これは私だけでないのですね。


英語を話せるようになりたい人は
とりあえず、読んでみるとよいでしょう。
楽しみながら、英語の『勘所』を
感じることができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 10:34|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 小説

2017年08月11日

レバレッジ不動産投資

本日は本間けい氏の
レバレッジ不動産投資
です。
レバレッジ不動産投資

本書は医師で激務をこなしながら、
不動産投資を行い、成功した著者による、
不動産投資の本です。

医師は確かに高給ではありますが、
非常に激務で、責任も非常に重い、
ストレスのかかる仕事です。

ですから、お金を稼いでもストレスで
バッと使ってしまったり、
お金の知識はあまり無い人も多いので、
税金対策などもせず、とても重い税金を
ただ払っている、という人も多いようです。

著者はそんな現実に疑問を抱き、
現役医師として活躍しながら、
投資で成功し、大きな副収入を得ています。

医師の方からみれば、
複雑な思いの方もいるかもしれません。
しかし、個人的には、医者は
タコツボに陥りやすい職業ですので、
このような個性的な人が出てくることは
悪くはないと考えています。

肝心の内容ですが、自身の知識を生かして、
特に医者のような高属性の人が、
注意するポイントにページが割かれている
のが印象的でした。

また、著者が理系の医師の方ということから、
論理的で私には読みやすかったです。

医者は社会的信用が高いがゆえに、
ある人からみればカモにされやすいことに
注意しましょう。


お医者さんにオススメの一冊です。
不動産投資をするかどうか別にしても、
こんな人もいるのだと、刺激を得られるでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 20:46|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

2017年08月07日

『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方

本日は山内 康裕 氏の
『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方
です。
『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方

本書は出版関係者の方よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


本書は『One Piece』のキャラクター達を題材に、
人の本質はどのようなものか、
チームはどのようにあるべきか、
ということについて語ったビジネス書です。

人の性格を、ヤンキーとオタクに分け、
その対立軸でチームを分析します。

「ヤンキー」は仲間との繋がりを大切にし、
集団への帰属意識が高いといった特徴を持ち、
「オタク」なら自分の興味が最大の関心事で、
情より理屈を重視、多様性を大事にする
といった具合です。

当然、2つというのは粗すぎるわけですが、
なかなか本質を突いていることが多いと思います。

その性質を『One Piece』のキャラクターを
通じて議論します。

私は『One Piece』を読んだことはないのですが、
十分楽しむことができました。
やはり、ヒット漫画のキャラ立ちはすごいと
感心させられました。

個人的には、
今は「オタクバブル」が起きていて、
そのバブルが東京オリンピック頃にはじけるだろう
という部分が印象的でした。


『One Piece』が好きで、これからの組織、
マネジメントについて学びたい人にお勧めです。
『One Piece』のキャラを通じて、
人の本質を学ぶことができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 02:45|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 人材・人脈・マネジメント

2017年08月06日

3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資

本日は天野真吾氏の
3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資
です。
3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資

本書は著者の関係者の方よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。

本書は「湘南再生大家」の相性で親しまれ、
不動産投資のかたわら、情報サイトを運営したり、
コンサルティングをおこなっている、
不動産投資のカリスマです。

「不動産投資は投資でなく、事業だ。」
というスタンスを貫いており、
いかに入居者に喜んで頂くか、
ということを優先しています。

入居者がいないと始まらないビジネスですから、
最終的にサービス精神がものをいうのです。

よく考えると当たり前ですが、
特に不動産投資という観点では
つい忘れてしまいそうに感じます。


さらに、投資テクニックだけでなく、
三方良しの精神を持つ事、
関係者や家族との付き合い方などにも
触れられており、著者の姿勢には共感します。

私は不動産投資をしていませんので、
会社にかかってくる営業電話を通してしか、
この業界に触れていませんでした。

当然、うさん臭さを感じていましたが、
著者のような方が多くなって、
業界を変えていってくれれば、と思いました。

不動産投資を始める方が
最初に読んで欲しい一冊です。
テクニックだけでなく、
不動産投資の心構えを学べるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 20:27|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

