2013年09月12日

群れは意識をもつ

本日は郡司ぺギオー幸夫氏の
群れは意識をもつ
です。
群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序 (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


本書は生物の「群れ」に焦点を当てた本です。

それも生物的な観察のアプローチだけでなく、
シミュレーションモデルを構築し
メカニズムを研究するという物理的なアプローチです。

残念ながら、僕には非常に難解であまり理解できませんでしたが、
それでも訴えたいことの雰囲気は伝わってきました。

人間も群集の心理などと言われることもありますが、
個体が集まって群れをつくり、
その群れが個体と違う意思を持つことは
物理的にもリーズナブルなのです。


シミュレーションを研究している大学院生などにお勧めです。
シミュレーションの持つ可能性を再認識できるでしょう。



数千人、ときには数万人にも及ぶ群集シーンは映画の華だ。
かつては、それだけのエキストラを動員し、実際の人間によって撮影されたから、
膨大な人件費がかかったことだろう。
その群集シーンをコンピュータグラフィックスで代替するため、
鳥の群れを模した群れのモデルが開発されることになった。


個体が水際の移動を繰り返し、個体の密集度がある場所で高まり、
可能的遷移の重複が高まりを見せる。
こうして、みんなが入るならおれも入るという空気が、
水際に横溢し、その空気が最高潮に達したところで、
ある個体が受動的に選ばれ、水域に入っていく。






engineer_takafumi at 00:09│Comments(0)TrackBack(0)★理系本の書評 | ⇒ 生物・化学

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