★一般書の書評

2018年07月23日

一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている

本日は高井伸夫 氏の
一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている
です。
一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている


本書は『朝10時までに仕事は片づける』など
計47点もの著書を持つ弁護士の高井氏による一冊です。

本書のテーマは「ご縁」ということで、
人との縁をどのように作って育てていくのか、
そんなことが書かれています。

ど真ん中のテーマですので、
意外なテクニックなどは一切ありません。
ただ、相手の立場に身を置いて、
ギブ&ギブの精神で尽くすだけです。

しかし、そのあたり前のことを、
これだけ実感をこめて、受け入れやすく書かれることに
著者のキャリアの深さを感じさせます。

人との出会いに気を入れないといけない、
そんな基本を心に刻んでくれる一冊でした。


個人的には、
感じ方がパターン化に陥らないように、
自分の心の奥底を確かめる、
という部分が特に印象的でした。

情報があふれる時代ですので、
あるモノや人に対して先入観を持って
しまいやすい時代です。

その中でも、自分の軸を持つために、
こんな習慣を身につけたいと思いました。


30〜40代くらいの中堅サラリーマンに
一読をおすすめしたい一冊です。
人とのご縁を大事にできているか、
問い直す機会になることでしょう。

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engineer_takafumi at 22:54|PermalinkComments(0)

女子の心は、なぜ、しんどい?

本日は清水あやこ 氏の
女子の心は、なぜ、しんどい?
です。
女子の心は、なぜ、しんどい?


本書は出版社の方よりご献本頂きました。
フォレスト出版さま、ありがとうございました。

本書は心理ケアサービスを提供する
「ヒカリラボ」を運営されており、
講演活動や著作もある著者による一冊です。


昔ながらの女性としての役割も期待されながら、
仕事で活躍をするプレッシャーもかかる。
さらに、価値観が多様化し、自己実現、
自分らしさを求められている。

本当に女性にとって生きずらい
時代になってきたと思います。

本書はそんな中で、心理ケアを専門にする著者が
カウンセリングの実践の経験を生かして、
女性の心を軽くするために書いた一冊です。

もちろん主たる読者は女性ですが、
私のような男性が読んでも
興味深く読むことができました。

女性のコミュニティーはこんな感じなんだ、
こんな風に感じる人が多いのだ、などと
多くの気づきを得ることができました。

女性の心理を扱う本ではありますが、
非常に客観的に書かれているので、
理系男の私にも読みやすかったです。


個人的には
女性が家事・育児を率先してやってしまうと、
さらに夫の家事・育児参加を阻害してしまう
という部分が印象的でした。

薄々感じてはいたのですが、
やはりこういう効果があるのですね。


女性はもちろん、パートナーや職場の女性との
距離の置き方に苦労している男性にもお勧めの一冊です。
客観的な言葉から、女性の考えていることが、
多少とも理解できるようになるでしょう。


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engineer_takafumi at 02:37|PermalinkComments(0)

2018年07月22日

貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ

本日は正林真之 氏の
貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ
です。
貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ

本書は出版社よりご献本いただきました。
サンライズ出版さま、ありがとうございました。


モーツァルトとプッチーニといった
何か不思議なタイトルの一冊です。

モーツァルトは才能に溢れていたが、貧乏でした。
一方、プッチーニは才能は人並みであったが、
ビジネスセンスに優れていたため金持ちでした。
それを分けたものが、知財戦略だった
というお話です。

グローバルで活躍する弁理士である著者が、
身近な話題から「知財のマネタイズ方法」を説きます。

例えば、コカコーラ、伊右衛門、くまモン、マクドナルドなど
身近な製品や会社がどのように知財を利用し、
それを収益に結び付けているのか説明してくれます。

これからの時代は、特に目に見えないものを
どう扱うかが重要になります。

そのためにも知財はますます重要になるでしょう。

個人的には、
キヤノンは互換性インクカードリッジが出回ることを
想定して、特許を出していた、
という部分が特に印象的でした。


知財を勉強するべきだけど、手につかないという
企業の管理職の方にお勧めの一冊です。
身近な話題から、知財を勉強するモチベーションを
高めてくれることでしょう。


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engineer_takafumi at 01:10|PermalinkComments(0)

2018年07月21日

なぜ高収入社長よりも、低賃金サラリーマンの方が人生のステージが高いのか?