2017年07月29日

アートディレクションの「型」。

本日は
アートディレクションの「型」。
です。
アートディレクションの「型」。: デザインを伝わるものにする30のルール

本書はアートディレクターによって語られた、
デザインによって伝える方法です。

コピーライターの本はたくさんありますが、
アートディレクターの本は多くありません。

それは、基本的に言葉でかたるコピーライターに対し、
デザインやアートで語るアートディレクターの思考は
言語化しにくいということがあるでしょう。

しかし、本書はそれを乗り越え、
(恐らく、ほんのさわりだけだとは思いますが)
普通の人にもわかるように言語化されています。

例えば「視点を設計する」「ノイズを入れる」という
考え方はとても納得できるものでした。

もちろん、素人が簡単に
デザインやアートの本質を理解する、
というわけにはいきませんが、
その道筋のようなものが見えた一冊でした。

個人的には、
ほんの少しだけ見る人に考えさせ(「?」が浮かぶ)
そのあとで小さな発見が訪れる(「!」が浮かぶ)
という部分が特に印象に残りました。


Webなどでデザインやアートに
軽く携わる人にお勧めの一冊です。
アートディレクションの方向性が
おぼろげながら見えてくることでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 23:18|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ クリエイティブ

2017年07月27日

コンビニ人間

本日は村田 沙耶香氏の
コンビニ人間
です。
コンビニ人間

本書は村田 沙耶香さんが
芥川賞を受賞した作品です。

ふとしたところで、一部分を読むことがあり、
それが面白かったので、買って読むことにしました。


世間と全く異なる価値観を持つ主人公が、
コンビニ店員として生きる日常を描いた一冊です。

就職も結婚もせず、
36歳までコンビニでバイトを続ける主人公に
普通を押し付ける社会をこっけいに描きます。

ギャク漫画を読んでいるような面白さと、
強烈な皮肉への爽快感を味わいました。

周りがいくら騒いでも、
主人公だけは何も影響を受けず淡々としているのです。


世の中には、主人公のような人間もいるかもしれませんが、
それならそもそも、周りに合わせようとも考えません。

そのあたりが、リアルな日常を描く中で、違和感となり、
小説に強烈なインパクトを与えています。


個人的には、
白羽さんのダメっぷりが印象的でした。
全く救いがなく、いままで小説で
これだけダメな人間を見たことがありません。
そのダメさを描ける著者の描写力に驚かされます。


『常識』が嫌いな人にオススメの一冊です。
これでもか、と『常識』の不自然さが強調されるので、
快感を感じることができるでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 23:39|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 小説

2017年07月23日

英語は3語で伝わります

本日は中山 裕木子 氏の
英語は3語で伝わります
です。
会話もメールも 英語は3語で伝わります


本書は特許事務所などで、
技術分野の翻訳に従事されてこられた著者による
「伝わりやすい英語」を説いた一冊です。

著者は英語は3語で伝わるといいます。
その意味はSVOやSVCといった単純な文型で
すべてを伝えられるということです。

例えば、日本人が使いがちな英語として、
"It is 〜 to"構文や"There is"構文などがありますが、
これは英語として伝わりやすいものではないのです。

それよりも、シンプルな動詞を中心として、
主語と目的語で構成した方が、
発想も簡単だし、伝わりやすい文章になるのです。

本書では、そんな3語で英文を作るテクニックが
たくさん紹介されています。

「英語は動詞だ」というテーマの本はありましたが、
「3語」というキーワードが新しく、
興味を持って読み進めることができました。


個人的には、
関係代名詞の非限定用法の箇所が心に残りました、
学校を卒業して以来、
自分で使おうと思ったことはありませんでしたが、
とても便利な表現なのですね。


単語を並べるだけの英語を文章にしたい、
と思っている人にお勧めの一冊です。
英語らしい文章の組み立てを
勉強することができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 13:08|PermalinkComments(1)★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

2017年07月19日

我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり

本日は小泉淳作 氏の
我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり
です。
我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり (私の履歴書)

