2009年01月31日

静電気のABC

本日は堤井信力氏による
静電気のABC
です。
静電気のABC―帯電の謎解きから防ぎ方、応用まで (ブルーバックス)

本書は雷について色々知りたくて購入しました。

静電気はわりと身近な存在で、
平賀源内のエレキテルなど昔から知られていましたが、
メカニズムなどの詳細が明らかになったのは
比較的最近のことのようです。

この本は静電気の基礎から応用まで、
理系の高校生程度の知識で読めるようになっています。

静電気について知りたい!
という人は少ないかもしれませんが、
雷やESD(静電気放電)などに興味のある人は
一読しておきたい内容です。





二つの仕事関数の違う金属を接触させると、
仕事関数の小さい金属から、
仕事関数の大きい金属の方へ電子が移動する。
その結果、仕事関数の小さい方はプラスに、
大きいほうはマイナスに帯電する。


漢字の「電」という字は、
「雨」と「甩(しん)」の組み合わせであることに
読者はお気づきであろう。
甩はもともと稲妻を意味する字であるが、
竜の略字を組み合わせたものだという人もいる。


放電が一ヶ所に集中して同時に起こると落雷になるが、
無数の細かい小さな放電に分けて、
ゆっくり起こるようにさせれば、落雷を防ぐことができる。
これが避雷針の原理なのである。





engineer_takafumi at 23:14│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ 電子・電気

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