本日は滝内恭敬 氏の
なぜ高収入社長よりも、低賃金サラリーマンの方が人生のステージが高いのか?
です。
なぜ高収入社長よりも、低賃金サラリーマンの方が人生のステージが高いのか?

本書は出版社より、ご献本いただきました。
サンライズ出版様、ありがとうございました。


本書の著者は、高専の卒業後、
航空会社で国際線の整備の仕事に就くも、
入社2年で退職し、輸入ビジネスを起業します。

しかし、そのビジネスに失敗し、
多重債務、ホームレス、破産、日雇い労働者を経験し
最終的にはメンタルを崩してしまいます。

そんなどん底から脱却すべく、
大手重工会社でNY地下鉄の設計の仕事をしながら、
自分のビジネスも育てることに成長、
3年で1億円を稼ぎ、時間と経済の自由を実現します。


そんな著者が本書で説くのは、
「ウェルスペクトル理論」、
いま自分がどんなステージにいるか理解して、
最適な行動と戦略を取っていくというものです。

ステージによって、戦略や行動は変わります。
あるステージの成功戦略が、さらに高いステージでは
失敗戦略に変わっていきます。

だから、自分のステージを客観的に見ることから
始めないといけないのです。


著者が会社に勤めながらビジネスを進めていたので、
サラリーマンで副業的にビジネスを始めたい人には
特に参考になる一冊でしょう。


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engineer_takafumi at 18:00|PermalinkComments(0)

2018年07月10日

変化できる人

本日は赤羽雄二 氏の
変化できる人
です。
変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる

本書はゼロ秒思考など多数の著者があり、
マッキンゼーのコンサルタントとして
LGグループの世界的躍進を支えた経験をもつ、
赤羽氏による一冊です。


変わりたいけど、変われない人は
世の中にたくさんいると思います。

本書はそんな人のそばに寄り添い、
変わることへの障壁を取り除いてくれます。

例えば、人は変わることを強いられたとき
いろいろな言い訳をしがちです。

そんな人に対して、
「振り子を一回大きく振ってみよう」
「百歩譲ってやってみよう」
「すぐやめればいいと思ってやってみよう」
「相手に負けるわけではないと思ってやってみよう」と
色々な角度から行動を促してくれます。

変わっていくとどのような風景が見えるのか?
変化しやすい環境を整えるためにはどうするか?
など、変化するモチベーションを高めてくれたり
変化するためのヒントをくれたりします。

コンサルタントや教育者として
多数の企業を見てきた方ですので、
紹介されている行動パターンが広く、
ビジネスマンは特に共感できるでしょう。


個人的には
「工夫のしかたを工夫する」
という考え方が特に印象に残りました。


「変わらなきゃ」と思っていても、
日常に流されている人にお勧めの一冊です。
変化するきっかけを与えてくれることでしょう。


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engineer_takafumi at 17:34|PermalinkComments(0)

2018年07月09日

心を休ませるために今日できる5つのこと

本日はボニー・セント・ジョン氏、アレン・P・ヘインズ氏の
心を休ませるために今日できる5つのこと
です。
心を休ませるために今日できる5つのこと マイクロ・レジリエンスで明日のエネルギーをチャージする

本書の著者は5歳の時に、片足を失ってしまいます。
しかし、その出来事をバネに
パラリンピックのスキー選手として活躍。

その後は、オックスフォードの奨学生として勉強し、
現在は世界的に知られたリーダーシップ専門家として、
数多くの人材を指導、育成に携わっています。


本書はそんな著者が説く、
「マイクロ・レジリエンス」のテクニックです。
これはものの見方や飲み物の選び方など、
ささいな生活習慣を見直すことにより、
疲れた肉体、精神を回復させて、
人をより良い形に導こうというものです。

自己啓発の本としては、ベーシックな内容で、
内容は大体は聞いたことのあるものでした。

ただ、その実例や説明にリアリティがあって、
メソッドを試してみたい、という気にさせられました。


個人的には、水を飲む習慣や逆転発想法、ラベリング
深呼吸の方法などはすぐに取り入れられて、
効果がでそうと感じました。
さっそく生活に取り入れてみようと思います。


疲れがたまって、パワーが落ちている、
と感じる方にお勧めしたい一冊です。
日常の習慣を少し変えることにより、
頭や体をスッキリさせるヒントが見つかるでしょう。


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engineer_takafumi at 18:02|PermalinkComments(0)

2018年07月07日

同時通訳者のカバンの中

本日は関谷英里子 氏の
同時通訳者のカバンの中
です。
同時通訳者のカバンの中 ツールを使いこなせば英語力3割アップ!

