2010年07月29日

ビジネスの成功はデザインだ

本日は神田昌典氏、湯山玲子氏の
ビジネスの成功はデザインだ
です。
ビジネスの成功はデザインだ

本書はあの神田昌典氏が語るデザインの話として
興味をもって購入しました。


デザイン関係の本は興味があって何冊か読むのですが、
肝心なところがわからずに、欲求不満が残ります。

つまり、デザインが重要なのはわかっているのですが、
それを作る、もしくは評価するポイントが全くわからないのです。

やはり、ここは言語化できない部分なのでしょうね。
それこそ感性の問題なのでしょう。


本書は、神田さんと湯山さん(出版・広告ディレクター)
の二つのパートに分かれています。

神田さんのパートでは、デザイナーとの付き合い方、
一方、湯山さんのパートでは、世の中に存在している、
デザイン(的なもの)の実例に興味をひかれました。


ビジネスの中でデザインの重要性を痛感しているのに、
何からアプローチしていいかわからない人は
多いのではないかと思います。

そんな方には、ぜひ一読してもらいたい一冊です。





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engineer_takafumi at 03:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!★一般書の書評 | ⇒ マーケティング・営業

2010年07月22日

中学受験理科の王道

本日は鎌田 浩毅氏、岸本 利久氏の
中学受験理科の王道
です。
中学受験理科の王道 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。

本書は中学の入試問題を通じて身近な科学に触れよう
というコンセプトの本です。

例えば、なぜ燃えるのか?なぜ錆びるのか?なぜ溶けるのか?
といった、身近な科学的現象についてわかりやすく解説してくれます。

また、「中学受験の理科」を主題にしているので、
問題に対するアプローチの方法や出題者の意図を汲み取る方法
などにも言及されており、興味深かったです。


中学の受験生を持つ親にとって
特に文系であれば、算数や国語はまだ何とかなるのに、
理科はからっきしだめ、という人も少なくないでしょう。

そんな方には特におすすめの一冊です。


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engineer_takafumi at 06:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!★理系本の書評 | ⇒ 一般・その他の科学

2010年07月14日

はとバスをV字回復させた社長の習慣

本日は宮端 清次 氏の
はとバスをV字回復させた社長の習慣
です。
はとバスをV字回復させた社長の習慣

本書は武沢信行氏のメルマガで紹介されており、
興味をもって購入しました。


ある程度の数のビジネス書を読んでいると、
会社を立て直した経営者の本というものは
よく見かけるジャンルの一つになります。

しかし、この本が面白いのは何といっても
東京観光の代名詞としての「はとバス」の
内情を知ることができるということです。

著者が語るバスガイドや運転手とのエピソード、
特に、著者が自腹を切ってはとバスに乗った際の
エピソードはとても興味深かったです。


さらに、著者ははとバスの社長を務める前までは、
公務員として東京都に勤めていました。

その、公務員時代の話や
公務員と民間の対比という視点もとても面白かったです。


サービス業に携わる人はもちろん、
公務員の方が読んでも気づきの多い一冊になるでしょう。

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2010年07月12日

大画面・薄型ディスプレイの疑問100

本日は
大画面・薄型ディスプレイの疑問100
です。
カラー図解でわかる 大画面・薄型ディスプレイの疑問100 液晶・プラズマ・有機EL・電子ペーパーはなにが違うのか? (サイエンス・アイ新書)

