2019年04月22日

起業1年目の集客の教科書

本日は今井孝 氏の
起業1年目の集客の教科書
です。



本書は3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、
最初の一歩を導いてきた今井さんの新刊です。

「起業1年目の教科書」シリーズの3冊目である
本書のテーマは「集客」です。


起業1年目というと、悩みの9割は集客かもしれません。
その「集客」にするどく切り込みます。

類書が多いテーマではありますが、
今井さんの本は自然体なところが良いと感じました。

「〇〇をする」とう考え方ではなく
「〇〇と考える」という「あり方」を説いてくれます。

皆さんやるべきことなど、自分でわかっているのです。
やることはわかっているのに、なぜか行動が伴わない、
それは心のブロックのせいなのですね。

そんなブロックを優しい語り口で、
しっかり解いてくれる一冊でした。


個人的には、
「どうしたら買ってくれますか?」は魔法の質問です。
という部分が特に心に残りました。

ものすごくシンプルなのに、
なぜかこの質問ができていないことに気づきました。
そして、勝手に値段を下げたりして、
うまくいっていない例が多いのですね。


起業した人、起業を考えている人は
強く一読をお勧めする一冊です。
表面的ではなく、本当の問題は何なのか、
つきとめることができるでしょう。



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engineer_takafumi at 17:54|PermalinkComments(0)

2019年04月15日

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

本日はハンス・ロスリング 氏の
FACTFULNESS(ファクトフルネス)
です。


本書は、医師、グローバルヘルスの教授、
世界保健機構やユニセフのアドバイザーとして活躍し、
タイム誌の選ぶ世界で最も影響力の大きな100人に
選ばれたという著者が、末期がんを宣告され
最後の1年にまとめた一冊です。

この本のいいたいことは、
世界は思うより改善している、ということです。

思ったより低所得国の暮らしは良くなっているし、
寿命も伸び、女子の教育も進んできています。
犯罪も減っているし、自然災害の死者も減っているし、
テロによる被害さえ、小さくなってきています。

それなのに、何か世界が悪い方向に進んでいるような
気がしてしまう理由は、報道や人間の思い込みによる
バイアスがかかっているからです。

そんな、思い込みによる勘違いを、
一つ一つ証拠をあげならが覆していくのが
この本です。

もちろん、改善しているといっても、
さらに良くする努力は必要です。

しかし、改善するためにも
まず物事をありのままに見ることが大事なのです。

本書ではそんな思い込みから逃れるための
指針も示してくれています。


個人的には、
中国のひとりっ子政策が
思ったより子供の減少に寄与していない
という部分が特に印象的でした。


特に、政治や経営に関わる方に
一読していただきたい一冊です。
問題解決のために、最も効果的に資源を使うための、
指針が得られることでしょう。

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2019年04月14日

日本人の勝算

本日はデービッド アトキンソン 氏の
日本人の勝算
です。


本書はイギリス生まれで、日本に魅せられ
オックスフォードで日本学を専攻。
ゴールドマンサックスを経て、
日本の国宝や重要文化財の補修を手掛ける
小西美術工藝社に入社して、
現在は社長を務める著者による一冊です。

著者は日本在住30年で、
日本人より日本を愛しているとさえ思えます。
そんな著者が多数の外国人エコノミストの
分析データを使って、日本の生存戦略を説きます。

結論は、日本の課題は日本人の能力に比べて
低すぎる賃金が生産性向上を妨げている、
ということになります。

だから、単純に最低賃金を上げてやれば良いのです。
ただ、言うのは簡単ですが、失業者が増えるとか
中小企業に大きなダメージが及ぶなど、
問題が想定されるのも確かです。

