2013年09月28日

頭がよくなる1分実験

本日は左巻 健男氏の
頭がよくなる1分実験
です。
頭がよくなる1分実験[物理の基本] (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


本書は簡単な実験を通じて、難しいと言われている
物理を学ぼうというコンセプトの本です。


数式で表されると難しいのですが、
イラストや実験でみるとイメージができるようになります

とはいえ、表面的な話で終わっているわけでなく、
熱や電磁波などは高校の物理レベルの話が書かれており
入り口は入りやすくとも、奥行きも広い本です。



子どもに物理を教えてあげたい父親などにお勧めです。
自分が学ぶとともに、子どもにうまく教えられるネタを
増やすことができるでしょう。




鉄1キログラムと綿1キログラムは、空気中では綿のほうが浮力が大きいので、
上皿天びんの左右に置くと、鉄の方の皿が下に下がります。


水がふつうの物質と違うおかげで、水中の生物は冬を安全にすごせます。
池や湖などでは、表面の水は外気で4度までは
冷やされるにつれて密度が大きくなり、沈んでいきます。
最大密度を示す4度の水が底のほうに沈んでいき、
水面付近には0度近い水が上がってきます。
さらに気温が下がれば、水面付近から氷になっていきます。
氷の密度は水よりも小さいので、水面に浮いたままです。
水面に氷の層ができれば、氷の層ができれば、氷の層が断熱材の働きをして、
外気が身を切るように寒い夜でも水が底まで凍ってしまうのを防いでくれます。


青色の光が散乱されるような物質がない、透明度の非常に高い海では、
光は深く射し込んでほとんど返ってこないため、
黒く見えることになります。


爬虫類のヤモリは、壁面や天井を自由に歩くことができますが、
ヤモリの指に無数に生えている毛が、壁との分子間力によって
強く壁にくっつくと考えられています。
電子顕微鏡でヤモリの指先を観察したところ、足の裏に細かな毛が
1平方メートルあたり10万〜100万本の密度で密生しており、
さらに先端が100〜1000本程度に分岐した構造をもつことが判明しました。


地球磁石の磁界は、不思議なことに逆転することがわかっています。
ここ2000万年くらいの間では、約20万年に1回の割合で
起こっていたと考えられています。






engineer_takafumi at 00:50│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ 物理・科学哲学

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