2017年02月15日

ベスト・パートナーになるために

本日はジョン グレイ氏の
ベスト・パートナーになるために
です。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

本書は男女の差を理解するのに良い本と聞き、
興味を持って購入しました。


男女はどうもすれ違ってしまうものです。

女性は聞いてほしいもの、男は分析してしまうもの、
このようなことが一般的に言われていますが、
これは間違いではありませんが、正確でもありません。

本書では人間関係論の分野で活躍している
心理学者が男女の思考方法の違いを説きます。

「男は火星から、女は金星からやってきた」
というように、男女は元々あたまの作りが違う、
ということを前提に付き合っていったほうがいいのです。

会話やシチュエーションの例が10,20とたくさん出ており、
具体的に何が違うのか理解することができます。


訳書のため、日本では少し状況が違うのではないか、
と思うところもありますが、それだからこそ、
腑に落ちることは男女差の本質なのでしょう。


「昔は仲良かったのに、最近パートナーとうまくいかない」
という人にお薦めの一冊です。
相手の考えていることを正確に理解し、
どのように反応すべきか、理解できるでしょう。





お互いが根本的にはまったく異なった"人種"であることを
心得ておかないと、男と女はうまくやっていけない。


男性は、自分の助力が相手に肯定的な影響を
何も与えていないと感じると、
その人間関係や生活を続けられなくなる。


多くの男性は、女性が誰かに愛情を注がれ、
支えられているのだという実感を持つことの
大切さにほとんど気がついていない。


女性たちは、他人に助けの手をさしのべることに
何の悪気も感じていないし、誰かに助けを求めることも、
けっして自分の弱さをさらけだす行為とは考えない。


ふつう女性は、頼まれもしないのに男性に対して
よけいな口出しをしたり救いの手をさしのべようとする時、
それがいかに相手のプライドを傷つけ、
不快感を与えているか、まったくわかっていない。


女性が精神的に落ち込んでいる時に必要としているのは、
解決策を教えてもらうことではなく、
ただ自分の話を聞いてもらうことなのだ。


女性にとって、自分の問題を他人と分かち合うことは、
けっして相手に負担をかけることではなく、
愛情と信頼の印なのだ。


男性は、自分の穴の中にもぐり込んでいる時、
最愛のパートナーに気をつかう余裕がない。


もう、おわかりだろう。
たとえ女性が男性を責めたり批判したり
しているように見えても、それは一時的なものであることを。
そのまま黙って話を聞いてあげていれば、
女性はやがて気分を良くし、感謝さえする。


女性は、相手の男性が沈黙を続けている時、彼が
「自分にはまだ何を言っていいのか答えが見つかっていない。
一生懸命に考えているのだ。」という意思表示を
していることを理解する必要がある。


あなたが彼に向かってどうしても"話す"必要があるなら、
彼が穴から出た後に読めるように手紙を書いておけばいい。


男性は必要以上の心配をしないことによって、
自らの愛情を示そうとする。彼らの考え方はこうだ。
「自分が敬服し、信頼している人間のことを心配したら無礼というものだ」


パムは、リッチな生活よりも、夫から
自分だけに注がれ込まれてくるエネルギーや努力、
思いやりの気持ちのほうを、ずっと手に入れたかったのだ。


男は、何事も独力で切り抜けていく自分にプライドを持つ。
本当に追い詰められて誰かの助力が必要となるまでは、
けっして救いを求めない。


もし私が「No」と言えないとすれば、
それは私自身の問題であって、
けっしてローレンが悪いのではないのだ。


ラブレターを書くというプロセスを通して、
あなたの否定的な感情は自然に解きほぐされ、
過去の心の傷はいやされてくる。
ラブレターを書くという作業は、
あなたの神経を現在に集中させてくれる役割を果たす。






engineer_takafumi at 16:52│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ その他の本

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