本書は編集者の方から頂きました。
ソフトバンククリエイティブ様ありがとうございます。 

本書は液晶、プラズマ、有機ELなど、
ディスプレイのテクノロジーにまつわる話を
100の疑問にまとめたものです。

著者の意図としては、専門家以外の一般の人も
読者のターゲットとして考えているようです。

しかし、実際内容が高度で、詳細まで解説されているため
大学の専門課程以上の知識をもった人でないと、
理解できないし、理解する必要もない内容と思います。

一方、ある程度のバックボーンを持った人間には、
図解が多くてわかりやすく、主要な技術は網羅されているので、
さっと技術の内容を知るのに良い一冊となるでしょう。


電子工学部の学生の教科書の副読本として、
またエンジニアが技術の概要をざっと知るために
おすすめしたい一冊です。

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2010年07月08日

マンガでわかる有機化学

本日は齋藤 勝裕氏の
マンガでわかる有機化学
です。
マンガでわかる有機化学 結合と反応のふしぎから環境にやさしい化合物まで (サイエンス・アイ新書)

本書は編集者の方から頂きました。
ソフトバンククリエイティブ様ありがとうございます。

「姫」というわがままな女の子が主人公の
マンガを中心とした、有機化学の本です。

マンガなので、読みやすいのですが、
書いてある内容は盛りだくさん、
高校の化学の教科書相当以上です。

ビジュアル中心で文章の絶対量は少ないので、
いきなり高校生がこの本だけで、
有機化学をマスターしようとするのは、
少し無理があるでしょう。

ですが、高校で習って以来、
有機化学は触りもしなかったけれども、
会社の配置転換で基礎的な知識が必要になった…、
こんな人にはピッタリの本だと思います。

私も有機化学からしばらく離れていましたが、
この本で楽しく復習できました。


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2010年07月04日

Excelで学ぶ金融市場予測の科学

本日は保江 邦夫氏の
Excelで学ぶ金融市場予測の科学
です。
Excelで学ぶ金融市場予測の科学 (ブルーバックス)

本書は金融工学で用いる確率微分方程式について
知りたいと思って購入しました。

数学というと、答えが一つに定まるという
イメージがあるかもしれませんが、
特に「確率」という問題にはそれは当てはまりません。

それを数学的に扱うために「分布」という考え方をつかって、
「モンテカルロ法」という方法で検証を行います。

このモンテカルロ法というものが、
エクセル等の表計算ソフトで簡単に検証できるのです。

本書は「エクセルで学ぶ」をウリにしていますので、
本文の内容が理解できなかったとしても、
忠実にエクセルの数式を入力すれば、
確率的なものの扱いが身につくことでしょう。

私も、確率微分方程式の基本的な考え方が理解でき
知見を広げることができました。
また、無リスクポートフェリオの話も面白かったです。


簡単に金融市場の数学を理解したいと考えている人には
おすすめの一冊だと思います。

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2010年07月01日

エッシャーとペンローズ・タイル

本日は谷岡一郎氏の
エッシャーとペンローズ・タイル
です。
エッシャーとペンローズ・タイル (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。

本書デザインの巨匠であるエッシャーと
有名な物理学者ペンローズが発見したペンローズ・タイルを
中心としたデザインに関する本です。

私はあまり知識がなかったのですが、
これらの図形は五回対称性という性質を持っていて、
幾何学的にも面白い図形なのです。

この本にはデザインの例がたくさん出ていて、
文字を読むというより、写真や図形を楽しむ本です。

デザインの素養は全くない私なのですが、
確かに五回対称の図形は不思議と美しく見えます。


デザインに興味がある人、
また、数学の美しさに触れてみたい人には
ぜひおすすめです。



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2010年06月29日

みんなが知りたい旅客機の疑問50

本日は秋本 俊二氏の
みんなが知りたい旅客機の疑問50
です。
みんなが知りたい旅客機の疑問50 アナウンスで聞くドアモードとはなにか?フラップの仕組みはどうなっているのか? (サイエンス・アイ新書 35)

