2015年09月01日

プレゼンは「目線」で決まる

本日は
プレゼンは「目線」で決まる
です。
プレゼンは「目線」で決まる―――No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド

本書はプレゼンと「目線」というキーワードに興味を持って
購入しました。


著者はエバンジェリストという聞きなじみのない肩書きです。
Webで調べてみると、製品やサービスをわかりやすく
説明して回る役割をする人という意味でした。

著者はMicrosoftに所属しているので、自社のソフトを使って
良いプレゼンをしようという本ですね。

つまりPowerPointを前提としているので、
そのユーザーには特にお勧めです。

「目線」という言葉に反応して買ったので、
その期待に応えてくれながらも、
プレゼン一般の話にも切り込む良い本でした。


特に、色使いやフォントの話、
ブラックアウトの機能の話は参考になりました。


企業でのプレゼンを体系的に勉強したいと思う人にお勧めです。
プレゼンに望む心構えから、配色など具体的なテクニックまで、
PCを利用したプレゼンの基本を学ぶことができるでしょう。



何かを伝えたければ、まずはそれを「見てもらう」ことが
大前提なのです。


「自分が伝えたいこと」と「相手が見ていることを」を一致させる―
「視線誘導」ができている


マイナスの評価を減らすほうが、人を動かすプレゼンの近道になる


聞き手がよそ見をする最大の要因は何だと思いますか?
それは間違いなく「手元の資料」です。


残念ながら聞き手は、レーザーが当たった先の文字を
ほとんど見てはくれません。では何を見るのか?
ほとんどの人は、レーザーポインタの光そのものを目で追っています。


余白というのは仕方なく余ってしまったスペースなのに対し、
空白というのは意図的に空けたスペースです。


単位のフォントサイズを2割ほど小さくする


使う色の数は、最大でも3色までにしてください。


色は視線誘導の強力なツールとなります。
その分、視線をかく乱する要素にもなりやすく、かなり注意が必要です。


強調のために赤を使ってもいいのですが、それによって
ほかの情報が想定以上に"埋もれて"しまっていないか、配慮が必要です。


ここで使われている色は、どうみたってA社のコーポレートカラーだろ?
A社用につくった資料を、使い回しでウチに持ってくるなんて、
いったいどんな神経なんだ?


結論やお願いごとなど、重要なメッセージはできるだけ
「スライドの上半分」に大きく置く


意外と知られていないブラックアウトとホワイトアウトの機能、
簡単かつ便利なので、どんどん活用して下さい。


私はこの前半の3割の時間を「課題提起」にあてています。
残りの7割の時間で「本題」について語る。


そもそも相手には「提案を聞き入れる必然性」以前に、
「プレゼンそのものを聞く必然性」がありません。


課題提起には、「この4つの疑問を解消する」
という視点が不可欠なのです。
 ,覆"この話"が重要なのか? (プレゼン内容の付加価値)
◆,覆"今"伝えたいのか? (背景、トレンド、期限など)
 なぜ"私から"聞くべきなのか? (私の自己紹介、実績、人柄など)
ぁ,覆"あなたに"伝えたいのか? (聞き手に位置づけ)


デマンドと持ってもらう方法には次の3つがあります。
 .汽セスストーリー (提案の「魅力」を認識させてデマンドをつくる)
◆.譽▲好函璽蝓次 閉鶲討痢峇少性」を認識させてデマンドをつくる)
 ホラーストーリー (何らかの「リスク」を認識させてデマンドをつくる)


私の経験上、プレゼンのやり方を工夫しさえすれば、
実は上層部に直接話をする機会を得るのは
そんなに難しいことではありません。


「動詞」を中心に「相手の体験」を表す言葉に置き換えてみてください。


「68.7%」を「7割」と置き換えてはいけない


プレゼンを自分でリードするどころか、
スライドに引きずられながら話をしている。
プレゼンのシナリオを頭に叩き込んでいないせいで、
流れを断ち切るような「はいっ」を連発してしまうわけです。






engineer_takafumi at 06:40│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 仕事術、思考法・ツール

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