本書は鎌倉・建長寺の『雲龍図』、
京都・建仁寺の『双龍図』などの
製作でしられる小泉淳作氏の自伝です。

日経新聞の「私の履歴書」で紹介され、
特に人気があったものとのことです。


小泉氏の自伝が人を勇気づける理由、
それは晩年から大きな仕事を成し遂げた
というところにあると思います。

実際、60前くらいまでは、
著者は日本画家としては鳴かず飛ばずで、
やっと世間に認められ始めたのは
60を過ぎた頃になります。

さらに、代表作『雲龍図』や『双龍図』を
はじめとする大作は70代から80代にかけての
ものなのです。

実際のところ、なかなか芽がでない中年の頃は
非常にピリピリしていて、
本人もご家族にもかなり負担がかかっていたようです。

そんな中でも、自分の道を丁寧に追い続け、
最終的に大成され、世の中に認められたという
ところが読者の心を打つのでしょう。


30、40代でやりたいことが思うようにやれない、
と悩んでいる人におすすめの一冊です。
こつこつと続けていけば、何歳からでも勝負できると
勇気をもらうことができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 22:54|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ その他の本

2017年07月16日

最速のリーダー

本日は赤羽 雄二 氏の
最速のリーダー
です。
最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる

本書はマッキンゼーで14年間、
徹底的した効率化で、
自分のチームのスピードを上げ続けた
著者による一冊です。

赤羽氏は他にも、仕事のスピードを上げる、
というテーマの本を書かれていて、
スピードに対するこだわりは並大抵ではありません。

実は、私は赤羽氏の研修を受講したことが
あるのですが、メールの返信の早さは尋常でありません。
本当に10分以内に回答が帰ってきて、驚きです。

本書はそんな著者が書いた「残業ゼロ」を
実現するための本です。


典型的な日本企業に勤める人ならわかると思いますが、
「残業ゼロ」は仕事を速くするだけでは実現できません。

例えば、早く帰ると仕事熱心でないと思われたり、
残業代を稼ぐためにわざと遅く仕事をしていたり、
ムダな会議ばかりが設定されていたりと、
会社の文化に「残業」が入り込んで
しまっている場合がほとんどなのです。

ですので、本書では仕事のスピードだけでなく、
管理者のあり方や残業ゼロを実現する組織論に
まで踏み込んで議論します。

「残業ゼロ」は単なるブームではありません。
日本企業はこれに乗り遅れると、
完全に競争力を失ってしまうという状況にあります。

そのための有効な提言が盛り込まれている一冊です。


「残業ゼロ」に本気で取り組む経営者に
まず読んでもらいたい一冊です。
残業を減らし、社員の生産性を上げる道筋が
見えることでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 21:44|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 仕事術、思考法・ツール

2017年07月13日

デザインってなんだろ?

本日は松田行正 氏の
デザインってなんだろ?
です。
デザインってなんだろ?

本書はブックデザイナーとして活躍する著者が、
デザインや美的感覚が歴史的にどのように
生まれてきたのかを語る一冊です。

例えば、キリスト教で黄を嫌うのはなぜなのか、
中世イスラム世界でカリグラフィーが発達
していったのはなぜなのか?
ということには、歴史的な理由があるのです。


本書を読んで、日本人がデザインに与えた影響は
思った以上に大きいと思いました。

例えば、余白の概念や文字のレイアウトなどは
日本が発祥ともいえるものです。

拒絶しないで、色々なものを取り入れてみる
という国民性が活きたと考えられます。


デザインを勉強する人にお勧めの一冊です。
構図や色の使い方など実践的な技法に
歴史的な背景が加わることにより、
知識の深みが増すことでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 12:59|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ クリエイティブ

2017年07月09日

♯HOOKED

本日はパトリック・ファーガン 氏の
♯HOOKED
です。
♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術 (T's BUSINESS DESIGN)

本書は関係者の方よりご献本いただきました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


この本は消費者の購買真理について
心理学者が解説したものです。

読んでみると思うのですが、
消費者は驚くほど何も考えていない
というのが正直な感想です。

でも、消費者になぜ買ったのか質問をすると、
何か論理的な回答が返ってきます。

とはいえ、それは単なる後付けで、
本当の購買メカニズムは別のところにあるのですね。

だから、消費者の言うことをまともに聞いていると、
違う方向に進んでしまうわけです。

本書では、科学的な実験を元にして、
消費者の本当の購買理由を明らかにします。

人はだれでも消費者の面を持っていますから、
これを読むと、「確かにそうだな」
と納得することでしょう。


訳書は読みにくい本も多いですが、
本書は日本語版用の注釈が吹き出しでついていたり
カラー版にしたり、読みやすい工夫がされていました。


個人的には、
広告に出てくる人の目線は、
売りたいコピーに向けておいた方が良い、
という部分が心に残りました。
出来上がりのポスターを見てみると、
確かに後者の方が売りたいコピーに
注意が集まります。


