2015年06月27日

図解 プロフェッショナルサラリーマン

本日は俣野 成敏氏の
図解 プロフェッショナルサラリーマン
です。


本書は著者である俣野さんの本を全部読んでみたいと思い
購入しました。


本書は「プロフェッショナルサラリーマン」の図解版で
基本的に書かれている内容は同じになります。

ですので、内容よりも作り込みに注目した一冊でした。


文字数は大幅に少なくなる中で、図やキーフレーズを
巧みに使いながら、単行本と同じことを表現する
工夫が随所に見られました。

最近、コンビニなどでこの手の図解本をよく見かけますが、
本編よりもグレードダウンしたものだという偏見を
打ち破られました。

良い悪いではなく、世の中には活字を好まない人もいるので
そんなサラリーマンには本書が有効だなと感じました。


私が単行本を十分理解できていなかっただけかもしれませんが、
単行本を読んだ後でも、いくつかの新しい気づきがありました。

これも、形態の違う本を読むときのメリットですね。



本を読むのが嫌いなサラリーマンにもお勧めの一冊です。
プロフェッショナルサラリーマンになるための
エッセンスをつかむことができるでしょう。



仕事をつくりだしているのは上位二割の人たちで、
残りの八割はそれをこなす立場


個人的な問題はお客様に見せない。
これぞプロである。


緊急度が高い仕事をなくすためには、
その緊急の原因を突き止めて解決していくこと。
それこそが重要度の高い仕事です。


会社は、あなたのキャリアプランなんて考えていません。
せいぜい考えているのは、雇ってしまったあなたに
とりあえず何をやらせるかという当面の実験プランだけです。


アマチュアのうちは、仕事を選ぶどころか、
その仕事が当たりかハズレかを判断する能力はありません。


社内で何かを初めてマスターした人になれば、
その分野において、第一人者になれる。


プロは群れることに不安を、孤独に安心を求める


あえて居心地の悪い思いをしに行く


最初は冷や汗をかきながらの演技でも、
演じ続けることができれば本物になる









engineer_takafumi at 15:33│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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