2010年04月13日

知らないと怖い血管の話

本日は高沢謙二氏の
知らないと怖い血管の話
です。
知らないと怖い血管の話 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。

この本を読んで初めて知ったのですが、
脳卒中、心筋梗塞は血管の病気なんですね。

本書は、そんな血管の話を扱います。


例えば、高血圧は悪い、とよく言いますが、
その理由を正確に説明できる人はまれでしょう。

この本を読めば「血圧」というものの
本当の意味が理解できます。

個人的に、次に血圧を測るのが楽しみになってきました。


また、塩分を控えなさいとよく言われますが、
その正確な理由を知っている人はいるでしょうか?

やはり、生活習慣を見直す上で、
まず正しい知識を身につけることは大切だと思います。

理由を知らずに我慢すると、
誘惑に負けてしまいやすくなりそうですしね。


本を読んで怖くなってきた人には、
生活改善の方法まで書かれているので、
きっと参考になるでしょう。


医者に注意されて、血圧を測っている人は、
まずこの本を読んで「血圧」の意味を
学んだ方が良いのではないでしょうか。



心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる血管の事故は、
自覚症状がなく突然起こるのです。


心筋梗塞は「心臓の病気」ではありません。
心臓に酸素と栄養を届ける冠動脈(心臓の表面を走る血管)
が詰まることで起こる「血管の病気」です。


血圧は低ければ低いほど命にかかわる血管の事故を起こす危険性が減る、
というのが共通の理解になっています。


下の血圧の数値とともに、
必ず上の血圧がいくつかということを考えることが必要です。


心臓を出た直後の血圧を「中心血圧」と言います。
中心血圧が高いのは、悪玉血圧の身長が高い
(悪玉血圧は血管からの跳ね返りを反映するので全身の血圧が硬い)
ことを意味します。


上腕で測定した上の血圧が同じ値であっても、
若い人とお年をめした人、動脈硬化が進んでいる人と進んでいない人とでは
心臓に対する負担の度合いが異なるのです。


糖尿病の合併症の糖尿病性網膜症(から失明)、
糖尿病性腎症(から腎不全)、神経障害(から足の壊疽)などは、
いずれも細い血管がおかされることで起きてくるものです。


塩をとり過ぎると、血管の壁にナトリウムがよく入り込むようになり、
血管の組織が革のように硬く変化してきます。
血管の素材そのものが硬くなるので、
血管はやわらかに伸び縮みすることができなくなり、
血液がスムーズに流れなくなります。





engineer_takafumi at 23:17│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ 医学・人体

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