本書の著者は同時通訳者で、
アル・ゴア元米副大統領、
フェイスブックCEOのマーク・ザッカバーグ氏、
ダライ・ラマ14世など、
一流講演家の通訳を勤めてきました。
また、NHKラジオ講座の「入門ビジネス英語」の
講師もされたこともあり、著書も多数あります。

本書は、そんな著者が「カバンの中」という観点で、
学生時代、会社員時代、同時通訳を始めた頃、
NHKラジオ講師を務めていた頃と、
英語に対する取り組みを振り返りながら、
英語の学習方法を説いたものです。


著者はビジネススクールの留学経験もあり、
ビジネスや教育に英語を「使う」ことを前提とした
英語学習法が紹介されていることが特長です。

後半にはオンライン英会話の上手な活用方法や
おすすめのポッドキャストの紹介などもあり、
最新ツールの利用方法にも触れられています。


個人的には、
ポッドキャストの紹介が良かったです、
とりあえず3つとも購読してみました。


英語の学習方法に悩む会社員に
おすすめの一冊です。
これならできるという勉強方法が
きっと見つかることでしょう。

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engineer_takafumi at 16:47|PermalinkComments(0)

2018年07月02日

マーケティングとは「組織革命」である。

本日は
マーケティングとは「組織革命」である。
です。
マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド

著者の森岡さんはP&Gで
北米パンテーンのブランドマネージャー、
ヘアケアカテゴリーのマーケティングディレクター
などを勤められた後、USJ入社。

USJの再建を成功に導いた後、2017年に
マーケティング精鋭集団「株式会社 刀」を設立。
マーケティングを普及させ日本を元気にすることを
ミッションとされています。


森岡さんの本は何冊か読んでいます。
そして、数字に裏付けられた理論は
本当に素晴らしいと感じました。

しかし、同時に疑問も生じました。
組織のカベなどで、必ずしも、
正しい戦略を実行できるとは限りません。

その中で著者はどのように組織を説得し、
戦略を実行することに成功したのだろう?
という疑問です。

今回の本はそんな疑問に応えてくれる
一冊となっています。

本書では、日本企業の組織的な問題点を指摘し、
著者の組織論、人材育成の方法を説きます。

森岡さんは、過去は相当攻撃的な方だったようです。
そして、相当煮え湯を飲まされてきたことが
うかがえますが、そんな風に揉まれながら、
著者なりの組織の動かし方を確立していくのです。

人間は自己保存を第一に考えてしまいます。
だから、その性質を望ましい行動に向けるような
システムを作らねばならないのです。

本書では、そのシステムのあり方、
下から組織を動かすときの方法論など、
著者がUSJの再建で得た経験が、
生々しい事例と共に語られています。


個人的には、
「対人コミュニケーションの4分類」
のところが特に印象的でした。
P&Gで多国籍の社員と仕事をする中でも、
コミュニケーションスタイルは
この4種類となるのですね。
人間の本質は単純だ、ということでしょう。


会社勤めで、組織を変えたい、
という志を持つ人は必読の一冊です。
組織はどこを押せば動くのか、
そのポイントを理解できるでしょう。


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engineer_takafumi at 02:34|PermalinkComments(0)

2018年06月30日

売れるボディコピー

本日は向田 裕 氏の
売れるボディコピー
です。
売れるボディコピー~編集者の視点で磨く説得術~ (宣伝会議 実践と応用シリーズ)


本書の著者は総合通販会社カタログハウスにて、
同社の発行する『通販生活』の
商品ページの企画・商品コピーを担当。
その後、テレビコマーシャルの制作、
ネット編集も手がけられます。

