★一般書の書評

2017年07月16日

最速のリーダー

本日は赤羽 雄二 氏の
最速のリーダー
です。
最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる

本書はマッキンゼーで14年間、
徹底的した効率化で、
自分のチームのスピードを上げ続けた
著者による一冊です。

赤羽氏は他にも、仕事のスピードを上げる、
というテーマの本を書かれていて、
スピードに対するこだわりは並大抵ではありません。

実は、私は赤羽氏の研修を受講したことが
あるのですが、メールの返信の早さは尋常でありません。
本当に10分以内に回答が帰ってきて、驚きです。

本書はそんな著者が書いた「残業ゼロ」を
実現するための本です。


典型的な日本企業に勤める人ならわかると思いますが、
「残業ゼロ」は仕事を速くするだけでは実現できません。

例えば、早く帰ると仕事熱心でないと思われたり、
残業代を稼ぐためにわざと遅く仕事をしていたり、
ムダな会議ばかりが設定されていたりと、
会社の文化に「残業」が入り込んで
しまっている場合がほとんどなのです。

ですので、本書では仕事のスピードだけでなく、
管理者のあり方や残業ゼロを実現する組織論に
まで踏み込んで議論します。

「残業ゼロ」は単なるブームではありません。
日本企業はこれに乗り遅れると、
完全に競争力を失ってしまうという状況にあります。

そのための有効な提言が盛り込まれている一冊です。


「残業ゼロ」に本気で取り組む経営者に
まず読んでもらいたい一冊です。
残業を減らし、社員の生産性を上げる道筋が
見えることでしょう。

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engineer_takafumi at 21:44|PermalinkComments(0)

2017年07月13日

デザインってなんだろ?

本日は松田行正 氏の
デザインってなんだろ?
です。
デザインってなんだろ?

本書はブックデザイナーとして活躍する著者が、
デザインや美的感覚が歴史的にどのように
生まれてきたのかを語る一冊です。

例えば、キリスト教で黄を嫌うのはなぜなのか、
中世イスラム世界でカリグラフィーが発達
していったのはなぜなのか?
ということには、歴史的な理由があるのです。


本書を読んで、日本人がデザインに与えた影響は
思った以上に大きいと思いました。

例えば、余白の概念や文字のレイアウトなどは
日本が発祥ともいえるものです。

拒絶しないで、色々なものを取り入れてみる
という国民性が活きたと考えられます。


デザインを勉強する人にお勧めの一冊です。
構図や色の使い方など実践的な技法に
歴史的な背景が加わることにより、
知識の深みが増すことでしょう。


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engineer_takafumi at 12:59|PermalinkComments(0)

2017年07月09日

♯HOOKED

本日はパトリック・ファーガン 氏の
♯HOOKED
です。
♯HOOKED 消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術 (T's BUSINESS DESIGN)

本書は関係者の方よりご献本いただきました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


この本は消費者の購買真理について
心理学者が解説したものです。

読んでみると思うのですが、
消費者は驚くほど何も考えていない
というのが正直な感想です。

でも、消費者になぜ買ったのか質問をすると、
何か論理的な回答が返ってきます。

とはいえ、それは単なる後付けで、
本当の購買メカニズムは別のところにあるのですね。

だから、消費者の言うことをまともに聞いていると、
違う方向に進んでしまうわけです。

本書では、科学的な実験を元にして、
消費者の本当の購買理由を明らかにします。

人はだれでも消費者の面を持っていますから、
これを読むと、「確かにそうだな」
と納得することでしょう。


訳書は読みにくい本も多いですが、
本書は日本語版用の注釈が吹き出しでついていたり
カラー版にしたり、読みやすい工夫がされていました。


個人的には、
広告に出てくる人の目線は、
売りたいコピーに向けておいた方が良い、
という部分が心に残りました。
出来上がりのポスターを見てみると、
確かに後者の方が売りたいコピーに
注意が集まります。


一般消費者向けの商売をしている人にお勧めの一冊です。
消費者がどのような判断をしているのか、
購買のメカニズムが見えてくることでしょう。


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engineer_takafumi at 22:17|PermalinkComments(0)

2017年07月08日

3年後に結果を出すための最速成長

本日は赤羽雄二氏の
3年後に結果を出すための最速成長
です。
3年後に結果を出すための最速成長 (ベスト新書)

本書はマッキンゼーで14年活躍した
ビジネスコンサルタントである著者が、
これから10年、何が変わっていくか、
そして、個人はどうしていくべきか、
を書いたものです。


