2017年01月26日

「僕はビール」と英語で注文できますか?

本日は小池直己氏、佐藤誠司氏の
「僕はビール」と英語で注文できますか?
です。
身近で気になる大人のフレーズ 「僕はビール」と英語で注文できますか?

本書は「英語の身近な疑問を解く」というコンセプトが
気になって購入しました。


英語は語学なので、基本的に理屈より体で覚えろと言われます。

だから、可算名詞と不可算名詞、冠詞やアクセントなど、
学生の時に丸覚えした人が多いと思いますが、
そこにはある思想があり、それを知ると理解が容易になるのです。

また、日本の教科書で習う英語の中には、
学習のための学習となっていて、実際の会話で使うと
違和感があるような表現も多く含まれています。

さらに、AとBの表現はどちらでも同じ、とされる場合も多いですが、
本当に同じであれば、二つも要らないわけで、
微妙ながらも、ニュアンスの違いは必ずあるのです。

例えば、時を表す副詞節(when〜)は、
主文の頭においても後ろにおいても同じ意味だ、とされますが、
基本的に副詞節は後ろにくるはずで、
前に来る場合は強調や対比のニュアンスが付加されるのです。

本書では、そのような英語のポイントを200項目紹介されており、
英語のかゆいところに手が届く内容となっています。


高校レベルの英文法をさっと習得した学生におすすめの一冊です。
微妙なニュアンスを知ることにより、
教科書で習った知識をさらに強固にすることができるでしょう。




名詞のforeigner(外国人)は「よそ者」という
軽蔑的な響きを持つことがあります。
形容詞のforeign(外国の)にはそのようなニュアンスはありません。


原則として名詞のアクセントは前に、
動詞のアクセントは後ろにあります。


(A)名詞+名詞→前の語を強く読む
(B)形容詞+名詞→後ろの語(または両方)を強く読む


普通の解釈では、
dancing girlは「踊り子の少女」という意味になります。
アクセントはda'ncing girl です(dancing=動名詞)
一方、「踊っている少女」は a girl (who is) dancing と言います。


「see = 見える[目に入ってくる]」
「watch = (動くものなどを)じっと見る」


動詞や形容詞の後ろに(thatで始まる)文の形をおくのは
シンプルな表現方法だから、会話では特に好まれます。


英語では否定後(notやnoなど)をなるべく前に置く
という決まりがあるからです。


He will 〜 は「彼は〜するだろう」という意味でしか使えません。


進行形にできない動詞は、現在完了進行形にもできません。


完了形(have+過去分詞)には、次の2種類の使い方があります。
(A)時制として使う(現在完了形など)。
(B)動詞の原形しか置けない位置で、過去形の代わりに使う。


(a)My grandfather used to be a high school teacher.
(b)My grandfather was a high school teacher.
used to は「以前は〜だったが、今はそうではない」
という意味を表します。
つまり(a)は「祖父は今は高校の先生ではない」
という意味で、話し手の祖父はまだ生きています。
一方(b)の過去形は、「過去のある時点で〜だった[した]」
という意味で、現在とは切り離された過去の出来事を語っています。
だから、(b)はネイティブには「この人の祖父はもう死んでいる」
というニュアンスに響きます。


時を表す副詞の基本的な位置は文末です。


副詞(的要素)を定位置から文頭に移すと、
それが特別な意味[他との対比のニュアンス]を
持つようになります。


「〜するために」は不定詞(to do)で表すのが一番シンプルですが、
「〜しないために」をで表すのは原則として誤りです。


英文は(情報的に)軽い言葉で始めるのが自然だ


会話では常に間接話法を使う。


as=君も知っているとおり〜だから
because=なぜならば〜だから(理由の方に重点がある)


「この君の傘」のように
thisとyourを両方使いたいときはどうするか?ー
その場合はyour(所有格)をyours(所有代名詞)に置き換えて、
this umbrella of yours と表現します。







engineer_takafumi at 12:43│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ 勉強・教育・心理

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