一般消費者向けの商売をしている人にお勧めの一冊です。
消費者がどのような判断をしているのか、
購買のメカニズムが見えてくることでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 22:17|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ マーケティング・営業

2017年07月08日

3年後に結果を出すための最速成長

本日は赤羽雄二氏の
3年後に結果を出すための最速成長
です。
3年後に結果を出すための最速成長 (ベスト新書)

本書はマッキンゼーで14年活躍した
ビジネスコンサルタントである著者が、
これから10年、何が変わっていくか、
そして、個人はどうしていくべきか、
を書いたものです。


本書では10年後にはAIやロボットの技術が
大きく発展し、今の仕事の大半がなくなるだろう
と予測します。

そして、多くの人間が職を失い、
お金もやる気もなく、暗い生活を送る大多数の人と
ごく少数の成功者に分かれてしまう、と言います。

正直、あまり明るい未来ではないのですが、
その中で自分が生き残るためには
どのような行動を取ればよいか
という指針を与えてくれます。


この本には著者の予想があります。
そして、それらは著者の考察と論理の上に
成り立っています。

納得できないこともあるかもしれませんが、
覆すためには著者の論理以上の
論理を組み立てなくてはなりません。

自分や世界の未来を考える
触媒のような役割を果たしてくれる
本だと思います。


未来に漠然とした不安を感じている人に
お薦めの一冊です。
本書を通じて、未来を真剣に考えることにより、
不安を和らげ、希望を持つことができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 14:45|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

2017年07月05日

外資系で学んだすごい働き方

本日は山田 美樹 氏の
外資系で学んだすごい働き方
です。
外資系で学んだすごい働き方


本書は埼玉県の行田市に生まれ育ち、
上智大学、オックスフォード大学の大学院と進み、
欧州系の戦略コンサルティングファーム、
会計ファーム、組織人事コンサルファーム
などをわたり歩き、キャリアを重ねてきた
女性の著者による一冊です。

経歴だけを見ると「ものすごい人」と
思われるかもしれませんが、
ストレス負荷が非常に大きい中で、
頑張りすぎて、うつ病を発症したり、
本の中でも「重度の歴史ヲタク」を自称したりと、
何か手の届きそうな距離にいるように感じます。

そんな著者がキャリアの作り方や
外資系でグローバルに働く秘訣を語ります。

内容自体はベーシックですが、
著者のエピソードが随所に入っていて、
共感しながらページをめくっていけます。


個人的には、
なかなか仕事に取りかかれないときには
「心の雑音」をなくすこと、
という部分が心に残りました。


「ロールモデル」がいなくて悩んでいる
若いビジネスウーマンにお薦めの一冊です。
先輩にキャリアの相談をする感覚で
読み進められることでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 23:09|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

2017年07月01日

自分の中に孤独を抱け

本日は岡本太郎氏の
自分の中に孤独を抱け
です。
自分の中に孤独を抱け (青春文庫)

本書は岡本太郎の『自分の中に毒を持て』シリーズの
最終章としてまとめられています。

いつもながら、岡本太郎の言葉はストレートで
情熱的で心をかき乱します。
何かにチャレンジするための後押しとして
これほど良い言葉はないでしょう。

自分が深く共感したところだけ取り出してみても、
青春は実は暗い、
人間には「自分自身」などという実体はない、
「芸術家」って意識をもった瞬間に、芸術じゃなくなる、
世界を見ようとすると、逆に自分の目を凝視してしまう、
など、超重量級の言葉のパンチが満載です。

本を読んでいるのに、実際の言葉を聞いているような
臨場感を得られることも素晴らしいですね。


進学や就職など、人生の分岐点にいる人に
おすすめの一冊です。
これからの人生に向かう勇気をもらえるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 19:03|PermalinkComments(0)★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発