その後は独立され、現在は制作だけでなく、
コンサルティングや教育にも携わっている
著者によるボディコピーの書き方を説いた一冊です。

ボディコピーを書くときの
基本的な考え方を説明した後に、
著者が講師を務める「ボディコピー特訓コース」の
受講生の課題が紹介されています。

この講評がとても参考になりました。

広告コピーというと、詩的な表現だと、
思っている人もいるようですが、
ボディコピーはイメージコピーではありません。

具体的な要素をできるだけ詰め込み、
自分の言葉で、読者に話すように、
語りかけることが大事なのですね。


個人的には、
話し言葉で書くと、
どうしてスルスル読める(理解できる)のか?
という部分が印象的でした。


DMを書くことのある方には
特にお勧めの一冊です。
基本的なことを勉強しながら、
すぐに使える文章も見つかることでしょう。

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engineer_takafumi at 20:25|PermalinkComments(0)

2018年06月10日

企画書は10分で書きなさい

本日は上阪徹 氏の
企画書は10分で書きなさい
です。
企画書は10分で書きなさい

本書の著者はブックライターの上阪は筆が速く、
10万字ほどの一冊の本を5日で書くそうです。
なんと、企画書は10分ほどで完成させます。

本書は、その上阪氏の企画力にフォーカスします。


「どんな課題を、どんなふうに解決するか」
これさえ抑えれば企画は十分です。
そして、これをおさえるために必要なことが、
「素材」「お客様視点」「真の目的」なのです。

骨子はシンプルですが、主張は奥深く、
納得感が強いものです。
そして、最後には「人の熱意」に行き着くことが、
企画の本質を表していると感じました。

著者が数千人ものインタビューを通じて得た話や
リクルートやフリーでの多彩な経験を通じての
エピソードがとても興味深い一冊です。


マスコミやPR会社に限らず、
企画を出す全ての人に意味がある一冊と思います。
企画が本来どんなものであるか、
その原点に返ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 17:15|PermalinkComments(0)

2018年06月09日

ビジネスにうまい文章はいらない

本日は上阪 徹 氏の
ビジネスにうまい文章はいらない
です。
ビジネスにうまい文章はいらない 「書き方のマインド」を変える新・文章術55

本書はブックライターとして活躍されており、
取材人数は3000人超、手掛けた本も100冊超という
敏腕ライターによる文章論です。


文章を書けないと悩む人は多いでしょう。
しかし、その原因のほとんどは書く能力の問題でなく、
そもそも書く「素材」がしっかりしていないから、
と著者は言います。

そのためには、文章の読み手と真の目的を理解し、
「素材」を集めて、残しておくことが重要なのです。

確かに、書くことに苦労している時は、
パソコンの前でウンウンうなっている時が多いです。
そんなことをしていても、書くべきことが
浮かんでくるはずがないのですね。


本書ではビジネスのメールや手紙の例も
多く掲載されています。
ですから、基本や思想を学びながら、
すぐに使うこともできます。


仕事のメールを書くのに時間がかかりすぎる
という人にお勧めの一冊です。
速く、自信をもってメールや文章が
書けるようになることでしょう。
仕事の生産性も大幅に上がりそうです。


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engineer_takafumi at 23:49|PermalinkComments(0)

2018年05月28日

ピーター・ティール

本日はトーマス・ラッポルト氏の
ピーター・ティール
です。
ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

スティーブ・ジョブズやイーロン・マスク
マーク・ザッカーバーグは起業家として
日本でも有名です。

しかし、本書で取り上げられる
ピーター・ティールはその業績の割には
日本で知られていません。

ティールはペイパルの創業者で、
フェイスブックを最初期から支え、
イーロンマスクと肩を並べていたという
シリコンバレーでは知らない人がいない人間です。

また、当選前からトランプ氏を支援し、
現政権では「影の大統領」と呼ばれるほど
強い影響力を持っています。


本書ではティールの生い立ち、信条から
起業・経営・投資戦略など彼の全てを語ります。

特に、起業やベンチャー投資をしたい人にとっては
彼の思考は大変参考になることでしょう。

また、起業家の頭の中にある、世の中の未来像を
示してくれる一冊でもあります。


個人的には、日本では名前を聞くことも少ない、
パランティアという会社についての
部分が一番参考になりました。

この会社の存在を知っただけで、
本を読んだ価値がありました。


起業を志す人、テクノロジーによって
未来がどのように創られていくかに
興味がある人にお勧めの一冊です。
天才の視点から、未来を垣間見ることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 00:05|PermalinkComments(0)

2018年05月27日

年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?

本日は水野俊哉 氏の
年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?
です。
年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか?


