2017年04月17日

財布はいますぐ捨てなさい

本日は金川顕教 氏の
財布はいますぐ捨てなさい
です。
財布はいますぐ捨てなさい

本書は出版社より献本いただきました。
サンライズ出版様ありがとうございました。

本書は事務所なし従業員なしの会社で、
3年で2億6000万円も売り上げたという、
事業家の金川氏の3冊目の著書になります。


本書のテーマは「捨てる」ことです。

成功本というと、何をするか、何を持つか、
ということに焦点をあてがちですが、
実はそれ以上に、「捨てる」ことが大事なのです。

例えば、タイトルにもなっているように、
財布や現金は捨ててしまいなさい、
と語っています。

人それぞれ価値観が違いますので、
必ずしも、ここに書いてあることを
全部捨てる必要は無いと思います。

しかし、自分が納得することについては、
少しずつ捨てていって、その分
成功への投資に費やすことができれば、
成功はぐっと近づくものと思います。


個人的には、
現金よりもクレジットカードを使ったほうが
使途不明金を少なくできる、
という部分に共感しました。


成功するために行動を起こしているが、
時間がない、という人におすすめの一冊です。
自分の中で行動に優先順位をつけて、
重要な行動にリソースを集中させることが
できるようになるでしょう。




ほとんどの人は、
まずどうやったら稼げるかという『方法』を知りたがるが、
本当に夢とか目標を達成できる人は、まず『確信』を高める。


成功は1%の方法と99%の確信でできています。


非上場企業の社長のほうが、上場企業の社長よりも
給料が高かったのです。


妄想して確信を得ることが、
行動するうえでのモチベーションになります。
妄想を分析したり、根拠を求めたりするのは、
せっかくパチパチと燃え始めた火に
水をぶっかけるようなものです。
これは本当にやめてください。


なんで怒るかっていうと
「許容範囲が狭い」んです。


周りには自分と似たような人しかいないから、
「俺にはできない」と思ってしまいます。


意識的に言葉を使うということです。
毎日僕たちが一番会話しているのは、自分自身です。
これを「セルフトーク」と言います。
(中略)
その会話の中身を変えると、潜在意識が変わり、
コンフォートゾーンも変わります。
「セルフトーク」のコツは、声に出していうことと、
何回も言うことです。


目標を達成している人、自分が欲しい結果を得ている人には
アドバイスをもらった方がいいですが、
NOW WORLDの人に相談しても本当に意味ないです。
不言実行でいいと思いますよ。


優秀な人と仲良くなる方法はいくつかあります。
(中略)
僕は、「お金を払って教えてもらう」というのが、
一番簡単でやりやすいと思います。


クレジットカードのほうがいくら使ったかわかります。
スマホのアプリを見るだけなので、
どこで何にいくら使ったか、明確にわかります。
むしろ現金のほうが、
使途不明金が多く発生しているはずなんです。


ただ何となく貯金するのは、
一生使わない死んだお金を増やしていることになります。
これこそ大いなるムダではないでしょうか。


結果を出せない人は、とにかく情報に
お金をかけたがらない傾向にあります。
無料のYoutube動画や無料の電子書籍などで
済まそうとするんですよね。


決断する時に使う意志力は、体力と同じように、
使うと減るという性質があるそうです。


ランチになにを食べるのかといった些細なことにも、
意志力を使っています。


電車に乗って、他人の負のオーラをもらってくるな






engineer_takafumi at 00:28│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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