2017年12月08日

己を、奮い立たせる言葉。

本日は岸勇希 氏の
己を、奮い立たせる言葉。
です。
己を、奮い立たせる言葉。 (NewsPicks Book)

本書の著者は電通に入社し、クリエイターとして活躍。
広告界にコミュニケーション・デザインという
新しい概念を提唱しました。

そして、その後も活躍を続け、
電通史上、最年少で、クリエイティブ最高位に
出世されたという実績を持っています。

「自分の勝ち」にこだわるだけでなく、
「相手の負け」を確認せよ、という著者は、
競合プレゼンに負けたことがないそうです。

もちろん、その内容は厳しいものになります。
しかし、このレベルで仕事をしないと、
一流になることはできないのです。

本書は著者がTwitterにつぶやいた言葉をまとめたものです。
一流の人間がどのような意識で仕事をしているか、
知ることができる一冊と言えるでしょう。


個人的には、
プレゼンは、正しさを競うが場所ではない。
みんなが乗れる夢やワクワクを共有し、
共感してもらう場所だ。
というところが一番印象に残りました。

クリエイティブに限らず、
モノを造る仕事をしている方にお勧めの一冊です。
仕事に全力をぶつけるための考え方を
一流のクリエイターから学ぶことができるでしょう。




がむしゃらに挑むことと、無計画であることは別のことだ。


大切なことは、徹底的に考え抜くこと。
考え抜いたうえで思いっ切り挑むこと。


どうせ自分でコントロールできないペースなら、
最初からペースなど作らないほうがいい


負けても「これも勉強」と言い訳できるうちに
たくさん負けておけ。


卑屈は、飛躍の前兆だと思う。
そう思うと、少しだけ卑屈な自分を受け入れられる。


追い込まれて、折られまくって、
「あぁ、もうどうでもいい」となったときこそ、
一番大事なときだから踏ん張る。


危機感は、激しく変化する環境において、
適者生存していくための、最も大事な感性だ。


基本的に、自分が信じた道を、正解にしていくしかない。
その道の成否を考えるのではなく、
正解だったと言えるように仕上げていくしかない。


過去は変えられないが、その価値は変えられる。


いきなり「考え」、いきなり「アイデアが出る」わけではない。
日常的に考える癖をつけていることが大切。
呼吸するのと同じくらい、常に考えて生きる癖だ。


感性をデータで検証し、データは感性で疑う。


全ての不正解から、正解はあぶり出せる。


素朴な疑問は、口に出す。


プレゼンは、正しさを競うが場所ではない。
みんなが乗れる夢やワクワクを共有し、
共感してもらう場所だ。


部下から企画を出させるときに、基本企画書は使わない。
ショートメッセンジャーで提出させる。
少ない文字数で意図が伝わらないような企画は、
そもそも人を魅了できないし、うまくいかないことが多い


壁は「高い」とわかれば越えられる。


クライアントですら自分の課題を分かっていない。


努力した自分が評価されないこと以上に、
努力していないあいつが評価されたことで、
心は挫けるのだ。


「正直者が馬鹿をみる」の徹底排除。


企業の課題は「とはいえ」に潜む。


問題の9割は「手段と目的の逆転」が根本にある。


弱音を吐けない空気を作り、
弱音を吐ける場所を必ず用意する。


必要なのは、折れない情熱ではなく、折れても蘇る情熱。







engineer_takafumi at 23:39│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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