2012年12月07日

エンジニアのための図解思考 再入門講座

本日は開米瑞浩氏の
エンジニアのための図解思考 再入門講座
です。
エンジニアのための図解思考 再入門講座 情報の“本質”を理解するための実践テクニック

本書はエンジニア向けの図解技術の本として
興味を持って購入しました。


図解技術の本は一般には数多くあります。

その中で、エンジニア向けと称したこの本の特色は、
扱う題材がITエンジニア向けであるという点です。

特に上流の設計についての題材が多いですが、
なじみ深い題材で学べるのは良いです。


これは図解の技術というより、「考え方」の本です。

やや、著者の主観が強すぎたり、
抽象的で分かりにくいところもありますが、
「考え方」が文章化されているの本ですので
非常に参考になります。

個人的には、バグ取りにより理解が深まる、
エンジニアのモチベーションの上げ方の部分に
大きく共感しました。


入社3年目くらいの若手エンジニアにお勧めの一冊です。

技術は覚えたけど、まだ先輩のようには仕事ができない。
そんな伸び悩みを解消する手がかりはこんなところにあります。

暗黙知である「考え方」やコミュニケーション技術が
可視化されていて、ステップアップの手助けとなるでしょう。







似たもの同士を見つけてその違いを考えること


「新しい発想」も実際は既存の要素の組み合わせなので、
既存の要素を一覧可能な状態にしておくことが大事


時間軸で区切ると自動的にMECE(ミッシー)になる


ITエンジニア、特に設計者の仕事というのは
「現実世界とITのモデルの調整」をすることです。


(一般ユーザーは)
「理由」はわからなくても困りませんが、「指示」がわからなかったら困る


「バグ取り」工程を通じて、その知識が実用的に使えるための
「全体の構造、つながり」の理解が進んでいきます。


要約を作ると、自分が「わからないこと」を自覚できる


分割した1つ1つをクリアするごとにそれを「成功」と認識して
大喜びしていると、非常に良いことがあります。
実はこれがモチベーションを上げるのに大変効果的なのです。


モチベーションは目標を達成することによって上がる





engineer_takafumi at 06:46│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ その他の理系本

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