本書は続編を読んで面白かったので、
前編も読んでみたいと思い購入しました。

ということで後編を先に読んでしまったのですが、
前編は飛行機のメカニズムに関してのテーマが多く
乗り物好きの私にとっては、とても楽しめる一冊でした。

特に夜の離着陸時に照明を落とす理由や
離着陸時の速度についての記述に興味を持ちました。


飛行機が好きな人や航空業界に入りたい思っている人には
特におすすめです。

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2010年06月27日

あと14分歩くと健康になる

本日は君塚 正道氏の
あと14分歩くと健康になる
です。
あと14分歩くと健康になる

本書は歩き方に興味があったので購入しました。

どんなに運動が嫌いな人でも、毎日歩くことだけはします。

そんな身近な「歩く」という運動ですが、
人により、スムーズな人、ぎこちない動作の人
色々な形があることは気づいていました。

そして、きれいに歩くことができれば、
きっと体のバランスも良くなってくるものなのだろうなと。

この本では、そんなきれいに歩くためのコツを教えてくれます。


また、ウォーキングは、有酸素運動で、意外にも全身運動なので
正しく行えば、シェイプアップにも最適なのです。


ただし、写真や文章だけでは、「正しい歩き方」の習得は
限界があるような気がしますので、
ぜひ一度、著者の指導を受けてみたいな、と思いました。


運動が苦手だけど健康のためには…、
などど思っている人にはおすすめの一冊です。



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2010年06月21日

知的生産の技術

本日は梅棹忠夫氏の
知的生産の技術
です。
知的生産の技術 (岩波新書)

本書は知的生産術の古典として、興味を持ち購入しました。

私が入手した本は、2010年3月刷りの81刷版です。
初版が1969年ですから、
この本がいかに長く読みつがれてきたかがわかります。

今でも、ビジネス書で情報整理術というと、
人気の高いテーマの一つですが、
この本では、昔の日本人が、このテーマに対して、
どんなアプローチをしていたかを知るということで
非常に参考になります。

もちろんIT全盛の現在では、
この本で紹介されている技法のほとんどは
PCにとって変わられています。

それでも、歴史を知ることは、未来を予測する上でも
大変重要なことだろうと思います。

特に、現在の一般的な通説と異なっている部分は必見です。

一例として、読書の方法として、
現在は興味がある部分のみを飛ばし読み、
必ずしも一冊読み通す必要がない、という意見が一般的ですが、
この本では、著者の主張を理解するためには、
何が何でも一冊読み通すこと、と主張しており
論拠の内容に興味がわきました。


また、昔に本気で、日本語をローマ字表記しようと
考えていた人がいたということが、強く印象に残りました。


ビジネス書で情報整理術やノート術の本に
はまっている人には特におすすめです。
必ず、新たな視点を得られるでしょう。

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2010年06月16日

成果を生む人が実行している朝9時前のルール

本日は美崎 栄一郎氏の
成果を生む人が実行している朝9時前のルール
です。

成果を生む人が実行している朝9時前のルール

スーパーサラリーマンとして名高い美崎さんの新刊ということで
迷わず購入しました。

サラリーマンのキャリアの本は数多く、
また最近はサラリーマンのブランディングの本も
結構な数が出回ってきました。

本書もジャンルとしてはその手の本に加えられるのですが、
この本の特長はなんといっても実例だと思います。

さすが、著者の幅広い人脈です。
何か教訓があれば、必ず著者の友人の活動例があげられています。

特に名刺の作り方の章では、著者が出会った面白い名刺が
これでもか、と並べられていて、
面白いですし、とても参考になります。

この本で紹介されている人にコンタクトを取る、
という使い方もできます。

類書に比べて実践的といえるでしょう。
本は読むんだけど、なかなか行動できないサラリーマンには
ぜひおすすめの一冊です。


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2010年06月13日

不可能を可能にする視力再生の科学

本日は坪田一男氏の
不可能を可能にする視力再生の科学
です。
不可能を可能にする視力再生の科学 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。

