2019年04月01日

マンガでわかる 伝説の新人

本日は紫垣 樹郎 氏の
マンガでわかる 伝説の新人
です。


本書は出版関係者の方よりご献本いただきました。
上田さま、ありがとうございました。

本書は著者が2012年に刊行した
伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い
という本をベースにマンガ化したものです。

マンガ化というと薄っぺらくなったと
感じる方もいるかもしれませんが、
この手の本の場合は必ずしも
そうとは言えないと思います。

やはり抽象的な文章で書かれるよりも
絵を使ったほうが、イメージしやすく、
伝わる情報量も多いことがあります。

本書でも、マンガでストーリ仕立てで
主人公の成長が描かれており、
感情移入させながら読むことができます。

また、私のように40を超えた人間でも
興味をもって読むことができるので、
人の成長を描いた本というものは
普遍的なんだなと、改めて感じました。


個人的には、
「意識すればできる」段階から
「意識しなくてもできる」段階へ進めるかどうかが
突き抜けた人間になれるかどうかのポイント
という部分が印象に残りました。

単にできるようになっただけで
満足してはいけないのですね。


新人はもちろん、新人の指導を
担当することになった中堅社員にもお勧めです。
マンガでイメージしやすく描かれているので
どんな風に指導すべきか見えてくるのでは
ないでしょうか。



ビジネスの世界では、
学生時代のようにカリキュラムが決まっていたり、
それぞれの授業に先生がいたり、
クリアすべき課題が明示されてはいません。
だからこそ社会に出てはじめの数年のうちに、
ビジネスを楽しむルールを自分から
身に付けにいくことが重要なのです。


多くの方がこの3つ目の段階で味わう達成感を
習熟と取り違え、ここをゴールにしてしまうことです。
突き抜けた人材になるためにはここで止まってはいけません。
最も大切なのは、この次の4つ目の段階なのです。
それは「意識しなくてもいつもできる」段階です。


組織のリーダーから見れば、
失敗を恐れて手を挙げない新人よりも、
何度も失敗してしまうけれども、
めげずに何度もチャレンジしてくる新人の方に
期待するようになります。


期待値を上回るのは1%で構いません。
たった1%でも依頼者の潜在的な期待値を
超えることができれば、相手に強い印象を残せます。
逆に1%でも下回れば、その1%のマイナスが
目立ってしまい、依頼者はもう一度仕事を頼もうとは
思わなくなります。


何かを頼まれたら、
これは試されているのかもしれないと解釈し、
依頼者の潜在的な期待値を超え、
驚きや感動を与えていくのです。





engineer_takafumi at 00:56│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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