2018年03月04日

「疲れない体」と「折れない心」のつくり方

本日は葛西 紀明氏の
「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
です。
40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方

本書はアルベールビルオリンピック以来
平昌オリンピックまで、計8回のオリンピックに出場し、
42歳のソチオリンピックにて銀メダルを獲得した
スキージャンパーの葛西紀明氏による一冊です。

葛西さんは40をこえてもなお持久力や身体能力の数値が
20代と変わっていないといいます。

本書ではそんな著者が、
40代の体と心の作り方について説きます。

筋力より柔軟性が大事、下半身を重点的に鍛えるなど、
体づくりの本質が自身の体験に基づき、
強い説得力で語られており、
すぐに実践したいと思わせられる一冊でした。

「3つの筋肉」のストレッチなどは、
早速実践することにしました。


個人的には、
緊張を和らげる「レジェンド・ブレス」が
最も印象に残りました。
今後、脈拍が上がる場面で使ってみたいと思います。


40代の方には特にお勧めの一冊です。
自分の体や心を整える最高の方法を学べるでしょう。





「結果が出ない」と感じている人がいるならば、
それは「努力の方向性」が間違っているかもしれない


自分がやっている努力が、
はたして年齢に見合った努力なのか


「疲れ」が慢性的になっていくと「衰え」につながる


「疲れない体」をつくる最大のポイントは、
ズバリ「代謝を上げること」です。


「背筋がまっすぐにぴんと伸びている」姿勢は、
じつは最も疲れない、ラクな姿勢である


姿勢が悪い人ほど、「ラクな姿勢」といいながらも、
姿勢を頻繁に変えています。


姿勢が悪くなっている原因が、体幹が弱っている点にあり、
それが代謝を下げ、「疲れやすい体」をつくっている


「柔軟性のなさ」「体の硬さ」は、
みなさんが思っている以上に「疲れやすい体」を
つくり上げてしまうのです。


「1,ハムストリング」と「2,大腿四頭筋」は、
主に膝や股関節の曲げ伸ばしをするために必要な筋肉であり、
「3,内転筋」は股関節を動かすために
大きな役割を担っている筋肉です。
すでにお気づきの人もいるかと思いますが、
小さな段差でもつまずいてしまったり、
足がもつれたりするのは、
自分が思っている以上に「足が上がっていない」からです。
それはまさに、「3つの筋肉」が固まっている証拠なのです。


「筋力の低下」と勘違いし、筋トレを始めたみなさん。
いったん筋トレは中止して、まずはストレッチを始めてください。


なによりも代謝がアップし、疲労回復が早くなります。
40歳を過ぎたら、肉体面では「柔軟性」を
最優先にケアするようにしてください。


無理なく続けるためにも、ストレッチの数は増やさず、
一つひとつのストレッチを丹念に行うことに
意識を向けてください。


代謝をよくするために、非常に効果的な方法は
「汗をかく」ことです。


意識してほしいのが
「代謝を上げる」食べ物を効果的にとることです。
「代謝アップを促す食べ物」とは、
太りやすくする要素を排除してくれるものです。
「体を冷やさない食品」や「脂肪を燃焼しやすくする食品」
「筋肉の働きをよくする食品」などがあげられます。


チョコレートの主成分であるカカオには、
脂肪の燃焼を促進する効果のある
ポリフェノールが多く含まれているため、
じつは代謝アップも期待できる
ダイエット食品でもあります。
だから、なるべくカカオ成分の多い
チョコレートを選ぶようにしています。


ウエイトトレーニングとした日は、
せっかく鍛えた筋肉がリカバー(回復)されないため、
アルコールはご法度です。


じつは私は20代のころと比べて、40歳を過ぎたいまでも、
持久力や身体能力の数値はほとんど変わっていないんです


「老いは足から」という言葉がありますが、
「老い」と「下半身」は大いに関係しているというのは、
まさに私の実感とも重なります。


上がる際に気をつけていただきたいのは、
一段一段、しっかりと足を上げることです。
股関節から太ももを持ち上げ、
膝を90度に曲げるように意識します。
つま先だけでなく足の裏全体で上がることで、
下半身全体の筋肉を使うことができます。


大事な場面こそ、早めに準備を済ませ、
時間の許すかぎり「脳を休ませる」環境を
整えるようにしてください。


「競技のことは一切考えない時間」も
できるだけつくるように努力しています。
トレーニングをしないというだけでなく、
スキージャンプそのものを考えない時間です。


「ダメだ」「どうせ」「疲れた」といいたくなったら、
代わりに「大丈夫、できる」「なんとかなる」「がんばった」の
言葉を使うように気をつけています。


マイナスイメージから抜け出せないときは、
いったんイメージトレーニングを中断してください。
「ただやめる」のではなく「断ち切る」ことが重要です。


緊張すると、脈拍数が通常の3倍にまで
跳ね上がってしまうのです。
よって、緊張をゆるめるには、
脈拍を下げることが重要になります。


最強の呼吸法「レジェンド・ブレス」で緊張感をやわらげる
1,まずは鼻から息を思いきり吸い込む
2,息を吸い込んだまま5〜10秒間、息を止める
3,「もう限界」と思ったとこから、さらに息を吸い込み、5秒間息を止める
4,口角を上げ、歯のすき間から少しずつ息を吐く
5,ゆっくり息を吐き終えると、自然とドキドキがおさまっている


「レジェンド・ブレス」は緊張感自体をなくすというより、
緊張によって上がってしまう脈拍数を下げることで
緊張感をゆるめる対処法です。






engineer_takafumi at 19:33│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ ビジネスその他

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