2014年05月27日

アルケミスト

本日はパウロ・コエーリョの
アルケミスト
です。
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

本書は明日使える世界のビジネス書をあらすじで読むで紹介されており、
興味を持って購入しました。


本書はブラジルの人気作家による傑作で、ブラジルに留まらず、
世界各地でベストセラーになっている童話風の小説です。


内容は羊飼いの少年が、ピラミッドに宝物が隠されているという
不思議な夢を信じて、ピラミッドへの旅を始めるお話です。

一文無しになったり、命の危険にあったり、障害を乗り越えながら
色々な人との出会いと別れを繰り返し、少年はピラミッドを目指します。

なお、アルケミストというのは、錬金術師のことで、
この物語で重要な役割を果たします。

さまざまな体験を通じて、たくましく成長していく少年が
とても力強く、勇気を与えてくれる一冊です。

現代社会で冒険というと、本やテレビの中だけのことになっていますが、
せめて空想の世界でも冒険をして、夢を持っていたいものです。


個人的には物語の面白さはもちろん、
砂漠に住む人や遊牧民などの、生活や考え方などが印象的でした。


小中学生が読んで欲しい物語ですが、
もちろん心は子どもの大人が読んでもワクワクさせられる一冊です。




同じ友人といつも一緒にいると、友人が自分の人生の一部となってしまう。
すると、友人は彼を変えたいと思い始める。



誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な答えを持っているのに、
自分の人生については、何も考えを持っていないようだった。


幸福の秘訣とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、
しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ


僕は他の人と同じなんだ。本当に起こっていることではなく、
自分が見たいように世の中を見ていたのだ


もしわしの夢が実現してしまったら、これから生きてゆく理由が、
なくなってしまうのではないかとこわいんだよ。


私は過去にも未来にも生きていないからです。
私は今だけにしか興味をもっていません。
もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。


ものごとが口づてで伝えられなくてはならないのは、
それが純粋な人生から成り立っており、こうした人生は絵や言葉では
とらえることができないからなのだ。


傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだ


ほとんどの人は、世界を恐ろしい場所だと思っています。
そして、そう思うことによって、
世界は本当に恐ろしい場所に変わってしまうのです。








engineer_takafumi at 00:51│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 小説

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