本書では、それらの問題を検証して、
賃金を上げたときに何が起こるか分析して、
日本が生き残れる戦略を描いたものです。

このまま民間に任せていてはダメで、
必要な施策を国レベルで行わなければいけない、
ということを強く認識できました。


個人的には、
「日本人の変わらない力は異常」
という部分が特に心に残りました。

このままではダメだとわかっているのに、
精神論を持ち出して、変わらないという悪習は
なんとかここで終わりにしないといけません。


若い経営者に読んでもらいたい一冊です。
今までの日本の本質的な問題点と、
これから日本がどうやって勝ち残っていくか、
そのシナリオが見えることでしょう。

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2019年04月01日

マンガでわかる 伝説の新人

本日は紫垣 樹郎 氏の
マンガでわかる 伝説の新人
です。


本書は出版関係者の方よりご献本いただきました。
上田さま、ありがとうございました。

本書は著者が2012年に刊行した
伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い
という本をベースにマンガ化したものです。

マンガ化というと薄っぺらくなったと
感じる方もいるかもしれませんが、
この手の本の場合は必ずしも
そうとは言えないと思います。

やはり抽象的な文章で書かれるよりも
絵を使ったほうが、イメージしやすく、
伝わる情報量も多いことがあります。

本書でも、マンガでストーリ仕立てで
主人公の成長が描かれており、
感情移入させながら読むことができます。

また、私のように40を超えた人間でも
興味をもって読むことができるので、
人の成長を描いた本というものは
普遍的なんだなと、改めて感じました。


個人的には、
「意識すればできる」段階から
「意識しなくてもできる」段階へ進めるかどうかが
突き抜けた人間になれるかどうかのポイント
という部分が印象に残りました。

単にできるようになっただけで
満足してはいけないのですね。


新人はもちろん、新人の指導を
担当することになった中堅社員にもお勧めです。
マンガでイメージしやすく描かれているので
どんな風に指導すべきか見えてくるのでは
ないでしょうか。

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engineer_takafumi at 00:56|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

2019年03月31日

ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題

本日は前川 喜平 氏、 谷口 真由美 氏の
ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題
です。


本書は出版関係者の方よりご献本いただきました。
上田さま、ありがとうございました。

本書は元・文部科学事務次官である前川氏と
大阪国際大学の准教授でTVなどのコメンテーターと
しても活躍されている谷口氏による
対談形式にまとめられた一冊です。

前川氏は奈良、谷口氏は大阪の出身で、
お二人とも関西出身になります。

その関西風の歯に衣着せない議論は
勢いがあって面白いです。

政治的な内容の一冊ですので、
個々には同意、不同意などあるでしょうが、
勢いを楽しんでもらいたい本です。


個人的には、
教育における体育会系的な雰囲気を
叩いているのが面白かったです。


前川氏、谷口氏のいずれかがお好きな方に
お勧めしたい一冊でしょう。
テンポよく、時には過激になる議論に
爽快感を感じられるでしょう。

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engineer_takafumi at 20:06|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ その他の本

2019年03月16日

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

本日はメンタリストDaiGo 氏の
コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
です。


本書はDaigo氏が人脈術について書いた一冊です。

やはりDaigoさんの本は切り口も面白く、
確かなエビデンスも書かれているので、
納得性が高い一冊です。

特にDaigo氏は自分ではっきり「内向的」と
宣言されているので、同じ私にとっては
実に参考になる一冊です。
明らかに読者が内向的であることを
前提として書かれています。

