2016年10月09日

7つのゼロ思考

本日は中村一也氏の
7つのゼロ思考
です。
7つのゼロ思考 外資系コンサルタントも知らない「異次元スピード仕事術」

本書はオトバンクの会長である上田様よりご献本頂きました。
上田様、ありがとうございました。


本書の著者である中村さんは、
多忙な金融機関の中でも最も忙しい部署で
異動や同僚の入院により、
3人分の仕事をこなさなくてはいけなくなります。

ただでさえ多い仕事が3倍ですから、
これは今までの仕事のやり方の延長では
どうにもなりません。

全てを根本的に見直さないといけないのです。


本書には、そんな状況を乗り切った著者のノウハウが
余すことなく、詰め込まれています。

著名な経営者の本と違い、目線を普通のサラリーマンまで
落としてくれているので、読みやすく、共感できます。

仕事は量より質と言いますが、経験的には、
遅いけれども良い仕事というものはあまりありません。

速い仕事こそ、良い仕事への出発点なのですね。


個人的には、「仕事は受ける瞬間が勝負」という話と
仕事を他人に振る時の考え方が特に参考になりました。


入社して数年達って、仕事に慣れてきた若手サラリーマン、
また、若手を指導している中堅サラリーマンにお勧めの一冊です。
仕事のスピードを飛躍的に高めるヒントを得られるでしょう。



すくに終わらせられる仕事を、後に回さず先に済ませることで、
トータルの作業時間を最小化することができるのです。


作業が終わるまで待たせることが可能なら、
待たせることが最適解です。


依頼をする瞬間は依頼主が少し優しくなることを
最大限利用して譲歩を引き出すのです。


仕事は受ける瞬間が勝負


仮説(答え)を持って質問をする


「あの仕事どうなった?」と言われたら負け


隊員たちが頼りにした地図は、「アルプス山脈」ではなく
全く別の「ピレネー山脈」の地図だったのです。


目標を持つことで「行動」が生まれ、その目標がなければ
起きなかったことが実現するのです。


デスクはその人の仕事の速さを雄弁に語ってくれます。


3000枚立てても、デスクそ占める面積はA4用紙1枚分なのです。


組織にはこれまでの積み重ねがあります。
これを無視して一から資料を作ろうとする行為は、非効率的です。


レベル0:単に「これをやれ」という仕事の頼み方
レベル1:その仕事が必要な理由を説明する
レベル2:その仕事を「その人」がやらなければならない理由を説明する


鈍感力を持っている人は、かなり「幸せ」に近いところにいる人だと
個人的に羨ましく思っています。


打率を目標としていると
「良い打率だから自分の打順が来てほしくない」という心理になり、
安打数を目標とすると
「早く自分の打順が来てほしい」という心理になります


ロジカルシンキングを身に付けることは、「思考力」や「論理力」を
身に付けるというより、むしろ「コミュニケーション能力」を
身に付けることなのです。




engineer_takafumi at 12:14│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 仕事術、思考法・ツール

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