2013年11月11日

他人を支配する黒すぎる心理術

本日はマルコ社 の
他人を支配する黒すぎる心理術
です。
他人を支配する黒すぎる心理術

本書は出版社の担当者よりご献本いただきました。
マルコ社様ありがとうございました。


タイトルは少し攻撃的ではありますが、
中身はまっとうな心理学の本です。

どこかで見たような項目も多いのですが、
複数の著者が選んだトピックが編集されているため
重要なな項目が厳選されている印象です。

心理学の古典のエッセンスも詰まっていて、
昔読んだ古典の復習などもできて良かったです。


心理に興味がある人が初めて読む本としておすすめです。
心理学のトピックをもれなく学ぶことができるでしょう。




人間は心臓がある左側に回るときは周囲の空間を気持ちよく感じやすく、
反対に右側に回るときは気持ち悪く感じやすい


口元がゆるんでぼうっと開いているような人はだらしない印象を周囲に与え、
きりりと口を閉じている人は知的で緊張感に溢れた人という印象を与えます。


人が本当に笑うときというのは、はじめに口元がゆるんできて、
その後から目が遅れて動くものなのです。
ところが、つくり笑いというのは、口と目が同時に動く傾向があります。


体の前傾角度に「話を聞きたいかどうか」の度合いが比例してくるのです。


20世紀後半のアメリカ大統領選挙の得票率と声のトーンの
因果関係を調査したデータによると、声の低い候補者の得票率の方が
声の高い候補者の得票率よりも高かったそうです。


男性をほめる場合は、相手の能力をほめることが重要です。


女性をほめる場合には、成果や結果をほめてもあまり効果はありません。
(中略)
相手の行動や行為そのもの、
つまり結果よりもプロセスをほめるほうが効果的です。


文末に否定形が入っている場合は、否定の気持ちのほうが強いことが多いのです。


謝罪やクレーム対応など悪い状況では、
メールや電話は使わないほうが無難だということです。
謝罪やクレーム対応は、相手が悪い想像をふくらませないうちに、
すぐに駆けつけて直接対面で応対したほうがよいでしょう。


ハッピーな知らせやロマンティックなささやきはメールや電話で伝えるほうが、
より感情の盛り上がりを生みます。


ライバルには「ほめられるはずのない相手にほめられる」
という不協和が生じています。
そのため、心の中ではその不協和を解消しようと、
「あいつは案外いいやつなのかもしれない」
と思い込む作用が働くのです。


なかなかうまい切り替えしが浮かばないときは、
「オウム返し」するだけでもよい


過酷な仕事なのに報酬が少ないのを
「自分の評価が低いためではない」と否定するために、
「自分が楽しいからやっているんだ」と思い込ませようとする
心理が働いたからなのです。


見つめ合った視線は、先にはずしたほうが優位に立てる
という視線の心理効果があるのです。


同じ握手をするのにも、3秒くらいしっかりとした握力で握りましょう。
握られた相手はあなたに積極的な印象を持ち、好意的に受け止めてくれます。


色彩心理学では、グレーは相手の警戒心をやわらげながら
穏やかな印象を与え、相手を引き立てる効果があるといわれている


二者択一式のお願いをするときは、本当にお願いしたいことを
選択肢の最後に持ってくるとより効果があるといわれています。


一貫性の原理を利用した「ロー・ボール・テクニック」
と呼ばれる説得のテクニックもあります。
これは、相手にとって都合の悪い要求を隠しておいて、
相手が自分のお願いをいったん受け入れたら、
その要求持ち出すというものです。


沈黙には「沈黙の意味を相手に考えさせる」効果があります。


好感や信頼感を持っている相手の仕草や動きを、
無意識のうちに真似してしまう「ミラーリング」と呼ばれる人間心理が働く






engineer_takafumi at 00:58│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

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