本書では10年後にはAIやロボットの技術が
大きく発展し、今の仕事の大半がなくなるだろう
と予測します。

そして、多くの人間が職を失い、
お金もやる気もなく、暗い生活を送る大多数の人と
ごく少数の成功者に分かれてしまう、と言います。

正直、あまり明るい未来ではないのですが、
その中で自分が生き残るためには
どのような行動を取ればよいか
という指針を与えてくれます。


この本には著者の予想があります。
そして、それらは著者の考察と論理の上に
成り立っています。

納得できないこともあるかもしれませんが、
覆すためには著者の論理以上の
論理を組み立てなくてはなりません。

自分や世界の未来を考える
触媒のような役割を果たしてくれる
本だと思います。


未来に漠然とした不安を感じている人に
お薦めの一冊です。
本書を通じて、未来を真剣に考えることにより、
不安を和らげ、希望を持つことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 14:45|PermalinkComments(0)

2017年07月05日

外資系で学んだすごい働き方

本日は山田 美樹 氏の
外資系で学んだすごい働き方
です。
外資系で学んだすごい働き方


本書は埼玉県の行田市に生まれ育ち、
上智大学、オックスフォード大学の大学院と進み、
欧州系の戦略コンサルティングファーム、
会計ファーム、組織人事コンサルファーム
などをわたり歩き、キャリアを重ねてきた
女性の著者による一冊です。

経歴だけを見ると「ものすごい人」と
思われるかもしれませんが、
ストレス負荷が非常に大きい中で、
頑張りすぎて、うつ病を発症したり、
本の中でも「重度の歴史ヲタク」を自称したりと、
何か手の届きそうな距離にいるように感じます。

そんな著者がキャリアの作り方や
外資系でグローバルに働く秘訣を語ります。

内容自体はベーシックですが、
著者のエピソードが随所に入っていて、
共感しながらページをめくっていけます。


個人的には、
なかなか仕事に取りかかれないときには
「心の雑音」をなくすこと、
という部分が心に残りました。


「ロールモデル」がいなくて悩んでいる
若いビジネスウーマンにお薦めの一冊です。
先輩にキャリアの相談をする感覚で
読み進められることでしょう。


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engineer_takafumi at 23:09|PermalinkComments(0)

2017年07月01日

自分の中に孤独を抱け

本日は岡本太郎氏の
自分の中に孤独を抱け
です。
自分の中に孤独を抱け (青春文庫)

本書は岡本太郎の『自分の中に毒を持て』シリーズの
最終章としてまとめられています。

いつもながら、岡本太郎の言葉はストレートで
情熱的で心をかき乱します。
何かにチャレンジするための後押しとして
これほど良い言葉はないでしょう。

自分が深く共感したところだけ取り出してみても、
青春は実は暗い、
人間には「自分自身」などという実体はない、
「芸術家」って意識をもった瞬間に、芸術じゃなくなる、
世界を見ようとすると、逆に自分の目を凝視してしまう、
など、超重量級の言葉のパンチが満載です。

本を読んでいるのに、実際の言葉を聞いているような
臨場感を得られることも素晴らしいですね。


進学や就職など、人生の分岐点にいる人に
おすすめの一冊です。
これからの人生に向かう勇気をもらえるでしょう。

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engineer_takafumi at 19:03|PermalinkComments(0)

2017年06月25日

斎藤一人 人間力

本日は信長さんの
斎藤一人 人間力
です。
斎藤一人 人間力 一人さんと二人で語った480分

本書は著者よりご献本いただきました。
信長さま、ありがとうございました。


本書はカリスマホストの信長さんが
本をきっかけにつながった斉藤一人さんと
対談した内容をまとめたものです。

対談形式なのでとても読みやすいですね。
普段、本を読まない人にもお薦めです。

斉藤一人さんは多数の著書がありますが、
この本はカリスマホストの
信長さんとの対談、というところが新しいです。

信長さんはホストでマネージャーも
されていますが、やはりクセある人達を
まとめるのは大変みたいですね。

そんな人間をまとめるにはどうするか、
一人さんのアドバイスは必見です。


個人的には、魅力的な人とは、
自分がどうしたら魅力的になれるかを、
自分で考えられる人だ、
という箇所が心に残りました。


一人さんのファンにお薦めの一冊です。
カリスマホストという異色の相手との対談で
一人さんの少し違った魅力が見えるでしょう。


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engineer_takafumi at 18:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年06月22日