個人的には、本を好んで読んでいる時点で、
ほとんどが内向的な人ではないのか
と思っていますので、
読者とのマッチングは良いと思います。

内向的な人は人付き合いが下手と
思われがちではあるのですが、
特性を生かした付き合い方はあるのです。


個人的には、
「知性が高い人よりも、返答速度の速い人のほうが、カリスマ性を高く印象づけられる」
という部分が特に印象的でした。


内向的で人付き合いが苦手だ、
という人にお勧めの一冊です。
今のままの自分でも、成功するのに必要な
人間関係やカリスマ性を手に入れる方法がわかるでしょう。



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2019年03月13日

「オンラインサロン」超活用術

本日は中里 桃子 氏の
「オンラインサロン」超活用術
です。


本書は日本で唯一のオンラインサロンの運営を
専門としている株式会社女子マネの
代表取締役である著者による一冊です。


最近「オンラインサロン」という言葉が
ネットの世界でよく聞かれるようになってきました。

ただ、普通のSNSと何が違うのかと言われると、
明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。
実際、多くのオンラインサロンは既存のSNSを
プラットフォームとして運営されています。
あまりアクティブではないユーザーだと、
実際、SNSのグループと変わりはなく見えるでしょう。

オンラインサロンは単なるSNSとは違い、
新たなスキルや人脈、お金も得られる可能性もあります。
会社のような組織がネット上にあるもの、
と考えてもよいかもしれません。

しかし、最大限活用するためには、使う側にも
一定の知識や素養が求められるのです。

そこで、本書の登場です。
本書ではオンラインサロンとは何かという話から、
サロンの中でどのようにふるまうべきか、
そして、お金を生み出す方法まで語ってくれます。

軽く読めてしまうように工夫されているので、
普段あまり本を読まない人でも大丈夫だと思います。


個人的には、自己紹介をするときに、
「現在やっていること」は話してくれても、
なぜそれをやってきて、これからどうしたいのか、
つまり、過去と未来は話してくれない、
という部分が印象に残りました。



オンラインサロンに興味があるが、
どんなものか分からずに不安だ、という方にお勧めです。
オンラインサロンの正体をつかむことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 21:05|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

2019年03月04日

成功する人は、なぜリッツ・カールトンで打ち合わせするのか?

本日は水野俊哉 氏の
成功する人は、なぜリッツ・カールトンで打ち合わせするのか?
です。


本書は出版社よりご献本いただきました。
サンライズ出版様、ありがとうございました。


経営コンサルタントとして数多くの
ベンチャー企業経営に関わりながら、
出版社2社や文化人プロダクションの運営など
富裕層のプロデュースを行っている
水野俊哉 氏による最新刊です。

成功者になるためには、成功者の中に入ることです。
普段付き合う人 5人の年収の平均値が
自分の年収になると、よく言われています。

だから、富裕層と接点を持ちたいわけですが、
普通は、そんな人との接点を持つことは難しいでしょう。

そこで、本書の登場です。
ご自身が富裕層であり、かつ富裕層専門コンサルタント
である著者が、富裕層の生活習慣を説明します。

富裕層が何を考え、どこに行っているのか知ることで、
あたかも彼らが近くにいるかのように、
生活習慣を学ぶことができるでしょう。

そして、その生活習慣を取り入れていけば、
富裕層と実際に知り合うことができるかもしれません。


個人的には、
成功者ほど、実はあまり夜遊びをしていない
という部分が印象的でした。


お金持ちになりたいと強く願う人に
お勧めしたい一冊です。
お金持ちの思考と生活を知ることにより
彼らに近づくことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 00:58|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

