2012年01月24日

20代のいま知っておくべきお金の常識50

本日はマルコ社による
20代のいま知っておくべきお金の常識50
です。
20代のいま知っておくべき お金の常識50

本書は出版社よりご献本いただきました。
マルコ社の太田様、ありがとうございました。


とても大事なのに学校では教えてくれないこと。
それはお金の使い方です。

特に20代の若いうちのお金の基本的なことを
しっかりおさえておくのは大事です。

就職、結婚、貯金、住まいなど、
先が見えない世の中だからこそ
知識は身につけておきたいものです。


僕はすでに20代ではありませんが、
自分の知識が少ない住まいのお金の話は
特に参考になりました。

ボリュームはあるのですが、
マンガや図などか多く、
スラスラよむことができました。

これだったら、普段本を読まない人でも
そんなに抵抗ないと思います。


新社会人にはぜひおすすめの一冊です。




退職してからもらえる年金も、実は会社員の場合、
支払った額以上の年金が受け取れるようになっています。


これからの時代は結婚するなら、絶対に夫婦共働きを選ぶべきです。


20代の平均年収が下がっているにも関わらず、
挙式、披露宴・披露パーティーにかける費用の総額は右肩上がりなのです。


ファミリー向けの賃貸物件は単身者向けのワンルームマンションに比べて
供給数が極端に少ないのです。


「今の家賃と同等の金額でマンションが買える」
といった宣伝文句を見かけますが、
実際にはそれ以上の出費を覚悟する必要があります。


20代で物件を購入する場合、もっとも重要なのが
「資産価値を保てる物権」であることです。


35年ローンと聞くと、毎月決まった額をきちんと返済していけば、
35年で借り入れ額のすべてを払い終えるといった
イメージを持つと思います。
ですが、変動金利で金利が大きく上昇していると、
毎月の返済では元金が減っていかず、たとえば35年経ったけれど、
まだ借入金が1000万円残っている、といったこともあり得ます。







engineer_takafumi at 01:01│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 経済・会計・お金

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