2012年05月07日

魅きよせるブランドをつくる7つの条件

本日はサリー・ホッグスヘッド氏の
魅きよせるブランドをつくる7つの条件
です。
魅きよせるブランドをつくる7つの条件 -一瞬で魅了する方法-

本書は人が何かに魅了されるメカニズムを知りたくて
購入しました。

この本は人が魅了されるメカニズムを
欲望、神秘性、警告、威信、権力、悪徳、信頼の
7つのトリガーに分けて説明しています。

威信や権力、信頼といった項目は、
正直、他の本でも良く見る内容といった印象です。

しかし、この本では欲望や悪徳といった
ネガティブや要素が魅力に関わるメカニズムが
丁寧に解説されていて興味深く、印象に残りました。

また、解説にとどまらず、実際のブランドの分析や
魅了するためのアクションプランがついていることも
この本のセールスポイントです。


訳本であるため、読みにくさや事例が海外のもので
いまいちピンとこないものもあったりしますが、
それでもこの本の有用性は高いと思います。

ただ、名著である影響力の武器を読んだことがなければ、
影響力の武器を先に読んだ方が良いです。
この本と重複する部分もかなりあります。


広告やブランドマネジメントなどの仕事をする人には
必読の一冊となるでしょう。




経口避妊薬を服用している女性は、
自分と同じMHCの男性に惹かれることがわかりました。


排卵期の受精可能なストリッパーは、それ以外の時期にくらべて
チップを約30%多く稼いでいたのです。


自閉症のハリソンの脳は、正常な幼児の脳とは違って、
母親を見るときも、知らない人を見るときも、まったく同じ反応を示しました。


魅力というものが、「あなた自身が何を語るか」にはほとんど関係がなく、
「あなたのメッセージについて人々に何を語ってもらうか」が重要だからです。


自分の名前が検索結果の最初のページで簡単にみつかることの
重要性をみくびってはいけません。


神秘性を守っている人物や集団というのは、
外部からのアクセスを制限しています。


そして彼は、ティーンエージャーのドライバーに
警告をもたらすものを見つけました…免許証の取り消しです。


心理学者の言によれば、人間は、ある状況の中での基本的な要素
(どの席に座るのか、いつトイレに行くのかなど)を
自分で決められない状況に置かれると、自分の独立性、
つまり自分自身を保つために普段使っているセルフコントロールを、
ある程度手放さなければならなくなります。
多くの調査によって証明されているように、
人はいったん細かいことにこだわるをのやめると、
より大きな変化もすんなり受け入れられるようになります。
そのため、セルフコントロールを少しずつ手放すことによって、
より大きな変化を受け入れるようになり、
この講座のリーダーの存在も受け入れるようになります。


その写真でフェルプスを世間の注目の的にした悪徳のトリガーは、
莫大な富を生むスポンサーの心をもしっかりとつかんだのです。


同じメッセージをくり返して聞けば、
そして、そのメッセージにブレや対立する情報がなければ、
人々はそれを「信頼」します。







engineer_takafumi at 01:16│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ マーケティング・営業

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