2018年05月06日

中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる

本日は小杉 拓也 氏の
中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる
です。
中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる

本書は学習塾「志進ゼミナール」を主宰、
難関校合格の実績も多数持ち、
プロ数学講師として活躍されている著者による
中学数学のまとめ本です。

500ページほどの本に3年分の
中学数学のポイントがまとめられています。

図も豊富で式の変形も親切です。
また、著者の長年の経験から、
陥りやすそうな箇所については、
特に丁寧に解説されています。

数学の本としては、言葉の説明が
かなり多い方ではないでしょうか。
数式アレルギーの方にとっても
読みやすい本ではないかと思います。

また、ところどころに数学の歴史やウンチク話があり、
数学への興味を刺激してくれます。

中学数学についての何冊かの本を比較した中で
抜群にわかりやすく、楽しい一冊でした。


子どもが中学になって、
自分も数学を学びなおしてみたい
という親御さんにお勧めの一冊です。
タイトル通り子どもに数学を教えられるようになり
親子の会話がはずむきっかけになるでしょう。




0の3つの意味
・何もないことをあらわす0
・位に数がないことを表す0
・基準を表す0


1は素数ではありません。
もし、1が素数だと仮定すると、
21を素因数分解するときに、
「21=1×3×7」
「21=1×1×3×7」
「21=1×1×1×3×7」…など、
何通りにも分解できてしまいます。
先ほどの言葉でいうと、
「素因数分解の一意性」が成り立たなくなり、
これは数学の世界にとって都合が悪いことなのです。
これが、1が素数でない理由です。


中学校での数学での「作図」とは、
定規とコンパスだけとつかって図形をかくことです。
また、定規は、直線を引くためだけに使い、
コンパスは円をかくためだけに使います。
例えば、定規で長さをはなりながらかくのは、
「(中学校の数学での)作図」には入りません。






engineer_takafumi at 21:15│Comments(0) ★理系本の書評 |  ⇒ 数学

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