★一般書の書評

2017年11月19日

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

本日は大塚 雄介 氏の
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
です。
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

本書は日本最大規模の仮想通貨交換取引所
Coincheckの共同創業者の著者による
ビットコイン・ブロックチェーン入門です。

技術的な事項を必要最低限に抑えながら、
ビットコインのしくみやメリット、
安全性や法整備にいたるまで、
必要な知識が分かりやすく解説されています。

「ビットコインは電子マネーとどう違うの」とか
「ビットコインは盗まれる心配はないの」など、
質問形式の目次立てになっているので、
興味のあるところから読んでもいいでしょう。

マイニングの話はどうやっても難しいですが、
イメージをつかむことはできると思います。
もし、理解しずらければマイニングを飛ばしても、
ビットコインやブロックチェーンの可能性や問題点を
理解できる一冊だと思います。


個人的には、
中国でビットコインが人気が出た理由、
イーサリアムの分裂の背景の説明が
特に心に残りました。


ビットコインに投資してみたい人にはお勧めの一冊です。
最低限の知識をコンパクトに学ぶことができるでしょう。
逆に、本書程度の知識なく投資することは危険に思えます。

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engineer_takafumi at 22:42|PermalinkComments(0)

2017年11月18日

SHOE DOG(シュードッグ)

本日はフィル・ナイト氏の
SHOE DOG(シュードッグ)
です。
SHOE DOG(シュードッグ)

本書はナイキ(Nike)の創業者である。
フィル・ナイト氏が会社の黎明期である
1962年から1980年までを回想したものです。

偉大な経営者の回想記というものはよくありますが、
本書の特長はそれが非常に詳細であることです。

今から40年以上前のことの会話、心の動きなどが
1ヶ月前のことのように詳細に記されていて、
小説のようにも読める一冊です。

ビジネスのことだけではなく、
私生活のことにも多く触れられています。

今となっては大成功を収めたわけですが、
彼の言う、家族と過ごす時間が足りなかった、
後悔には多くの人が学ぶべきではないかと感じました。


また、フィル・ナイト氏は日本と繋がりが深く、
本書にも日本人や日本の会社がたくさん登場します。
会社の黎明期はオニツカ・タイガー(現アシックス)の
米国販売代理店として活動していました。

戦後間もない時期に、米国にも認められる製品を
作っていた企業が日本にあったということを、
嬉しく思いました。


経営者になりたい人には、おすすめの一冊です。
偉大な企業の黎明期を詳細に知ることで、
経営者の心の動きを疑似体験できるでしょう。

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engineer_takafumi at 19:05|PermalinkComments(0)

2017年11月15日

ビットコインは「金貨」になる

本日は石角完爾 氏の
ビットコインは「金貨」になる
です。
ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

本書は国際弁護士として、欧米を中心に、
金融のサポートなどで多数の実績を持つ著者が
ビットコインの先進性について書いた一冊です。

本は歴史的に通貨がどのようなものであったか、
いかに不安定であったか、というところから始まり、
それと対比させて、ビットコインの可能性を説きます。

著者が主張するように、歴史を振り返ると、
民衆は国家が発行する貨幣に振り回されてきました。

ビットコインは、経済を民衆の手に取り戻す、
チャンスなのかもしれません。

誇張と思えるような部分もありますが、
技術的には無味乾燥なビットコインについて、
読者が興味を持てるような切り口で語っていて、
最後まで一気に読み通せました。


個人的には、
「サトシ・ナカモト」の正体を探る
という箇所が面白かったです。
(真偽は棚に上げておきますが……)


技術的は苦手だけど、ビットコインを知りたい
という人にお勧めの一冊です。
歴史にからめて説明がされているので、
文系の方にもビットコインのインパクトが
スムーズに理解できるでしょう。

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engineer_takafumi at 22:11|PermalinkComments(0)

2017年11月13日

残酷すぎる成功法則

本日はエリック・バーカー氏の
残酷すぎる成功法則
です。
残酷すぎる成功法則

いわゆる成功本というものには
いくつかの定番の格言があります。

人には先に与えることだ、
何事も肯定的に考えるべきだ、
成功するまであきらめなければ失敗はない、
仕事だけでなく家庭に目をむけるべきだ、
などがこれにあたるでしょう。

