2017年01月01日

変われる人

本日は鮒谷周史氏の
変われる人
です。
変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと

本書は著者の鮒谷さんの思想に興味を持って購入しました。


著者の鮒谷さんはメルマガ『平成進化論』を
10年以上にわたって毎日配信しており、
年間平均で500回ペースで成功者と会食するなど、
成功哲学のエキスパートといえる方です。

本書は、そんな著者の成功哲学の、
結晶ともいえる一冊です。

人生変えるためには、成功するためには、
といった自己啓発本は世にたくさんありますが、
この本の特徴は、言葉の強さだと思います。

実際、著者の成功哲学への考察、
そして言語化能力は、自己啓発本の古典的名著の
著者と肩を並べると感じています。

また、7つの習慣や思考は現実化するなど、
自己啓発の古典と言われる本は
とても素晴らしいものではありますが、
具体例が海外のものだったり、古かったりするので、
内容は色あせないとはいえ、読みにくいものです。

本書は自己啓発本の正道をいきながら、
日本人で今を生きている方の本ということで、
古典に比べると、読みやすいです。

一読するだけでなく、折に触れて読み返したい、
と思える一冊でした。

自分はこんなもんじゃない。もっとやれるはずだ。
と感じている人に、読んで欲しい一冊です。
人生をどう変えていくか、その方法がここにあります。





人は「感情」が伴わない限り、行動できない生き物


自分を変えられる人は、
間違いなく「感動派」の性質を有しています。


ロールモデルが今の思考に揺らぎをもたらし、
新しい思考を垣間見せてくれるのです。
そうして自分が設定した目標を
ブラッシュアップし続けるうちに、
自分が本当に大切にしたい原理原則が
だんだん明確になっていきます。


自分の目線を高めると、同じ世界に生きていながら、
異なる世界を生きている人がいることに気づきます。


どんな世界を見てきたか、イメージできるかが、
自分の生き方を決定する上でとても大切なのです。


「関わるすべての人の人生に、ほんの少しでもプラスの痕跡を残す」
努力を、日々、積み重ねていけば、
時間の経過とともに大きな財産を得られるのではないでしょうか。


大切なのは、自分の感情に素直になることです。
「○○すべき、○○しなければ」という気持ちよりも
「○○したい」という気持ちに従います。


没頭できることしか行わなければ、
人生に無駄なことなどなくなっていくのです。


「自分を良く見せよう」という思いがある限り、
本人に自覚があろうとなかろうと、
その人の発言にはポジショントーク的要素が
含まれてしまうのです。


日本市場が年々縮小し、海外市場に打って出なければ
立ち行かないのが事実だとしても、
どうしても語学に興味が持てないとか、
外国(人)に対して極度の恐怖感がある、
という人が無理に海外で戦おうとしても
「たいして役に立たない、その他大勢」
になるのは自明の理でしょう。


強みに特化するということは、
自然体で振舞っているのに、
常人には及ばないパフォーマンスを発揮できる
分野に注力していくことに他なりません。


「今、自分がやっていることに無理な力がかかっていないか?」
と自問自答してみてください。
もし無理をしていると感じたら、
それは自然体でない証拠です。


無理している状態を解決するために必要なのは、
「自分が無理をしなくてもビジネスが上手くいく方法はないのか」
を考えることです。


ビジネスパーソンとして他者に何らかの価値を
提供する立場にあるなら、
「自分が好きなこと、没入できることに取り組んでいるかどうか」を、
常に自問自答する必要があるのです。


自らのキャリアを自分の力で切り拓こうと
決意している人であれば、
自分の内にある欲求に突き動かされて行動することが
成功につながるという法則です。


心にブレーキをかけず、
欲求に従って越境してでもとことん研究を続けることが、
長期的に見たときに自分の居場所を生み出すことにつながる


成功の後に振り返り、そうした苦難の時期を
呪っている人はだれもいません。
逆境の時代を楽しそうに、あるいは感謝の念を持って
回想している人がほとんどなのです。


言語化した成功方程式をもっておくことで
過去の経験を活かし、成功の再現性を高めたり、
失敗を未然にふせいだりできるようになるわけです。


言語化した成功方程式は持ち運び可能な無形資産


自分独自の言葉で言語化した成功方程式をもっていれば、
一目置かれる存在になるでしょう。
他人の受け売りではない、自分自身の経験、
血と汗と涙をバックボーンにしているから、
語る言葉に力が宿るのです。


ひとたび人生にテーマを設定すれば、
何事にも当事者意識、問題意識を持って
主体的に取り組めるでしょう。


目標達成に向けてアンテナを掲げれば、
目に入るもの、耳に聞こえてくるもの、
あらゆるものがそのテーマに関連づけられてきます。


思考を印象的なワンフレーズで言語化しておけば、
常にそこを思考のスタート地点にすることができます。


「ミクロからマクロへ、そしてミクロへ戻る」方法で、
「回路」のつなぎ変えを繰り返していくことが、
ビジネスを高いレベルに進化させ、
成功するために重要な方法でしょう。


ゆっくりでもいいから「ダラダラと、休まず継続して」
何かに取り組む方が、思いのほか成果が上がることを、
もっと認識するとよいでしょう。
継続することで、人間は誰でも
「時間の力を味方につける」ことができるのです。


勉強することが武器になるのではなく、
「勉強し続けている」という習慣こそが
武器であり、価値であり、差別化要因であり、
あなたをして卓越した人材にならしめる
強大な力となるのです。


「長期的な視点」を持って
未来の自分に投資できるかどうかは、
人生を変えられるかどうかの分岐点となるのです。


システムを作れば確実な成果が
もたらされるのはもちろん、
思考と行動がシンプルになって時間や金銭、
思考に余裕が生まれます。


新しいシステムを作るときには、
「する発想」ではなく「なる発想」を
持つことを心がけます。


はたしてこれからやろうとしていることに
不自然な力が入っていないかどうか


目先の成果だけにフォーカスし、
みんなと同じことに注力していたら、
個人として持っておくべき差別化要因、
つまり、自分が自分らしく能力を発揮できる
分野は消えてなくなってしまうでしょう。


自分の「差別化要因」は、
「無用の用」に触れて広がった世界から、
自分の将来のビジョンや志向、強みを見いだし、
深堀りしていくことによって生まれます。


感動を得るためには知識を持つことも重要です。
なぜなら、同じものを見ても、
その背景に関する知識の有無によって
捉え方がまったく変わってくるからです。


真のイノベーションは、
異質なオタク的存在からしか生まれないのです。


自分の好きな世界に没頭し、
「オタク道」を極めるからこそ、
競争とは無縁の世界で充足した人生を
生きることができるのです。







engineer_takafumi at 00:01│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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