2009年04月08日

できる大人の”一筆添える”技術

今日はむらかみかずこさんの
「できる大人の”一筆添える”技術」です。


むらかみさんはあるセミナーの先輩です。
人がらも素晴らしい方なので、
新しい本を書かれたということで、
即買いしました。

小冊子の製作をお仕事にされている方なのですが、
手紙が大好きで、遠距離恋愛中の彼と
2年少々で550通以上の文通を
されていたこともあるそうです。


手紙の書き方のテクニックを説く本は
他にもあるのですが、
この本なんといっても、むらかみさんが
本当に手紙が好きなことが伝わってくる本です。

技術ももちろんですが、
感情でも「書いてみたいな」と思わせてくれます。


だから、一言書いた方がいいんだけどな…、
と思いながら、毎年印刷の年賀状をそのまま
だしている方にはとくにお勧めです。




そもそも字というのはすべて同じ大きさではありません。
ひらがなは漢字と比べて小さめに。
複雑な漢字は大きめに。
多少、罫線からはみ出しても、それも味わいのうち。


手紙好きとしても知られるワタミの渡邉美樹社長は、
手紙を出すとき、必ず記念切手を貼って送るのだとか。


上手に書こうと意識する必要はありません。
相手のことを想像しながら丁寧に書けばいいのです。
相手の顔を浮かべながら書けば、
不快な印象を与える文字になど、なりっこないのですから。






engineer_takafumi at 23:14│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 書き方・話し方・言語

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