2017年04月24日

「だから女は」と言わせない最強の仕事術

本日は朝倉 千恵子氏の
「だから女は」と言わせない最強の仕事術
です。
「だから女は」と言わせない最強の仕事術

本書は著者の方よりご献本いただきました。
朝倉様、ありがとうございました。

著者は、35歳で人生の崖っぷちに立たされ、
中途採用、営業経験ゼロからのスタートを切ります。
そこで猛烈な努力をして成功され、独立されます。

現在は社員教育コンサルタントとして
全国を飛び回りながら、
女性の自立支援、社会的地位の向上を目指した
女性のための仕事塾を運営されています。

本書はそんな著者が書いた、
女性のための仕事術です。

男性の上司や部下から、
自分(女性)がどう見られているか、
どのような行動をとるべきなのか、
的確に解説してくれています。

意外なのが、女性上司というものが
結構くせもので、手の内が分かっている分、
厳しくあたってしまいがちになるのですね。


女性はもちろんですが、女性を部下に持つ
男性の上司にもおすすめの一冊です。
女性を育てるためには、どのように接すれば良いか
ヒントを得ることができるでしょう。




泣きながらも自分の意見を一生懸命に伝えようとする姿勢は
「弱々しく面倒くさい部下」ではなく
「仕事に対して真剣な部下」と受け止められます。


セクハラ被害にあったと感じたとき、
無言で耐えるのは絶対NGです。
無言で耐えるか弱い女子の姿を見せてしまうと、
男性にスキを与えてしまいます。


太ももにあった部長の手を両手で持ち、
スッと彼の膝に戻しました。
そしてしっかり目をみてこう言いました。
「部長、お手々はこちらです」と。


特に役職がついてくると言葉に説得力を持たせるためにも、
声がとても重要な要素になります。


人は自分の価値観を超えることはできません。
あなたの成功に対して、
「ズルをしている!」と声を挙げる人というのは、
その人自身がズルをしなければ仕事で成功できない
と思ってしまっているのでしょう。


アドバイスをほしいと頼んだのであれば、
相手の言葉は必ず受け止めましょう。
結果として意に沿わなかったとしても、
必ず「ありがとう」と伝えてください。


厳しい環境のなかで生き抜いてきた女性上司は、
特に個人的な事情を仕事の言い訳に使うことで、
周囲からの評価が下がることもよくわかっています。


断言します、男性は肩書きの力に弱く、
一方で、横社会で生きてきた女性たちは、
肩書きの力に全くなびきません。


女性は、縦社会を嫌う傾向があります。
年齢や職歴にかかわらず、
常に平等でいたいという心理が働き、
相手が上司であっても自分と対等目線に降ろそう
というきらいがあります。


女性に気をつけてほしいのが、長すぎる前髪と横顔です。
お辞儀をするたびに髪の毛がバサッと顔にかかり美しくない上、
そのたびに髪をはらう仕草をするので気になって仕方がありません。


1.否定言語は復唱しない
2.NOの理由を掘り下げない
3.相手の言葉を否定しない


「思ってもないことを口にしてしまった!」
と言ってあやまる人がいますが、
思ってもないことは口にできません。


何度もその夢や目標について考えているうちに、
だんだんとその絵が明確になってきます。
だんだん輪郭がハッキリしてきて、白黒だったものに色がつき、
静止画だったものが動画に変わります。





engineer_takafumi at 01:52│Comments(0)TrackBack(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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