2019年06月09日

捨てる英語勉強法

本日は関口 千恵 氏の
捨てる英語勉強法
です。


本書の著者は大手証券会社にてロンドン赴任を経験。
TOEICは990点(満点)。
そして、世界50カ国以上の人と出会い、
語学の天才たちの外国語習得のコツを学んできた
という経歴を持っています。


世の中には語学を簡単に習得してしまう人がいます。
「日本語が母語の日本人には英語は難しいから」
日本人はそんな風に言い訳をしがちです。

でも、著者は高校時代に2年間勉強しただけで、
日本語がペラペラになって、葡萄とか鬱とかの
漢字が書けるというアメリカ人を見て、
衝撃を受けたそうです。

日本人が英語を学ぶ場合、文法も発音も、と
難しく考えすぎなのかもしれません。
いっそのこと何かを「捨てる」ことで、
上達が早まるのではないか。
そんな視点で書かれたのが本書です。

なんと言っても勉強を楽しむことが、
上達の一番の近道なのです。
でも、日本人の多くはそうはいきません。
本書はそんな日本人が英語を楽しむコツを
教えてくれる一冊でした。


個人的には、
向上心が逆にストレスを生むことがある。
という部分が特に印象的でした。

タイトルにもなっていますが、
「捨てる」ことも、必要なのですね。


英語を勉強し始めの人にお勧めの一冊です。
英語を嫌いにならないようにして、
勉強が継続できるようになるでしょう。



「どうやって外国語を習得したの?」と尋ねると、
必ず共通していることがありました。
それは、自分が気乗りしないことは、
徹底的に「捨てて」いるということです。


「うまくなりたい」と考えるのは、
高い向上心を持っているからこそ。
でも、ときにその向上心がストレスを生んだり、
モチベーションを下げてしまったりすることがあります。
なんだかうまくいかないなーと違和感を覚えたら、
ちょっとストップ。
今の英語力で最大限楽しむことに集中してみましょう!


ビジネスパーソンであれば、リスニング力さえつけておけば、
あとはテクニックで他の能力を補いながら
仕事を進めることができるようになります。


大事なのは、「英語がわからない」という
不安感を捨てることです。


「わからないから、ゆっくり話して」と頼むことは、
「あなたの話していることをもっと理解したい!」
と伝えることでもあります。


外国語の力が一番伸びるのは、
心から「話したい」という思いが湧いているときなのです。


どんなに自分の英語に自信がなくても、
すごく緊張していたとしても、「上手にやろう」とばかり
考えすぎるのはかえって逆効果です。


英語に結びつく気の重さを捨てると、
英語との距離が一気に縮まります。
英語に触れる時間が増えて、
結果的に上達スピードが早まります。


まずはスマホとSNSを英語表示に


穴埋め問題に答えを入れた完全な文章を、
ただひたすら音読するということです。
これを続けていると、正しい英語を口が覚えてくれます。


スピーキングは表現を暗記する必要がありますし、
リスニングやリーディングもいきなり
ネイティブスピーカーと同じレベルになることはできません。
でも、ライティングだけは既存の文章を
そのままマネすれば、誰でも完璧な文章を書くことができます。







engineer_takafumi at 20:30│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ その他の本

コメントする

名前
 
  絵文字