2009年10月16日

「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる

本日は松本順市氏の
「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる
です。
「即戦力」に頼る会社は必ずダメになる (幻冬舎新書)


この本は、著者である松本さんから新刊が出版されたという連絡を
もらって購入しました。

松本さんは3K産業である魚屋「魚力」に就職して
人事関連担当として社長の参謀として活躍。
業界初の週休二日制、サービス残業なしを実現し、
その上、東証二部上場、30年連続増収増益と、
輝かしい実績を持った方です。

本の要旨は、一言で言うと、
給料を高めたかったら、自分の成果だけ考えていてはダメですよ。
ということです。

つまり「即戦力」に頼る、
過剰な成果主義の会社は発展しないということです。

そのことを著者の豊富な実例や比喩により、
わかりやすく、高い説得力で解説してくれます。


どういう姿勢で働くべきなのか、ということを
知るのにはとてもよい本です。

人事制度を考える経営者や人事担当者というより、
働き始めて間もない、若いビジネスパーソンに
お勧めの本だと思います。


選手にとって大切なことは、第一にチームが優勝すること。
次に個人の成績を高めること。
この順序は大変重要です。


毎日のように増え続ける仕事の生産性を上げることは、
会社のためではなく、自分のためにもなることを
覚えておくべきでしょう。
なぜなら、優秀な社員とは、生産性が高い社員だからです。


残業ほど自分の賃金を増やす手段として確実な方法は
ないとも言えます。
一度この恩恵にあずかってしまうと、
甘い誘惑から抜け出すことができなくなります。






engineer_takafumi at 06:16│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 人材・人脈・マネジメント

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