2019年02月11日

今すぐ本を出しなさい ビジネスを成長させる出版入門

本日は水野 俊哉 氏の
今すぐ本を出しなさい ビジネスを成長させる出版入門
です。


本書は作家、出版プロデューサー、
経営コンサルタント、富裕層専門コンサルタントなど
多彩な領域で活躍する著者による
出版マーケティングの方法論です。

さらに著者は出版社の経営もしており、
まさに出版のプロといえます。

そんな著者が「出版」を通じて、
ビジネスを成功させる方法を説くのが本書です。

本文中にも書かれていますが、
本を書いての直接の収入(印税)は
普通のビジネスとしての利益と比べるとごくわずかです。

だから、本を出すことがゴールではなく、
ビジネスを成功させる仕掛けを作らなければいけません。

一方、本が売れないと、どんな仕掛けも機能しませんので、
本の中身はもちろん、プロモーションもきっちり行い、
ベストセラーにする努力が必要です。

本書では、「出版」マーケティングの特長から、
企画の通し方、書き方、プローモーションまで触れられており、
出版によりビジネスを加速させる方法を学べるでしょう。


個人的には、作家で出版プロデューサーである著者が
自分で出版社を立ち上げた背景の部分が印象的でした。

出版マーケティングを本当に有効に機能させるためには、
自前で出版社を持つ必要があったのでしょう。


本を出したいビジネスマンは
とりあえず読んでおいた方が良い一冊です。
出版をどうやって実現するか、出版により何が変えられるか、
イメージできるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 22:21|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ マーケティング・営業

2019年02月10日

あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30

本日は菅井 敏之 氏の
あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30
です。


本書は40万部越えのベストセラー
『お金が貯まるのは、どっち!?』の著者による、
子どもへのお金の教育について書かれた本です。

元メガバンクの支店長ということで、
基本的に堅いお金の戦略を説いています。

ある程度大きくなれば、お金を使うことも大事ですが、
こと子どもの時は倹約の習慣を身につけた方が良いですね。

また、サラリーマンになるにしても独立するにしても、
お金は人に喜んでもらうことの対価である、
ということはきっちり教えることが大事でしょう。

本書では、そんなお金の本質を家庭で教えるアイデアが
たくさん詰まっています。

これからの子どもに必要な力が『受援力』、
つまり人の助けを受ける力であるというところにも
大変共感しました。


個人的には、
「定額おこづかい制」は大モンダイ!
という部分が特に印象的でした。

私の家でも、定額でないお金の渡し方を
考えようと思いました。


小学〜中学くらいの子どもを持つ親に
おすすめの一冊です。
子どもにお金の教育をするための
アイデアが得られるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:32|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 経済・会計・お金

2019年02月09日

睡眠の常識はウソだらけ

本日は堀大輔 氏の
睡眠の常識はウソだらけ
です。


本書は出版社よりご献本いただきました。
フォレスト出版さま、ありがとうございました。


本書は、1日平均45分以下の睡眠を実践しており、
日本ショートスリーパー育成協会の理事をしている
著者による一冊です。


ショートスリーパーとロングスリーパーの議論は
昔から繰り広げられていますが、
最近はしっかり寝る論の方が優勢のようです。

そこで、ショートスリーパーの先鋭である著者が、
科学的なエビデンスを交えながら、持論を展開します。

食べ物を食べ過ぎると肥満になるのと同様に、
睡眠もとりすぎると、かえって身体に悪い、
という話には説得力がありました。

この本を信じて、即ショートスリーパーが良い、
と変わるわけではありませんが、
睡眠に対しての意識を変える一冊になるでしょう。


個人的には、
バカリズムさんのおしっこの話が心に残りました。

人間にとって、習慣性はこれほどまでに、
影響が大きいものなのですね。

「睡眠は必ず7時間必要である」
まずはこの思い込みを疑わないと
いけないのかもしれません。


眠れないと悩んでいる人にお勧めの一冊です。
実は、あなたは多く寝る必要はないのかもしれません。

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engineer_takafumi at 18:50|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ その他の本

2019年02月03日

なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?

本日は滝内恭敬 氏の
なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?
です。


本書は目標達成習慣化コンサルタント、
ビジネス仕組み化コンサルタントとして活躍する
著者によるユダヤ人の成功のエッセンスを
語った本です。

ただ、ユダヤ人といっても、
テーマは宗教(ユダヤ教)の教えになります。

宗教と聞いて、腰が引ける方もいるかもしれませんが、
これがなかなか興味深いです。

書いてあることは自己啓発本としてはベーシックですが、
「神」という視点で見ると、
その行為に別の意味づけが加わります。

『パンセ』で有名な哲学者パスカルは
「人の心には、神にしか満たすことのできない空洞がある」
といいました。

特定の宗教だけに成り立つ話ではありませんが、
人は何か大いなる力を想定しないと安定できない、
ということを感じさせられた一冊でした。


自己啓発本をある程度読みなれた人にお勧めの一冊です。
今まで、聞きなれた成功習慣が「神」という視点で
書かれており、より理解を深められることでしょう。

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engineer_takafumi at 17:40|PermalinkComments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