私も目が良くないので、
最近よく目にするレーシックには大変興味があります。

でも、目のこととなると、怖くなってしまうんですよね。

この本では、近視や遠視、老眼のメカニズム、
色々な近視矯正のための手術の紹介、
そしてさらに深刻な視力障害をも手術で直せる
ということを紹介してくれています。

私もこの本を読んだ後には、手術に対する恐怖はなくなり、
じゃあ、自分の場合はどの程度の矯正にしようか?
どこで手術を受けようか?
など、悩みが前向きで具体的なものに変わってきました。

実際に手術を受けるのはいつになるかわかりませんが、
スムーズに進める上で、とても役立つ知識になるでしょう。


恐怖は無知から生まれます。
レーシックを受けようとする人は、
必ず知っておいた方が良い内容だと思います。

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2010年06月07日

もっと知りたい旅客機の疑問50

本日は秋本 俊二氏の
もっと知りたい旅客機の疑問50
です。
もっと知りたい旅客機の疑問50 エンジン2基の双発機と4発機はどっちが安全? 預けた荷物がときどき“迷子”になるワケは? (サイエンス・アイ新書)

本書は編集者の方から頂きました。
ソフトバンククリエイティブ様ありがとうございます。


飛行機は我々にとって身近な乗り物ですが、
地上や水上の乗り物と違って、
動作のイメージが沸きにくい上に、
裏舞台が語られることはほとんどありません。

そんな疑問を解決しようとするのがこの本です。


サイエンスアイシリーズなのですが、
内容は技術的な話題だけでなく
キャビンアテンダントや航空会社の話題にも触れられ、
機械が苦手な人でも十分楽しめる内容です。

私は、フライトレコーダーについて書かれた部分に
とくに興味を持ちました。


飛行機が好きな人、航空業界に興味がある人などは
楽しんで読むことができるでしょう。

なお、私はこの本続編から読むことになりましたが、
面白かったので、早速前編も注文しました。


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2010年06月04日

物理を知れば世の中がわかる

本日は氏の
物理を知れば世の中がわかる
です。
物理を知れば世の中がわかる (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


帯には「日本のサッカーはなぜ弱いのか?」
そして、第一章のタイトルは、
「日本のサッカー・ラグビーは世界に通用するか?」

興味をそそられる内容ですが、中身は……。
ウケを狙いすぎるのも良くないような気がします。

元々、読者はある程度限定されるタイトルなので、
もっと正攻法で入った方が良かったような気がします。

でも、2章以降は物理の初学者向けの本としてよくできていて、
読みやすく、色々な知識を得ることができました。

ベストセラーの99.9%は仮説で「飛行機が飛ぶ理由はわかっていない」
という衝撃的なことが書かれていましたが、
この本では、飛行機が飛ぶ理由を
物理的にきちんと説明してくれています。

それも、高校卒業程度の知識があれば十分理解できるでしょう。

物理に興味のある学生には、読んでもらいたい本です。
物理と科学技術の接点を学ぶことができるでしょう。


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2010年06月03日

女子大生会計士の事件簿

本日は山田真哉氏の
女子大生会計士の事件簿
です。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿〈DX.2〉騒がしい探偵や怪盗たち (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿  DX.5 とびっきり推理なバースデー (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿  DX.6 ラストダンスは私に (角川文庫)

本書は会計を題材としたミステリー小説という切り口が
面白そうだったので購入しました。


この本が文芸かビジネス書かという議論がありますが、
僕は文芸に近いのではないかと思います。

というのも、自分自身この本を手に取った、
そして次々と、新刊を買い足していったのは、
会計の知識が欲しいのではなく、面白いという理由だったからです。

お金というものは、人間の欲望の根源ですから、
小説の題材として常に興味を持たれます。

さらに、本書は現役会計士著者という、珍しさがあり、
それによる話のリアリティも高くなっています。


普通の小説を手に取る感覚で、読めばいいでしょう。
私のようにツボにはまれば、とても楽しめます。


逆に、知識を得るために読むという読み方は、
この本の場合適切ではないような気がします。

勉強したければ、普通の会計本を読みましょう。
この本は息抜きです。

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