2020年02月09日

「続けられる人」だけが人生を変えられる

本日は大平 信孝 氏の
「続けられる人」だけが人生を変えられる
です。


本書の著者は目標達成の専門家として、
独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発、
そのアプローチにより1万2000人以上の、
セルフマネジメント、キャリア構築、部下育成に
関する悩みを解決してきた、
という実績を持っています。


そんな著者が本書で語ることは、
「1日1分で人生を変える習慣化ノート」です。

目標を達成するのと、達成できないのでは、
人生が180°変わります。

達成すると、それによって自信をつけ、
次の目標を立てて、また達成します。

逆に達成できないと、挫折感を感じてしまい、
「私は何をしてもダメなんだ」
という思考になり、転落していきます。


それでは、目標達成の上昇スパイラルを
作るためにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、目標達成のハードルを
思いっきり下げてやることです。

最初のハードルを下げることによって、
目標達成ができます。

すると、達成→自信→次の目標達成 という
上昇スパイラルに入ることができるのです。


本書で紹介されているのは、
その「目標の下げ方」になります。

大勢のコンサルをされた経験の結晶なので、
信頼性の高い方法が紹介されています。

本書の方法を実践することができれば、
目標達成の最初の一歩を
踏み出すことができるでしょう。


個人的には、
「三日坊主」の捉え方が参考になりました。

「三日坊主」として挫折経験にすれば、
挫折スパイラルに入りますが、
三日続いた、とポジティブに捉えれば、
成功体験になり、上昇スパイラルに入ります。

そうやって、自分に成功体験を
植え付けることが大事なのですね。


今まで「何も続いた試しがない」
という人にお勧めの一冊です。
そのネガティブな流れを、
逆に回す方法を学べることでしょう。




行きたい未来に指をさし、
一歩ずつ着実に進んでいけば、夢は実現する。


「このままではまずい」という不安と焦りから、
やるべきことを見極めずに、
片っ端から続けようとして失敗していました。
そして、その度に、自信も勇気も自己肯定感も
失っていました。


なんでもいいから習慣化するのではなく、
あなたにとって本当に大事なこと、
意味のあることを習慣化するのがポイントです。


フルマラソンを完走するための最初の行動は、
「ランニングシューズを履いて近所を散歩する」
だったりします。


小さな上下動に一喜一憂しないのも、
「続ける」のがうまい人の共通点です。


目的よりも目標が大事なのです。


「味わいたい!」がなぜ大事なのか。それは――、
「とにかく続けたくなる」気持ちになるからです。
「行動する目的を見失わなくなる」からです。
「続けられているかどうかにとらわれなくなる」からです。
「夢や目標に向かって最適な行動をとれる」からです。
「減点方式ではなく加点方式の考え方になれる」からです。


一度に全部変えようとしなくていいんだよ。
まず、自分にとって重要なことを1つに絞って、
続ければいいんだよ


脳は「ちょっとずつ」であれば、変化を受け入れる、
「可塑性」という性質も持っています。
いきなり大きく変わることは、
命に危険があるから避けたい。
けれども、全く変わらないというのは、
成長も進化もしていないということなので、
それもまた命に危険があるわけです。
だから、ちょっとずつであれば変化できるという
性質も脳は持っているのです。


大事なのは、常にポジティブな状態でいることでなく、
今の自分の状態に気づいていることです。


よい習慣は行動を自動化してくれるので、
頭と体と心に余裕を生み出します。
その余裕が、よりより成果を生み出します。


「続けられる自分」は、
自分に最高の自信を与えてくれます。


習慣化シート作成の7ステップ
1,「味わいたい!」と思う場面をいくつかイメージする
2,味わいたい感情(感情のゴール)を書き出す
3,感情のゴールを絵や写真でビジュアル化する
4,感情のゴールを味わう日記を記入する
5,もし習慣化しなかったら味わう最悪の状況や感情を書き出す
6,ゴール実現のためにできる10秒アクションを5つ書き出す
7,書き出した10秒アクションから3つに絞り込む


「心の声」を具現化する質問
ゴールを達成したときどんな表情?
どんな気持ち? ひと言で表現すると?


感情を味わいつくしたら、すぐに何かしらの
「行動」に移すことがとても重要なのです。


10秒アクションのいいところは、
「すぐに、簡単にできる」ことです。


小さな失敗は、次の挫折を生みますが、
小さな成功体験を積み重ねていくことは、
行動と習慣化に必要な自信をつけることにつながる


どんなに小さいことでもいいから、
「自分で決めて」「行動して」「できた」という
経験・実感の回数が自信をつくるのです。


行動というのは面白いもので、
簡単すぎても、難しすぎても人は
やらなくなります。


「とりあえずこの感情のゴールに向かって歩いてみよう」
と思って、まずは気軽に「行動」を
開始してみてください。
私はこれを「仮決め、仮行動」と呼んでいます。


「不安だから、やめる」のではなく、
「不安だから、もうちょっとやってみる」と
捉えればいいのです。
不安との付き合い方を少し変えるだけで、
以前より続けられる自分になれます。


過去も未来も、一度遮断します。
そして今だけを見る。
「今、この瞬間」だけを生きることに集中するのです。
目の前の一瞬一瞬の選択に集中し、
10秒アクションから行動するということを
繰り返していくと
不安を感じる余裕がなくなります。
すると、結果的に「続けられる」ようになります。


「完璧」を目指して挫折感を味わうよりは、
「三日坊主」でもいいので、続けていくことで
あっさり変われることもあります。
三日坊主を打破するポイントは、
ちゃんと続けようとしなくてもいい。
でも、挑戦し続けること。


毎日必ずする行動に、新しく続けたい行動を
トッピングする感じです。
最初は違和感がありますがそればかりを
1週間、2週間と続けていくと、無意識に、
スクワットしていたり、電車では本を読んでいたり、
帰宅後日記を書くということが
当たり前になっていたりします。


「習慣化」は一度にひとつずつ行うようにしましょう。
「まずは、一転突破、のち全面展開」
そんなイメージを持ちつつ、まずひとつ着手すると、
打開策が見えてくることが多いです。


いたずらにお金をつぎ込むのではなく、
あなたの気分をすごく上げてくれるモノ・コトに
投資するといいでしょう。


周囲の仲間から受ける圧力のことを
「ピア・プレッシャー」といいます。
この心理的プレッシャーは、良い影響を及ぼすことも、
悪い影響を及ぼすこともあります。
続けられる人は、この心理的プレッシャーを
前向きに活用します。


ときには、思い切って何もやらないと
決断することも必要です。
徹底的に休み、思い切りリフレッシュしましょう。
気分が晴れたら、再開すればいいだけなのです。


今から「違う人」になろうと努力をするというより、
今の自分の良さも頼りなさも含めて受け入れたうえで、
「数センチだけ」背伸びしてみるのです。


「飲み会になると記憶が飛ぶまでお酒を飲んでしまう」
と悩んでいた方は、
飲み会では生ビールを1杯飲んだ後は、瓶ビール1本、
そのあとは烏龍茶という新しい習慣をつくったことで、
楽しくお酒を飲めるようになりました。





engineer_takafumi at 14:13│Comments(0) ★一般書の書評 | ⇒ 自己啓発

コメントする

名前
 
  絵文字