2018年03月10日

数学図鑑: やりなおしの高校数学

本日は永野 裕之 氏の
数学図鑑: やりなおしの高校数学
です。
数学図鑑: やりなおしの高校数学


本書は高校で習う数学をわかりやすく
復習できるように配慮された一冊です。

イラストや図が多く、数学の本としては
かなりわかりやすい一冊となっています。

また、最後には大学入試の問題も出ており、
理解した項目の力試しをすることもできます。


子どもが高校生になって、
自分も高校数学を少し学び直したい
という人にお勧めの一冊です。
高校数学の本としては、
これ以上ないくらいのわかりやすさです。





∩はcap(キャップ)、∪はcup(カップ)とも読むぞ。


真偽がわかりづらい命題は、
待遇を考えるとわかりやすくなることが多い。
「英語ができなければ社会人でない」……わかりづらい
待遇「社会人であれば英語ができる」……わかりやすい(偽!)


背理法を使った証明
最初に「タイムマシーンがいつか発明される」と仮定します。
しかし有史以降のどの書物にも、
未来から来た人の記録を見つけることはできません。
これは矛盾です。
よって、タイムマシーンが発明されることはありません。


超越数というのは
「有理数係数の代数方程式の解にならない数」のことですが、
簡単に言ってしまえば、足し算、引き算、掛け算、割り算だけでは
伝えることのできない数が超越数です。


数学者をはじめ科学者はみんなどこかで
「この世はシンプルな法則に支配されているはずだ」
と信じています。
そしてそのシンプルさの中に崇高な美を見出しているからこそ、
生涯を数学・科学に捧げることができるのでしょう。


高校数学におけるベクトルは有向線分すなわち矢印として定義されますが、
大学以降のベクトルは必ずしも矢印を表すわけではありません。
(中略)
ベクトルの成分表示を拡張して単なる数の組み合わせも
ベクトルとして扱うわけです。






engineer_takafumi at 17:36│Comments(0) ★理系本の書評 |  ⇒ 数学

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