2010年06月13日

不可能を可能にする視力再生の科学

本日は坪田一男氏の
不可能を可能にする視力再生の科学
です。
不可能を可能にする視力再生の科学 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。

私も目が良くないので、
最近よく目にするレーシックには大変興味があります。

でも、目のこととなると、怖くなってしまうんですよね。

この本では、近視や遠視、老眼のメカニズム、
色々な近視矯正のための手術の紹介、
そしてさらに深刻な視力障害をも手術で直せる
ということを紹介してくれています。

私もこの本を読んだ後には、手術に対する恐怖はなくなり、
じゃあ、自分の場合はどの程度の矯正にしようか?
どこで手術を受けようか?
など、悩みが前向きで具体的なものに変わってきました。

実際に手術を受けるのはいつになるかわかりませんが、
スムーズに進める上で、とても役立つ知識になるでしょう。


恐怖は無知から生まれます。
レーシックを受けようとする人は、
必ず知っておいた方が良い内容だと思います。




左右の視力が違う人が、
「自分は老眼にならない」と話されていることがある。
これは、片方の目で遠くを、もう片方の目で近くを見ていて、
それを脳がうまく使い分けているからである。


人間の目のオートフォーカスは、
近くにピントを寄せる一方向だけに設計されている。
(中略)
目の中の筋肉に力をいれることにより、
水晶体が丸くふくらんで近くにピントが合うようになる。
この水晶体が硬くなって、ふくらますことができなくなり、
近くにピントがあわなくなることを「老眼」、眼科では「老視」という。


アメリカでは一般のパイロットはもとより、
軍の戦闘機パイロットにもレーシックは認められ、
NASAの宇宙飛行士にも認められている。


アメリカの国防総省では、レーシックを受けた兵士に、
さまざまな過酷なトレーニングを受けさせて、
レーシックの安全性を検証した。


実は近視手術の発祥の地は、日本なのである。
(中略)
日本軍の兵役検査では、近視が強いと不合格になった。
日本人には近視が多く、軍は困っていた。
そこで1943年、佐藤教授の近視を治す研究に、日本軍が研究援助をしたのだ。


人間の脳は、見にくいものの情報は不要な情報と考えて消してしまう。


子どもの三歳児健診で視力を検査することはとても大切なのだ。
もし、片方の目の視力が悪かった場合、
先にいった"見づらいものの情報は削除してしまう"脳の働きから、
視力が悪い方の目の情報を無視してしまうようになる。
(中略)
放置しておくと、いわゆる弱視となってしまうのだ。


再生医療の世界では、そういった日本の厳しい法律の中で、
研究にさまざまなしばりが生じて、
なかなかすすめられないという問題がある。






engineer_takafumi at 17:15│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ 医学・人体

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