2015年01月28日

発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33

本日はリチャード川口 氏の
発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33
です。
CD BOOK バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33 (アスカカルチャー)

本書は知人に英語の発音を学ぶ良書と聞き購入しました。


購入した本が発売2ヶ月での14刷の本でした。
私は勧められるまで知りませんでしたが、
かなり有名な本なのかもしれませんね。

さて、本書の著者はカナダで生まれましたが、
9歳までは日本で過ごし、その後、オーストラリア
アメリカと移った方です。

9歳でオーストラリアに引っ越したときは、
当初ほとんど英語はできなかったようですね。

そこから、正しい発音を身に着けましたが、
このような経歴を持っているので、
日本人が苦手な発音のコツを知り尽くしている
と言えるのです。

"R"と"L"の音の違いや"th"の発音など定番のものから、
リンキングや消える音など少し高度なことまで
非常にわかりやすく説明してくれます。
付属のCDも日本語発音の英語とネイティブ英語を話すので
理解がしやすいです。

個人的に印象に残ったのは、
「英語がなんでごにゃごにゃ聞こえるか…。
それは本当にごにゃごにゃ言っているからなんだ。」
という部分でした。

薄々気づいてはいましたが、
英語の発音はごまかしのオンパレードなんですね。
ただ、そう明記しているのはこの本が初めてだったので
これからは自身をもってごまかした発音ができます。


分量も少なく、読みやすく作られているので、
英語の発音を勉強する人がまず始めるのにお勧めの一冊です。
この本を勉強しておけば、リスニング教材なども
スムーズに聞き取れるようになるでしょう。




大人になってからの学習では、Repeat after me. と言われても
つかみどころがないし、どうしようもありません。


日本語だと母音は「あいうえお」で5種類。
ところが英語だとなんとその数25種類!!
(中略)
でも、この中で日本語と全然違う発音をするのはたったの4つ。


音と音がつながって、変化したり、消えたり、濁ったりと…。
実はネイティブの発音って日本語ではありえない
変化のオンパレードなんだ。


このgoodの"d"、速くて聞こえないとかじゃなくて
最初から言ってないってこと。


日本人の英語は母音を挟みすぎで、音節が多すぎるんだ。


日本語とは違って母音を抜いて純粋に子音だけの音が
出せるようになると、一気にきれいな発音になるんだ。


英語の文章は日本語と違って、単語が平等に発音されない。
強く、はっきりと正確に発音する単語(内容語)と、
弱く、あいまいにごまかして発音される単語(機能語)に
きっちりわかれるんだ。


英語に抑揚をつけてペラペラに発音するコツは、
ハッキリ発音するところを強く言うことより、
あいまいに発音する単語の正しいごまかし方を
マスターすることなんだ!


英語がなんでごにゃごにゃ聞こえるか…。
それは本当にごにゃごにゃ言っているからなんだ。






engineer_takafumi at 01:28│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字