2008年10月20日

即戦力の人心術

本日は
マイケル・アブラショフ氏の「it's your ship」の邦訳
「即戦力の人心術」です。
即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

この本は、土井英司氏のビジネスブックマラソンで
紹介されており、興味を持って買いました。
本当に大絶賛だったので、即買いでしたね。


「こんなに泣けるビジネス書は見たことがない」と、
評されてもいますが、本当にに感動する本です。

マニュアルはすぐ腐る、とか、
「前例がない」をくつがえす、など、
メッセージとしては、昔から語られているものです。

しかし、その基本的なメッセージを語る
エピソードに実に感動させられます。

タイトルの「人心術」という言葉に違和感を
感じるのですが、ここにあるのはむしろ「愛」。
「愛」のないものが、テクニックで著者のマネを
しようとしても、できるわけがありません。

人の上に立つ者のお手本として、
語り継がれるべき本だと思います。


ベンフォルドを指揮し、部下たちが日々向上し続けるのを
目にした興奮を決して忘れることはないだろう。
これほどやりがいのある仕事はたとえ報酬がなくても
やっていただろう。
そう思える体験ができた私は、だれよりも幸運な人間だ。


私は軍の歴史でも多分最も短い指揮官交代の
スピーチを行った。
それは5語だった。
「私の気持ちはわかるだろう(You know how I feel)」


自分が任期中にどれだけのことを行ったか
ということを正確に判断するものは、
自分が後任に手渡す資産なのだ。
後任が失敗するのを望んではならない。
もっと高い次元で考えなければならない。







engineer_takafumi at 23:46│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 人材・人脈・マネジメント

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