2016年11月08日

“トークの帝王"ラリー・キングの伝え方の極意

本日はラリー・キング氏の
“トークの帝王"ラリー・キングの伝え方の極意
です。
“トークの帝王

本書はラリー・キングの話し方の本として、興味を持って購入しました。


ラリー・キングは世界200以上の国と地域で視聴される
CNNの看板トーク番組『ラリー・キング・ライブ』の司会者として
25年も続く記録的な長寿番組に育て上げました。


そんなラリー・キングですが、彼のラジオデビューの時は
さんざんなものでした。

番組が始まっても、しばらく何も話すことができず、
局長がドアを蹴り開けて部屋に入ってきて、そして怒鳴られて、
ようやく最初の一言を発することができたのです。

ここで、彼は最初の言葉を話します。
その内容は、緊張して自分の口がカラカラだ、
ということでした。

正直に自分のおかれた状況を視聴者に話すことにより、
彼は極度の緊張から解き放たれることになったのです。


本書には、ラリー・キングの長年の経験から、
このような話し方に関する教訓が詰め込まれています。

世界中の有名人とのエピソードが特に読みどころです。
エピソードによって、彼のアドバイスが頭に染み入るでしょう。


特に人前で話すことが好きな人にお薦めの一冊です。
自分のスキルにより磨きをかけて、情熱をもって話すことが
できるようになることでしょう。







自分の状況を正直に話せば、緊張することなどないのである。


正直であることで私は視聴者と運命共同体になれるのだ。
自分の状況を正直に話し、最善を尽くしていることを
理解してもらえれば、一緒に苦境を乗り切れるのである。


あなたが相手から聞きたいことは、
あなた自身も積極的に話すべきである。


子どもの頃、祖父母や周りのお年寄りと一緒に
過ごした時の記憶は大切にとっておいた方がいい


自分の成功を心から楽しんで、
その仕事への情熱を他人に伝えることができれば、
あなたが成功する可能性はずっと高まるはずだ。


相手が会話を楽しむかどうかは
「あなた自身が会話を楽しんでいることを相手に伝えられるかどうか」
にかかっている。


怯えていることを指摘され、それを彼自身が認めたことで、
恐怖を克服することができた


相手の緊張をほぐしてやればいいのである。
そのためには、彼ら自身に関する質問をするのがいい。
そうすれば、会話が途切れることはない。
それに、相手はあなたのことを話し上手な人だと思うはずだ。
人間というのは自分のことが話題になるのが
うれしいものなのである。


ボディ・ランゲージは話し言葉と同じだ。
極めて有効なコミュニケーション手段だが、
何らかの意味を込めようとするとわざとらしくなる。


話している相手に意識を集中していることをはっきり示すために、
彼らに向かって少し身を乗り出すようにして話す。


[アイコンタクトのルール]
1 相手が話している時、視線を合わせる
2 自分が質問する時、視線を合わせる
3 自分が話している時は、視線をそらしてもいい


本能は、言うべきこと、言うべきではないことを教えてくれる。
みなが喜んでくれると感じるのなら、多分それが正解なのである。
誤解されるかもしれないと不安を感じるなら、
言わないでおいた方がいい。


「小さい頃からあなたのファンなんです」
これが定番の失言だ。
こういう言葉をかけるということは
「あなたも年をとったね」と言っていることになってしまう。


「私も野球選手(あるいは映画スター、小説家)になりたいと思っていたんです」
これも定番の失言だ。
相手の才能や業績を軽く見て
「あなたのやっていることなんて、誰にでもできるよ」
と言っていることになってしまう。


有名人の「本業以外の関心事」を知っていたら、
それを話題にすれば、もっとのびのびと話をしてくれるかもしれない。


[よいゲストの4つの条件]
条件1 自分の仕事に情熱を持っている
条件2 自分の仕事をわかりやすく説明し、もっと知りたいと思わせる
条件3 いらだちと不満を抱えている
条件4 自虐的ユーモアセンスがある


同じことだけを何度も繰り返す人は、
トーク番組の出演者としては残念なゲストである。


審判の仕事ぶりを見るために試合に来る観客はいない







engineer_takafumi at 13:39│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 書き方・話し方・言語

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