2017年10月01日

おしえて北斎

本日はいわきりなおと氏の
おしえて北斎
です。
夢をかなえる爆笑!  日本美術マンガ おしえて北斎!

本書はマンガなので普通は対象外となるのですが、
内容がとても良いのでここでも紹介することにしました。


著者のいわきりさんは、
日本美術の入門書でありながら、創作の秘密を解き明かす本。
絵画だけでなく、モノ作りをしているすべての人を応援する本。
という意図でこのお話を描いていたそうです。

でも、最終回に近づくにつれ原稿を描いているうちに、
涙がボロボロ出てきたそうです。

読者を応援するために描いていたつもりが、
自分で自分を応援してしまっていたのですね。


本書は、ある高校生の女の子が、最初はダメダメだったけど、
努力して、絵師への道を進んでいくお話です。

たくさんの絵や画家、その制作意図が紹介されているので、
日本画家の入門書としても読めますし、
主人公が成長していく様子には励まされ、
自己啓発本としても読みごたえがある一冊です。

このエッセンスは、絵を描くことだけではなく、
何かを生み出す、すべての人に役立つことでしょう。


「ちょっと」絵を勉強してみたい、
と思った人におすすめの一冊です。
絵を学びながら、勇気をもらえることでしょう。





あんたの絵が上達しないのは練習が間違っていたからだ!
やり方を知っている人に正しい練習法を習え!
それが上達の近道!


一流の人は生まれつき一流だったわけじゃない!
正しい練習の積み重ねが人を一流にするんだ!


習え!知っている人からフィードバックをもらえ!


絵が下手な人ほどちゃんと対象を見ないで
思い込みだけで描いちゃうの
「リンゴは丸い」「車は四角い」「空は青い」とか
勝手に自分で判断して思い込みや先入観だけで描いちゃうの


絵は描き方じゃなくて見方よ


一流絵師は普通に練習しまくっていただけ


デッサンやパースは大事!それは基本じゃ!
しかし「なんかいい」は、もっと大事!
世界はそれをいい絵と呼ぶんだぜ!


好きなもの同士を掛け合わせた時、
それがオリジナルになる


芸術にはこの不気味だと思った「感じ」が
なくてはならないって気づいたんだ!


芸術とは対象をありのままに描くことではない
対象から滲み出る美、
内にある美を捉えて表現することが大事なんだ!


心からうれしかったこと、心から傷ついたこと。
あなたの心に起きている勘定の動きを
作品に込められた時、
見る人の心の射抜くことができるはずです。


アウトプットすることが癒しに繋がる時、名作が生まれる。
傷が多い人ほど良いクリエイターになれるのです。


完成と未完成では得られる経験値は全く違うんだ!


自分の限界より少しだけ努力すること
技術は幾つになっても伸ばしつづけられる





engineer_takafumi at 14:49│Comments(0)★一般書の書評 | ⇒ その他の本

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