2012年10月17日
図面ってどない描くねん
本日は山田学氏の
図面ってどない描くねん
です。
本書は製図を学びたくて購入しました。
書店で製図の棚に行き、目についた一冊でしたが、
なんと2005年初版の27刷りのものでした。
この世界では有名なロングセラーなのでしょう。
さて、インパクトがあるタイトルですが、
中身は講義の教科書にできるほどマジメです。
その中でも、イラストが関西弁で書かれており
親しみが持てるように工夫されています。
私は多数の本を比較したわけではありませんが、
ただ、タイトルのインパクトだけで、
これだけ売れるとは思えないので、
他の本に比べても分かりやすいのでしょうね。
とはいえ、題材自体が簡単なものではないので
内容を読み解くにはそれなりの努力が必要です。
製図を学ぶ人であれば、
とりあえず手元においておきたい一冊です。
図面ってどない描くねん
です。
本書は製図を学びたくて購入しました。
書店で製図の棚に行き、目についた一冊でしたが、
なんと2005年初版の27刷りのものでした。
この世界では有名なロングセラーなのでしょう。
さて、インパクトがあるタイトルですが、
中身は講義の教科書にできるほどマジメです。
その中でも、イラストが関西弁で書かれており
親しみが持てるように工夫されています。
私は多数の本を比較したわけではありませんが、
ただ、タイトルのインパクトだけで、
これだけ売れるとは思えないので、
他の本に比べても分かりやすいのでしょうね。
とはいえ、題材自体が簡単なものではないので
内容を読み解くにはそれなりの努力が必要です。
製図を学ぶ人であれば、
とりあえず手元においておきたい一冊です。
「薄い鉄板」、「コンクリートの鉄筋」などといわれる鉄は、
実は鉄ではなく鋼のことです。
「鋼」とは、鉄鉱石からできた「鉄」から酸素と脈石(鉱物成分)を取り除き、
炭素含有量を2%以下に調整したものです。
そうすることにより、私たちの身のまわりにある強さ、固さ、
しなやかさを備えた「鋼」となるのです。
手書きで図面を描く場合の鉄則
『太く濃く! 細く濃く!』
設計された部品がどのような機能を持ち、どこの寸法精度が必要かを理解し、
最適な寸法記入法を選択しなければならないのです。
これが、設計者の意図を図面に反映させるということなのです。
幾何公差は寸法公差より優れている
注意しなければいけないことは、
検図を寸法漏れのチェックと思っている技術者が、
担当者のみならず、上位者にも多いことです。