2011年09月19日

人生は観覧車のように

本日は今尾昌子氏の
人生は観覧車のように
です。


本書は著者の関係者の方からご献本いただきました。
福嶋さま、ありがとうございました。


著者の今尾さんは
コミュニケーションクリエイターとして
企業などの組織で、コミュニケーションを
円滑にする仕事をされています。

この本はそんな著者が、
毎日書き溜めているブログエッセイを
一冊にまとめた本です。


僕のような人間がこの本を読んでいると
「うん、そうそう」と共感する反面
「これはちょっと違和感があるな」、
という箇所もあります。

よくよく考えてみると、
それは女性らしい感性が出ている部分
ではないかと思っています。

やはり、エンジニアというような
男世界で仕事をしていると、
少しズレてくる部分もあるのでしょう。

でも、そんな違和感を感じる部分こそが、
本当の頭のスパイスになっているのだな
と思います。


著者のような生き方に憧れる女性、
女性の感じ方を知りたい男性に
とくにおすすめの一冊です。



赤は血液の色。
人間の生命力をより循環させ、躍動させる役割をもっているのだろう。


売るよりも買うほうが難しいんだぞ〜


どんなに美しいインテリアで、美味しい料理、きれいな器であっても、
お客が無愛想であったり、もめたりしていては決して店の雰囲気は良くならない。


仕事は辛くなくてはいけない。辛いもの。楽しむものではない…
という見方が少なからずあるかもしれない。
確かに辛いときも、苦しいときもたくさんあるが、
楽しく世の中の役に立てば一番幸せなはず…。


自分自身がちゃんとしたブランド的人間であるならば、
本来所持品はなんでも構わなくなるものなのだ。


あなたのことを心配できることが幸せです






engineer_takafumi at 11:07│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ エッセイ

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