2019年02月02日

100%集中法

本日は藤野敬介 氏の
100%集中法
です。



本書は出版社よりご献本いただきました。
フォレスト出版様、ありがとうございました。

本書はヒプノセラピスト(催眠療法士)である著者が、
集中する方法を説いたものです。

心理学や精神医学を長年研究した著者の一冊なので、
理論的な背景がしっかりしています。

また、大勢のクライアントと向かい合われた経験から、
効果が高いメソッドとなっているようです。

集中力に自身がある、という人は少ないでしょう。
集中するための理論と方法を理解していれば、
注意を引くものがあまりに多い、現代社会でも、
必要なことに集中することができるでしょう。


個人的には、
人の潜在意識は、自分の声に一番良い反応を示す
という部分が印象に残りました。

これは、たとえ自分の声が嫌いでも成り立つそうです。
だから、声を出して独り言をいうこと、
そしてアフォメーションの影響が強くなるというわけです。


気がすぐにスマホに手を出して、
仕事や勉強に集中できない、という人にお勧めの一冊です。
実践的なので、どのように集中状態が得られるか
その理論と手順を学ぶことができるでしょう。

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2019年01月30日

はじめての解析学

本日は原岡 喜重 氏の
はじめての解析学
です。


本書は数学の「解析学」という分野について
書かれた一冊です。

「解析学」とは微積分学にはじまり、
微分方程式や複素関数論などを包含した学問で、
一言でいうと「変化」を解析する学問です。

物理など、広く応用されている分野になります。


本書は数学の中で、微分方程式の代数的側面を
専門とする著者による一冊です。

解析学の多くの分野は専門外という著者ですが、
そのおかげで私のような素人にも
なんとか読める一冊に仕上がっています。

普通、数学は「定理→証明」の繰り返し、
という学問なのですが、本書ではその背景や
意味も触れてくれているので、
全体の見通しを立てやすい一冊でした。

私は普段数学に触れることは多いのですが、
数学の知識は大学教養課程程度でとまっています。

そんな私でも、本当に数学を専門とする方々が
世界をどのように見ているのか?
その一端を知ることができました。


個人的には、本書の前書きが印象的でした。
「自然の本質は変化です」にはじまり、
必要十分な言葉で解析学の本質が語られており、
数学という学問を研究する人らしい
美しい文章だな、と感じました。

私もこんな文章がかけるようになりたいと思いました。


数学を専門としない、理工系の大学(院)生、
研究者、エンジニアなどにお勧めの一冊です。
解析学を通じて、数学的なものの見方を
比較的らくに身につけることができるでしょう。

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2019年01月20日

数学デッサン教室

本日は瑞慶山 香佳 氏の
数学デッサン教室
です。


本書は数式で作ることができる形を、
3Dグラフアプリで再現して鉛筆で描くという、
「数学デッサン」を専門とする著者の一冊です。

回転面やトポロジー、多面体など、
数学的な図形のデッサンがたくさん並びます。

画集のように見てもいいでしょうし、
数学的な背景を探ってみるのも良いでしょう。

デッサンはもちろん美しいのですが、
それに添えられている数式自体が
美しく感じられました。

数学と美術の関係は案外深いのだなと感じました。
実際、数学者は「美しい」という価値基準で
行動することが多いと言われていますからね。


個人的には3Dグラフのソフトウェアを
どのように使っているかが知りたかったです。

著者の今後の活動に期待、です。


数学を美しいと感じたことのある人には
お勧めの一冊です。
数学に潜む美しさを再確認することができるでしょう。

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