2019年12月18日

幸せになる技術

本日は上阪徹 氏の
幸せになる技術
です。


著者の上阪氏は著名人にインタビューして本を書く
「ブックライター」という仕事をされています。

そして、取材してきた著名人は
なんと3000人を超えているそうです。


本書はそんな著者が、
著名人に「どうやったら幸せになれますか」
というシンプルな質問をして、
その答えをまとめて、幸せについて考えた一冊です。

芸能人やスポーツ選手、大会社の社長など、
どの分野でも一流の人が言う言葉には
どこか共通点があるものです。

それをまとめて浮き彫りにしてくれます。

あとがきなどに、はさまれている、
著者自身の考えや生い立ちにも、
共感できて、幸せの本質がわかる一冊でした。


個人的には、
成果は急がない。急ぐべきでもない。
という部分が特に印象に残りました。

80代でピークを迎える、
そんな人生をおくりたいものです。


世の中の価値観に毒されてしまい、
自分を見失っている人に届けたい一冊です。
幸せの本質とは何なのか、
教えてくれることでしょう。





社会的な成功を目指していても、
幸せになれるとは限らないのではないか。


このレベルの選手になると
(これはビジネス領域でも同じだが)
努力を努力と思っていない。
端から見ればとんでもない努力をしているのだが、
本人にはその自覚がまったくないのだ。


人生は長い。
可能であれば、人生が終幕していく80代、90代で
人生のピークが迎えられたら、
それこそ最高の人生ではないか。


成果は急がない。急ぐべきでもない。
こんなふうに考えると、人を羨ましいとは思わなくなる。
もし今、結果が出ていないなら、
これからを楽しみに生きたらいい。


世の中は、自分の意識が作っている


人間の奥底に眠っているものは、
人間が油断しているときにこそ出てくる。
むしろ、考えることに意識を向けないほうがいい。


ときどき驚かれるが、私は今も仕事を選ばない。
「できない仕事はしない」など例外もあるが、
基本的にスケジュールの順番である。


目の前で起きていることが「損」なのか「得」なのか、
簡単に答えを出してはいけない。
人生は、そんなに単純ではない。


その仕事の持つ「本質」的なものは何か。
根源的には、どういうものなのか。
そして、自分はどういう本質を望むのか。
どういうことをしているときに心地いいと思うのか。
まずは振り返ってみるといい。
それは夢中になれる仕事のヒントだ。


やりたくない仕事、嫌いな仕事の本質を考えてみるのも、
ひとつのヒントかもしれない。
その仕事の本質は何か、探ってみることである。


人格が悪い人を昇格させると、
「その下の人たちが腐ってしまうのではないか」
という心配が消えず、放っておけない、任せられないからです。
ですから金銭的な報酬は払うけれども、
頑として昇格はさせない。


最もやってはいけないのは、
「仕事は苦役だ」と考えてしまうことだ。


うまくいっているときほど、
周囲は注目しているのだと気づかないといけない。


彼らは「では、いくらあれば、いいんですか?」
の答えをちゃんと自分で持っている人だろう。
これだけあれば満足した暮らしができる。幸せに暮らせる。
それがわかっている。


私は、いわゆる投資は行っていない。
投資についてあれこれ考える時間があるなら、
その分働いたほうがいいと思っているからである。
このほうが余程、利回りがいい。


お前の友達を見れば、お前がわかるよ


最も危険な言葉は形容詞だ。


必要なことは「いい」という形容詞を
自分なりに分解することだ。


こころをざわつかせるものに近づかない


「株価が急上昇した」という
見出しが躍った新聞は大して売れないが、
「株価が暴落した」と書かれた新聞は売れる。
だから、メディアはネガティブなニュースに
向かいがちにになる。


大事なことは「普段」だというのである。
普段は本番に出てしまうからである。


不安をもたらしている理由についても教わった。
それが「ぼんやりとしているから」である。
はっきりしていないから不安や悩みになるのだ。
そこから逃げようとすればするほど、不安に襲われる。


やるべきことは、
不安や悩みと真正面から向かい合うことだ。
どんなものが不安をもたらしているのか明らかにする。
すると大きな不安や悩みに襲われたり、
不安や悩みに押しつぶされたりすることがなくなる。


誰かに見せることを前提に、
自分の体験や感想を書くのではなく、
自分の本当の気持ちを吐露できるような機会を持つ。


目指したものに到達すれば、また頑張ろうと思える。
だから小さな目標、手の届きそうな目標を据える。






engineer_takafumi at 13:14│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

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