2008年10月04日
今さら聞けない科学の常識
本日は朝日新聞科学グループによる
今さら聞けない科学の常識
です。
本書は科学雑学の知識を増やしたくて購入しました。
この本は朝日新聞の日曜版「be」(サイエンス欄)
を新書化したものです。
新聞連載なので、信頼性が高いところがいいですね。
さらに、一般向けなので簡単な言葉で
わかりやすく書かれています。
「ああ、そうだったのか?」という視点も重要ですが、
「そんなものもあったんだ」という、
今まで気づきもしなかった科学に触れられることも重要です。
こんな本を通して、新しい分野に興味を持てると
いいなと思います。
今さら聞けない科学の常識
です。
本書は科学雑学の知識を増やしたくて購入しました。
この本は朝日新聞の日曜版「be」(サイエンス欄)
を新書化したものです。
新聞連載なので、信頼性が高いところがいいですね。
さらに、一般向けなので簡単な言葉で
わかりやすく書かれています。
「ああ、そうだったのか?」という視点も重要ですが、
「そんなものもあったんだ」という、
今まで気づきもしなかった科学に触れられることも重要です。
こんな本を通して、新しい分野に興味を持てると
いいなと思います。
カロリー制限をしてエネルギー消費を下げたネズミは
長生きするという実験結果がある。
(アルコール依存症の話題にて)
この病気から回復するには生涯にわたって酒を断つしかない。
いったん発症すると、ほろ酔い加減でやめたり、
適度に酒をたしなんだりすることができなくなる。
電気自動車が英国で発明されたのは1973年。
変速機がいらず構造がシンプルなため、
実はエンジン車より早い。
時速100キロ超を達成したのも先。
(中略)
日本でも、戦後間もない1949年のガソリン不足時には、
国内生産台数が全保有台数の約3%に達していた。
(瞬間接着剤の解説で)
炭素、酸素、窒素、水素からなる分子で、空気中や、
接着するものにふくまれるわずかな水分によって、
急速に分子がチェーンのように固まって固化する。
空気にふくまれているCO2は、太陽から地球へエネルギーを
運んでくる光(可視光)をほとんど素通りさせる。
一方で、熱せられた地球が宇宙に向けてだす光(赤外線)
を通せんぼするので、地球表面の温度を上げる。
CO2がなかったら、現在約15度の地球の平均気温は
マイナス18度くらいだろうという。
(地震の話題で、Mはマグニチュードを示す)
仮にM12だと、断層の長さは約1万4000キロ。
地球の直径1万2800キロをこえ、
「地球は二つにわれることになる」
M7もM8も大した違いはないように思いがちだが、
対数で表されているため、実は、Mが1増えると
エネルギーは約32倍、2増えると約1000倍になる。
2006年の1月1日は、1日の長さが1秒だけ長かった。
7年ぶりの「うるう秒」だったからである。
(中略)
うるう秒は地球の自転のムラが原因だ。