2014年03月08日

グロースハッカー

本日はライアン・ホリデイ氏の
グロースハッカー
です。
グロースハッカー


本書はネットを使ったマーケティングについて学びたくて購入しました。


インターネットが一般的になって以来、
マーケティングやプロモーションの方法が複雑になっています。

有名人を起用して、全国にテレビCMを打って……、
といったマス的な手法ではなく、
ネットでのクチコミといった、もっとミクロな一人一人の人間の感情に
訴えるプロモーションが必要となっているのです。

本書はツイッターやユーチューブ、グーグルなどでもケーススタディとして
取り上げられることが多い、メディア戦略家である著者の一冊です。

細かい方法論というより、主に考え方などを説いた本ですが、
ネットやSNS上での戦略など、難しそうなモノが多い中で、
物事をシンプルに捉えるのに適していると思います。


製品設計とマーケティング・プロモーションは
切っても切れない関係にある。
製品設計の段階で、クチコミを呼ぶ仕掛けを仕込んでおくことが大事。
という部分が一番印象に残りました。


薄くて内容が詰まった本なので、効率的に学べます。
エンジニアなど、マーケティングに縁のない人が、
ざっと学ぶにもお勧めの一冊です。




新興企業のグロースハッカーたちは、製品の立ち上げにほどんど資金を使わない。
数百万ドルのマーケティング予算などないのだ。


マーケティングの本質はずっと変わらない ― 顧客が誰で、どこにいるかだ。


今どきのマーケターに必要なのは、安定した大企業の売上を、
前年比1パーセント増加させるのではなく、
リソースのほとんどない状態から、まったく新しいブランドを作り出すスキルだ。


グロースハックとは、ツールキットというよりも、マインドセット(考え方)だ


大事なのは、何人に認知されるかではなく、何人がサインアップするかだ。


グロースハッカーとクチコミを利用しようとする
一般のマーケターとが異なるところは、
グロースハッカーはクチコミを成り行き任せにはできないと理解している点だ。


グロースハッカーは、ブランディングのために
全国ネットのテレビ番組での製品露出の権利を買ったり、
セレブに金を払ってサービスを利用してもらったりはしない。 
その代わりに、こうした「ソーシャルカレンシー(社会的通貨)」を
無料で獲得する方法を考えるのだ。


クチコミは偶然には起きない。設計するものだ。









engineer_takafumi at 11:45│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ マーケティング・営業

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