成功者がこれほどまで口を揃えることなので、
真理なのは確かなのでしょう。

しかし、最近の自己啓発本には、
これ以外の流行があったり、
定番をあえて否定するものがあったりします。

例えば、ハードワーカーを勧めるものもあり、
逆にワークライフバランスを勧めるもののあり、
結局のところ、どちらなのでしょう。

それらの本を読んでみると、
両方筋は通っているので、余計やっかいです。


本当のところ、どうすれば成功できるのでしょうか?
本書は世の中にある成功法則を、
科学的なエビデンスから検証します。

相反する主張は、多くの場合、条件の問題で、
こんな時はこちら、あんなときはあちら、
というのが真実であることが多いです。

しかし、自己啓発書は一般的に
ひとつのポジションで書かれることが多いので、
その条件に関して、詳しく書いていないことも多いのです。

もしかしたら、自分がやっていることが間違いと気づき、
唖然とすることもあるかもしれません。
でも、いま気づけば、まだ挽回可能です。


「ありがとうと伝える」が科学的に必要な理由、
燃え尽き症候群の知られざる原因、
結局のところ、いつ諦めていつ続ければいい、
など、面白そうなトピックスが満載です。

個人的には、
WOOP(Wish, Outcome, Obstacle,Plan)という
枠組みが一番印象的でした。
この方法を使えば、ある課題に対して自分が取り組むべきか、
諦めてしまった方が良いのかが分かるのです。


自己啓発書をある程度読んでいる人には
必読の一冊だと思います。
成功法則を科学的に検証することにより、
結局、何をすれば良いのか見えてくることでしょう。


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engineer_takafumi at 01:16|PermalinkComments(0)

2017年11月12日

ジョブ理論

本日はクレイトン M クリステンセン 氏の
ジョブ理論
です。
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

本書は出版関係者の方よりご献本頂きました。
フロンティア・エンタープライズ様ありがとうございました。

本書は『イノベーションのジレンマ』で有名な
クレイトン M クリステンセン氏らによる一冊です。


ドリルを売るなら「穴」を売れ。
顧客が欲しいのは「穴」なのだ。
これは良く聞く話かもしれません。

本書は顧客が本当に欲しいものは何なのか、
それをジョブと呼び、ジョブを中心としていく経営を
どう実行していくかが書かれたものです。

一見簡単そうに見えますが全くそうではありません。
そもそも顧客が本当に欲しいものは、
アンケートで直接顧客に聞いてもわかりません。
(それどころかミスリードされることが多いです)

さらに、首尾よくジョブを見つけたとしても、
企業が成長していく中で、
ジョブから遠ざかってしまうワナもあります。

その中で、どう舵取りをしていくべきか
その方向性を示してくれます。

具体的事例が豊富ですので、
イメージを膨らませやすい一冊だと思いました。

個人的には、
明確に定まった「片づけるべきジョブ」は、
動詞と名詞で表現できる。
副詞や形容詞で表現するジョブは有効でない。
という部分が印象的でした。

とくに中規模以上の企業の経営に携っている、
携わる予定の人には、必読の一冊だと思います。
組織として、顧客のジョブに集中する方法が
わかることでしょう。

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engineer_takafumi at 02:57|PermalinkComments(0)

2017年11月10日

コレクションと資本主義

本日は水野 和夫氏、山本 豊津 氏の
コレクションと資本主義
です。
コレクションと資本主義 「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる (角川新書)

本書は経済学の教授である水野氏と
東京画廊の社長をされている山本氏との対談形式の本です。


美術と経済というと、
最初は関連性が良くわからなかったのですが、
読み進めていくうちに関連性が見えてきます。

アートはただ飾っておくだけのもので、
車や家電のような「利用」価値はありません。

それなのに、何十億円という価値がつくのは
なぜなのでしょうか?
それはズバリ「虚構」だといいます。


でも考えてみれば、一万円札だって、
原価は20円ほどのただの紙です。

モノとしての利用価値は、
新聞紙やティッシュにも劣るでしょう。

なのに、なぜ一万円もの価値をもってしまうか?
それもやはり「虚構」なのです。

そういう意味でアートとお金は
近いモノである、とも言えるのです。

アートを通じて経済を見ることにより、
ものの見方が広がることが、楽しい一冊でした。

個人的には、
秀吉と千利休の茶器の話が
大変興味深かったです。


経済を勉強している人にお勧めの一冊です。
アートを通して経済を眺めることで、
理解を深くすることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 22:09|PermalinkComments(0)

2017年11月08日

デザイン入門教室

本日は坂本 伸二氏の
デザイン入門教室
です。
デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)

昔はデザインというと、一部の専門家の仕事でした。

しかし、Webが身近になり、
パソコンで簡単にデザインができる世の中になると、
仕事の中で何となく「デザインっぽい」仕事を
担当している人も多いと思います。

そんな場合、誰も教えてくれる人がいないので、
何となく自分のセンスでデザインしていくしか
ないのですね。

そんな時に本書が役立ちます。

例えば、レイアウトの原則、写真の扱いかた、
配色の基本、フォントの使い方など、
デザインの基本、原理原則を教えてくれます。

原理原則を知ることにより、デザインの上達が早くなり、
製作物がより多くの人に受け入れられるでしょう。


個人的には、
安易に利用しやすい中央揃えが
意外にレイアウト的には扱いが難しい、
という箇所が印象的でした。


会社の中で、片手間でチラシの製作などを
担当している人にお勧めの一冊です。
簡単な基本を押さえるだけでも、
製作物の仕上がりが飛躍的に良くなると思います。


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engineer_takafumi at 23:12|PermalinkComments(0)

