2017年05月04日

レイアウト、基本の「き」

本日は佐藤直樹氏の
レイアウト、基本の「き」
です。
レイアウト、基本の「き」

本書はレイアウトを勉強したくて、
購入しました。

著者は、翔泳社にてアートディレクター、
クリエイティブディレクターを勤め、
現在は独立してデザイン・ディレクターを
されています。


少し昔は、デザインはプロフェッショナルな領域で、
素人は手を出すことさえ出来ませんでした。

しかし、近年、ソフトウェアなどの環境が充実し、
専門的な教育を受けていない人でも、
デザインやレイアウトらしき仕事をしている、
という人が増えています。

本章はそんな方々をターゲットに、
デザイン・レイアウトの基礎を説く一冊です。


例えば、Webデザインの本はたくさんありますが、
ツールの使い方や小手先のテクニックばかりで、
意外に、教科書的な知識を教えてくれる
本というものは無かったのではないでしょうか。

僕は、この分野では全くの素人ですが、
問題なく読み進められ、
デザイナーはこんなことを考えていたのかと、
雑誌の表紙やポスターなどを見る目を
変えてくれる一冊でした。

また、レイアウトの本なので、
本自体がレイアウトや色に配慮されており、
読んでいて心地良かったです。


Webなど、少しデザインを勉強してみたい、
と思う人にお勧めの一冊です。
それほど労力を使うことなく、
基礎を勉強することができるでしょう。




「真ん中に見せたい」とき、
トレーニングを積んだデザイナーなら、
少しだけ上に置きます。


レイアウトは「意識して見る」ことから始まっています。


横組みの場合は左下から右下へ。
縦組みの場合は右上から左下へ。
縦横混在の場合は、
どちらかを基準としたルール作りをする。


寸法を揃えることが目的なのではなく
「揃って見える」「ズレて見える」ことに
自覚的であることが重要なのです。


最適な行送りは、本文の文字サイズの
1.5倍から2倍くらいで選びます。


文字の間隔を考えるときに、
ベタ組、均等詰め、均等空き、プロポーショナル詰め
という4つの方法がありますので、
必要に応じて使い分けましょう。


複数写真を配置する際に、
写真に大小をつけるということは、
どちらかを「主」「従」の関係に
しなければならないということです。


揃えるということ、揃えないということにも
意味が生じることを理解して、意識しましょう。


プロの写真家の写真を扱う際には、
基本的にトリミングはしません。


実際の地図の印象をきちんと残し、
且つ余計な情報を省くことが必要です。


地図を作成する際は、道路の太さを意識して、
線の太さに段階を設けて使い分けましょう。


デザイナーが作成した地図で、道路がすべて
碁盤目状に記されてるものがありますが、
かえってわかりにくかったり、
目標地点にたどり着けないケースが多々あります。






engineer_takafumi at 15:32│Comments(0)TrackBack(0)★一般書の書評 | ⇒ クリエイティブ

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