2011年06月27日

伝説のコピーライティング実践バイブル

本日はロバート・コリアー氏の
伝説のコピーライティング実践バイブル
です。
伝説のコピーライティング実践バイブル―史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269

本書はビジネスブックマラソンの紹介記事を読み、
興味をもって購入しました。


本書はダイレクトマーケティングを研究していた
監訳者の神田氏がむさぼり読んだといわれる
その世界での知る人ぞ知る名著です。


700ページにもわたる本文の大部分を占めるのは
レターの実例、実例、実例です。

ただし、この本は70年も前のアメリカの話です。
どう考えても「そのまま」利用することはできません。

ただし、著者のロバート・コリアー氏がこう言います。
言い回しは重要でない。
効果があったレターを裏付けている、
アイデアをどう手に入れるかが重要なのだ。

この本は「そのまま」は利用できないが故に
読者により本質をつかむことを要求するのです。


監訳者の神田氏はこの本を今出版する理由として、
言葉の力が今ほど問われる時代はないからだ、
と言います。

この本には実際に人に影響を与えた言葉が満載です。

この中からエッセンスを抽出して、活かすことができれば、
現代のネット上などでも、人に影響を与える言葉を
生み出すことができるでしょう。


人に影響を与える文章を書きたいと思う
全ての人におすすめの本です。




相手に関心があるものを見つけて、それを話のきっかけにすること。


行動を起こしてもらうには、相手の感情をかき立てなければならない。


重要なのは、買ってくれる人にそれがどう役立つかだ!


感謝の手紙を餌にして、手紙を書いてくれた購入者が住んでいる
町や州のあらゆる人たちの関心をそそった。


相手に「明日」と言わせる隙を一切与えてはいけない。
相手の先手を打って、いますぐ決める必要はないと伝えよう。


こちらの言うとおりにしなければ大事な何かを失うかもしれない、
という不安を、レターの結びの部分でかき立てられなければ、
成果は得られないのだ。


ああしろこうしろと相手に指示しなければならない。
提案の形で働きかけること。
相手がしなければならないことをわかりやすく説明する。


レターで伝えなければならないのは自社製品についてではなく、
お客様がそこから得られる満足感やメリットだ


安い買い物で満足してもらえることが信頼の確立につながり、
それは高額商品を買うときの信頼となんら変わらない


前年の広告のなかで一番効果的だった見出しは、
「値上がりする前に!」だったのだ。


定番の「キズあり」をレターでうたったのだ。
これはどんなに大量販売したあとでも、
必ず期待にこたえてくれるレターだ。


相手は注文すべき本当の理由をレターのなかに探すから、
そこにしかけを仕込んでおかないと、注文してもらえる可能性は低い。


人々の考えていることや関心のあることに結び付けられれば
どんなものでも売れる


人が一番好意を感じる相手は自分が頼みを聞いてあげたばかりの相手


通信販売では1、2月が年間で一番売れない月である


通信販売で売り込む方法はただ1つ、相手にすぐ行動させること


ダイレクトメールを私信らしく見せる工夫なら、
どんな方法でも、注文が目に見えてアップする


虚栄心というこの害のない性質を通じて、
うまくアプローチする証明済の方法はたくさんある


催促状で一番危険なのは、1通め以降は封筒をチラッと見ただけで
それが何か相手にわかるので、読まずに捨てられてしまうことだ。


地震、洪水、飢饉、戦争もそうだ。
私たちはそういった災害の全体像を思い浮かべることはできない。
その悲惨さを伝える唯一の方法は、
それを1人の犠牲者の話に結びつけることだ。






engineer_takafumi at 00:37│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 書き方・話し方・言語

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