2017年11月07日

逆境を「アイデア」に変える企画術

本日は河西智彦 氏の
逆境を「アイデア」に変える企画術
です。
逆境を「アイデア」に変える企画術 ~崖っぷちからV字回復するための40の公式~

本書はひらかたパークの「ひらパー兄さんシリーズ」
スペースワールドの閉園広告「なくなるよ全員集合」などの
仕事を手がけた博報堂のクリエイティブディレクターによる
逆境をアイデアに変える発想法です。

それだけに、本書では相当追い詰められた
事例が紹介されています。

予算もなく、ジリ貧にある中、どう巻き返していくか?

素人目では、打ち手がないように見えるのですが、
その窮地自体をアイデアの糧にする方法があるのです。

また、低予算の場合、Webでの口コミなどを
期待する必要があります。
その設計の思想が紹介されていて、
SNSやWebでの仕掛けとは、このようなものなのか、
ということが理解できて、とても興味深かったです。

ネットでのPR方法という視点でこの本を見ても、
とても読みごたえがある一冊です。


個人的には、
常識的にNGだというアイデアでも、
最初から蓋をしてしまわない、
という部分が特に印象的でした。

例えば、地方の商店などで、
アイデアを必要としている人にお勧めの一冊です。
現状を打開できる視点が得られるかもしれません。


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engineer_takafumi at 23:45|PermalinkComments(0)

2017年11月06日

伝わる人は「1行」でツカむ

本日は川上 徹也 氏の
伝わる人は「1行」でツカむ
です。
伝わる人は「1行」でツカむ (PHP文庫)

本書は大手広告代理店を経て、
独立されたコピーライターの著者による、
キャッチコピー力を磨くための一冊です。

コピーライターのノウハウを
一般ビジネスパーソンに展開する
というコンセプトの本になります。

人をつかめるキャッチを書くコツが
39個にまとめられており、
例もたくさん紹介されているので、
辞典的にも使えます。

いきなり39個を使いこなすのは難しいので、
目次を眺めながら、使えそうな切り口を探す
という使い方が良いのではないでしょうか。

個人的には、
良い問いかけの条件の部分が
特に参考になりました。


Webの編集などをされていて、
普段からタイトルをつけている人にお勧めです。
そばに置いて常に確認するようにすると、
読者の反応が変わってくると思います。


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engineer_takafumi at 01:07|PermalinkComments(0)

2017年11月03日

裸の錬金術師

本日は大成信一朗 氏の
裸の錬金術師
です。
裸の錬金術師〜今すぐ人生を大逆転させる魔法の言葉81〜

本書は出版社の方よりご献本頂きました。
サンライズ出版さま、ありがとうございました。


この本はとび職やニート、トラックドライバー、
ケーブルテレビの営業マン、声優養成スクールなど、
さまざまな経歴を経て、現在は起業、
マーケティング、ウェブプロモーションの分野で
1億円以上の金額を稼ぎだすという著者による一冊です。

著者は、若く、ウェブの分野で
起業したということもあって、
著書も今風なのかな、と考えました。

でも、日々感じたことや思ったことを
コラムとしてメモに書き留めていたものを
まとめたという本書は、
とても正統な自己啓発本と感じました。

本当に正統な言葉というものは、
いつでも、だれでも、普遍のものなのです。


個人的には、
器がでかくなると憂鬱になる
という言葉が心に残りました。

今、うまくいっていないという若い人に
お勧めの一冊です。
うつ状態になりながら復活を遂げた、
著者の言葉に勇気をもらえることでしょう。

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engineer_takafumi at 23:54|PermalinkComments(0)

2017年11月02日

SNSで夢を叶える

本日はゆうこす(菅本 裕子)さんの
SNSで夢を叶える
です。
SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

本書は、モテるために生きている。
「モテクリエイター」と宣言して、タレント、モデルなど
多彩な活動をされている、著者による一冊です。

ゆうこすさんは、昔HKT48のメンバーだったのですが、
その時代はあまり幸せでも輝いてもいなかったそうです。

そんな、ゆうこすさんを変えたのがSNSでした。
ツイッター、インスタなどでブレイクして、
自分が好きなお客さんに自分が好きなものを
見せることができるようになりました。

