2015年12月10日

人生を面白くする本物の教養

本日は出口 治明氏の
人生を面白くする 本物の教養
です。
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

本書は出口さんの仕事に効く 教養としての「世界史」
を気に入っていたので購入しました。

ビジネス界きっての教養人と言われる
ライフネット生命の出口さんによる一冊です。


出口さんは教養深い方で、文章を読んでいるだけで、
文学や歴史、芸術はもちろん科学やテクノロジーまで
幅広い知識をもたれていることが伝わってきます。

その著者が教養の意味を語る一冊です。


学校で勉強することは、一見世の中に出ると
ほとんどが役に立たないように見えます。

しかし、それは視野が狭い考え方であり、
世界の一流レベルの人間の中では、
人は教養で値踏みされてしまうのです。

また、後半、著者の教養をベースとした仕事論も出てきます。
その中でも教養の力、説得力を感じることができました。


個人的には著者がイギリスに赴任したときの
エピソードが心に残りました。



周囲を一歩リードしたいビジネスマンにお勧めの一冊です。
教養の持つ力を理解できるでしょう。



みんな一緒で本当にいいのかどうか、その都度、
自分の頭で確認したほうがはるかに健全です。


日本の普通の市民が日常的に接している情報を丁寧に見聞きするだけで、
日本の世論の動向やキーパーソンのプロファイリングなどは
十分把握できると言っていました。


私は開業以来ライフネット生命の全従業員に対して、
「時間の許す限り誰とでも会うから、
私のスケジュールの空いているところに勝手にアポを入れていい」
と言っています。


私は外国人から「いつまでロンドンにいるのか?」と聞かれたら、
必ず「フォーエバー」と答えるようにしていました。


領土問題についての人間の知恵は、つまるところ、
かつては戦争をして取り合いをしていたけれども、
いまはできるだけ戦争をしないようにしている、
という一点に集約されます。


「どうしたら共産党員になれるの?」と尋ねたら、
北京大学では、トップテン(上位10%)の成績を
とらなければならないそうです。
しかも、ただ頭がよければいいというわけではなく、
クラスで無記名投票をして、六割以上の支持がなければ
アプライすること自体が許されないのだそうです。


少人数の組織にすれば、みんなが精鋭になります。


いくら口では「コンタクトセンターが大事だ」と言っていても、
半年に一度くらいしか足を運ばないようでは、本音と建前を
使い分けていることぐらい従業員は簡単に見抜きます。








engineer_takafumi at 22:23│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

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