本書は出版社の方より、ご献本頂きました。
サンライズ出版様、ありがとうございました。


著者は飲食業などのオーナー業、
執筆やコンサルティング、出版プロデュースなど
さまざまな活動をされています。

その中でも、富裕層と接する機会が多く、
自身も小田原在住で、自由なライフスタイルを
実現されていることから、
本書では年収1億レベルの人の思考回路について
語っています。

あるテーマについて、
年収300万円、年収1000万円、年収1億円の
3つの視点で語られています。

年収1000万円というと、今の日本では完全に
勝ち組になるレベルではありますが、
年収1億円の本当の金持ちと比べると、
ずいぶん習慣や思考が違うのだと感じさせられます。

本当にお金持ちになりたいのであれば、
できるところから、こんな習慣や思考を
身につけていけばよいのだな、という
参考になる一冊でした。


個人的には
年収1億円の人は忙しすぎる人とは
付き合わない、という箇所が印象的でした。

年収1000万レベルの人は
忙しくしていることが多いので、
そこに大きなカベがあると感じました。


大金持ちになりたい若い人にお勧めの一冊です。
本当に目指すべき方向を知ることができるでしょう。



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2018年05月24日

「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方

本日は輪湖もなみ 氏の
「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方
です。
「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方

著者の輪湖さんは
大手アパレル会社のワールドに16年勤務し、
専門店の販売指導や店舗管理に携わります。
その後、独立されリメイクデザイナーとして活躍。
また、ブログ「ミランダかあちゃんのスタイルレシピ」
を運営し、月間200万PVを突破という実績があります。


著者が接するファッション業界の大御所達は、
いつもの服をたんたんと着こなしているだけなのに
個性的なオーラを放っています。
そして、彼女らのクローゼットは
セレクトショップのように美しいといいます。

本書はそんな著者が説く、クローゼットの整理法です。

私は男なので直接は役立てられませんが、
クローゼットを作っていく、という切り口が
とても興味深く感じました。

語り口がとても優しいのも良かったです。


個人的には、
「何を着るか」とおなじくらい「何を着ないか」も重要、
という部分が心に残りました。


服はたくさんあるけれども、
着られるものがない、という女性にお勧めです。
少なくてもワクワクできる、自分にふさわしい服を
選ぶことができるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 12:09|PermalinkComments(0)

2018年05月20日

ハーバード発、成功を導く「5つの質問」

本日はジェイムズ E ライアン氏の
ハーバード発、成功を導く「5つの質問」
です。
Wait, What?(ウェイト、ホワット?) ハーバード発、成功を導く「5つの質問」 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

本書は出版関係社の方よりご献本いただきました。
フロンティア・エンタープライズ様
ありがとうございました。

本書はハーバード大学教育大学院長の著者が、
2016年に同校の卒業式で行った
スピーチをもとにまとめられた一冊です。

このスピーチの動画は世界中に拡散され、
視聴回数は1000万回を超えたと言われています。


内容はきわめてシンプルで簡単なものです。
5つの質問とは下のようなものでした。

Wait, What? (待って、何それ?)
I Wonder...? (どうして〜なんだろう)
Couldn't We at Least...? (少なくとも〜はできるんじゃないか?)
How Can I Help You?(何かできることはある?)
What Truly Matters? (何が本当に大事?)

とてもシンプルですが、力のある問いです。
この5つの質問により、正しく理解し、
好奇心をもち、行動するエネルギーを得て、
大切な人と良い関係を築き、
そして、自分の根源を見つめ直すのです。

本書ではなぜこれらの質問に力があるのか、
著者の個人的なエピソードも交えて、
丁寧に説明してくれます。

訳書は読みにくいものもありますが、
本書は平易で自然な日本語で書かれており、
また、ボリュームも少な目なので、
一気に読むことができました。

普段、本を読みなれていない人でも
簡単に通読できることでしょう。


個人的には著者の息子である
サムさんが生まれる時のエピソードが
大変印象的でした。

出産という大事態でさえ、
人は重要なことを最優先に
できないものなのですね。


会社や学校の幹部など、
大勢の前で話をする人にお勧めです。
シンプルでわかりやすいので、
良いスピーチネタになってくれるでしょう。

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engineer_takafumi at 00:01|PermalinkComments(0)