本書はそんなゆうこすさんが、
SNSをどのように活用してきたかを書いた本です。

細かなテクニックも色々とあるのですが、
一貫して主張されているのが、自分が本当にそれが好きか、
自分がそれをしていて楽しいのか、ということでした。

文章が上手で、そんな著者の気持ちが
中年理系男の私にもビンビン伝わってきました。

本当に、人はいるべきところにいると
輝くものなのですね。


SNSを使ってブランディングをしたい人
には必読の一冊だと思います。
ファンを作り、自分が幸福になるために
SNSとどのように付き合えば良いかわかるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:06|PermalinkComments(0)

2017年10月31日

中学校3年間の英語がまんがでしっかりわかる本

本日は マルコ社の
中学校3年間の英語がまんがでしっかりわかる本
です。
中学校3年間の英語がまんがでしっかりわかる本

本書は出版社の方よりご献本いただきました。
マルコ社さま、ありがとうございました。

語学はイメージといいますが、
もともと日本語と骨格が全然違う英語を
日本語で理解することは困難です。

一説では、日本語で英語を理解しようとすることが、
日本人が英語を理解できない理由だ、
とも言われています。

そこで、本書はまんがをふんだんに取り入れ、
イメージしやすいように作られています。

また、簡単な練習問題などもついているので、
これ一冊で中学レベルの文法をおさらいできます。

A4版で字も大きく、読みやすいので、
普通の文法書よりは、はるかにとっつきやすいでしょう。

個人的には、
現在完了形の絵が分かりやすいと思いました。


例えば、英会話教室に通おうと思っている人で、
前提条件の「中学レベルの英文法」に
少し自信がない、という人にお勧めの一冊です。
まんがと大きな字でわかりやすいながらも、
中学レベルの文法をきっちり押さえられるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:32|PermalinkComments(0)

2017年10月28日

人生はワンダフル

本日は金川顕教 氏の
人生はワンダフル
です。
人生はワンダフル! ~Life is Wonderful! ~

本書は出版社の方よりご献本いただきました。
サンライズ出版様、ありがとうございました。

本書は、偏差値35のヤンキー高校から、
立命館大学→公認会計士試験→四大監査法人、
を経て独立。

現在は31歳にして、
10億円以上に年商を見込むという、
成功を実現した著者の一冊です。


金川さんの著書は何冊かありますが、
この本は金川さんの愛犬モコの
写真と共に教えが書かれているということです。

ほんわかする写真の中に、名言が込められており、
リラックスして読める本でした。


ワンちゃんが好きな人にお勧めの一冊です。
写真を楽しみながら、
成功法則を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:52|PermalinkComments(0)

2017年10月25日

仕事に効く教養としての「世界史」II

本日は出口治明 氏の
仕事に効く教養としての「世界史」II
です。
仕事に効く教養としての「世界史」II  戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

本書は歴史の知見が深いことで有名な
ライフネット保険の創業者である
出口氏による「仕事に効く教養としての世界史」の続編です。

本書はイスラム社会やインド、ラテンアメリカ、アフリカなど、
前著で深く取り上げなかった地方に焦点を当てています。

これから経済でも文化でも
これらの国々の存在感が増していくでしょう。
しかし、勉強する材料が西欧に比べて少ないので、
とても重宝する一冊になります。

単に教科書のように史実を淡々と書くのではなく、
どのような意図でそれが行われたのか、
そして出口さんの考察も述べられていて、
あらためて歴史を考えるきっかけになりました。


個人的には、
イランが歴史的にシーア派である理由を理解できたことが、
一番の収穫でした。


歴史に興味がある人にはお勧めの一冊です。
スポットライトが当たり難い地域の情報を
補完することができるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:40|PermalinkComments(0)

2017年10月19日

シリコンバレー式 最強の育て方

本日は世古詞一 氏の
シリコンバレー式 最強の育て方
です。
シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―

本書は1on1(上司と部下の一対一による対話)による
組織改革を行う、マネジメントのプロフェッショナルによる
1on1のやり方を説いた本です。

1on1はGoogle、ヤフーで導入されたりしていますので、
その言葉は知っている、
もしくは実際に自社で導入されている
という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、1on1は、上司と部下が一対一で行いますので、
上司側のベストプラクティスが共有されにくく、
どうやってやればいいかわからない、
という場合も多いのではないでしょうか。

本書では1on1の第一人者が
1on1の思想から、話題の作り方、会議室の環境まで
細かく説いてくれています。

一番重要なことは、1on1は通常の業務報告ではありません。
部下のコンディションや長期的な展望を話す場なのです。
ここだけは外さないようにしましょう。


個人的には、本文中で紹介されている、
著者のクライアントが1on1につけている
ネーミングが心に残りました。

これを読むだけでも、
何を話すべき場なのか見えてくるような気がします。


特に、1on1を導入している企業のマネージャには
お勧めの一冊です。
成果を出すために1on1をどのように活かせばよいか
見えてくることでしょう。


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engineer_takafumi at 21:54|PermalinkComments(0)