2010年04月27日

家計簿が続かない人の貯金革命

本日は野瀬 大樹、裕子夫妻の
家計簿が続かない人の貯金革命
です。


著者の野瀬夫妻がキャラが立っていて面白い人なので、
興味をもち、この本を購入しました。


著者の野瀬さんは夫婦ともに公認会計士で、
趣味は投資マンションの見学と断言し、
一年で貯金を100倍にしたという実績の持ち主です。

そんな、野瀬さんが語る貯金方法なのですが、
この本は徹底的に「面倒くさくない」に
こだわっています。

ポイントはそうせざるを得ない
仕組みづくりにあると思います。

今まで、節約法や家計簿をつけることに
挫折してきた人には特におすすめです。

この本なら実践できるのではないでしょうか?



クレジットカード決済が可能ならば、すべてクレジットカード決済にして、
カード明細という形で自動的に記録をとれるようにするのです。


せっかく我慢してかったカバン。このまま使わないわけにもいかず、
しかたなくバッグに合わせるための服を買いに行くことになってしまったのでした。


いったん大きな冷蔵庫を買ってしまうと、「食費の器」が大きくなり、
何でも入るのでたくさん食料品を買ってポイポイ放り込んでしまう。


大きな家に住むと自然にたくさんのものを買ってしまい、
コンパクトな家に住むと自然に節約家になるのです。


環境や付き合いによる追加コストは目に見えず自覚症状が少なく、
じわじわ私たちの貯金をすり減らす糖尿病のようなものです。


駅に近いか遠いかが、将来「いくらで売れるのか」に
直結すると考えているからです。






engineer_takafumi at 23:55│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 経済・会計・お金

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