ベストセラーコード

本日はジョディ・アーチャー氏、マシュー・ジョッカーズ氏の
ベストセラーコード
です。
ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

本書は5000冊ほどの小説の全文を統計解析し、
ベストセラーとそうでない本の違いはどこにあるのか、
ということを調査してわかったことが書かれています。

訳書なので、当然米国の本が対象ではありますが、
言語を超えて普遍なことも多いと思われます。

導き出された結論は、
著者が得意な3〜4個のテーマに集中する、
なるべく口語的でリアルな言葉を使う、
読み手の感情の起伏を激しくする、など、
昔から小説作法の類の本でも、
言われていたことになります。

ただ、この結果はコンピュータが
無機質に解析した結果、同じ結論が導かれる、
ということに意味があるのです。


なお、こんなことが可能になるのであれば、
AIが小説を書き始める時代が来るのではないか
と考える人も多いでしょう。

この本でも最後にその話に触れていますが、
著者は基本的には否定的な立場です。

例えば、ここでどのような表現をすれば良いか、
(ここで言う"良い"は"売れるか"という意味です)
候補を示すことはできますが、
選ぶのは人間であるべきなのです。

テキストマイニングの第一人者の言葉だけに
このあたりは非常に重みがあります。


統計解析や人工知能に興味を持っている人に
おすすめの一冊です。
現在、人間の感情にコンピュータが切り込めるか、
という問いの答えを示してくれます。

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engineer_takafumi at 23:57|PermalinkComments(0)

2017年06月19日

会社でやる気を出してはいけない

本日はスーザン・ファウラー氏の
会社でやる気を出してはいけない
です。
会社でやる気を出してはいけない


本書は出版社の方よりご献本いただきました。
マルコ出版さま、ありがとうございました。

「会社でやる気を出してはいけない」
という刺激的なタイトルの本ですが、
要は、頑張ってしぼり出さなければいけない
「やる気」ではなく、本来人が持っている
気持ちを生かすようにしなさい、という事です。

人は仕事をする以上
みんなモチベーションを持っています。

問題はそのモチベーションが高いか低いでなく、
何にモチベーションを感じているかなのです。


私もエンジニアを長く続けているので、
なんとなく雰囲気の良い職場、悪い職場など
色々な部署を経験してきました。

今まで、それは本当になんとなくだったのですが、
本書でその感覚が言語化できるようになりました。

問題は「やる気」の質にあったのです。


個人的には、前向きのモチベーションは、
決して後向きのモチベーションには敵わない
という箇所が心に残りました。


部下を持つマネジャーにとって
とても得るところの多い一冊だと思います。
精神論でなく、科学的なモチベーション論を
身につけられることでしょう。
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engineer_takafumi at 05:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年06月16日

さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方

本日は山拓巳 氏の
さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方
です。
さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方

本書はのべ200万人を超える人達に向けて話をした
という著者による、話し方の本です。

著者は「スゴイ話し方」は
実はさりげない技術だと言います。

ちょっとした語尾や単語の選び方など、
本当にささいなことなのですが、
話してみるとそれで大きく印象が変わるのです。

そんなささいな「差」を教えてくれる一冊です。


本書を読んでいて、
本当に効果的な言葉が多いな、と感じました。

例えば、
・あなたの日常を事件に変えてください
・意見が通らなかった人を「敗者」にしない
・これは仕事ではなく僕のワガママなんです
・そうなったとき、友だちだって言っていい?
など、まるでコピーライターのように
短くて、強い言葉に溢れています。

これらの言葉に触れて、
1個でも自分で使えるようになれば、
本書の元は簡単に取れてしまうでしょう。

全体が会話調でとても読みやすく、
普段本を読みなれていない人でも大丈夫です。


マネージャーになりたての人にお薦めの一冊です。
ほんの少し表現を見直すだけで、
みんながうまく動いてくれるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:10|PermalinkComments(0)

2017年06月11日

人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

本日は神野 元基氏の
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方
です。
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

本書は人工知能と子育てを掛け合わせた本として
興味を持って購入しました。


世の中では、近い将来人工知能によって、
仕事のほとんどはAIにとって代わられる
という話がされています。

例えば、自動運転技術の進展は早く、
将来はタクシーやトラックの運転業務は
なくなってしまうことは予想がつきます。

それは、ホワイトカラーでも例外ではなく、
定型的な業務は残らず、AIで行うようになるでしょう。


本書では、そのような時代が来ることが
分かっている中で、
子どもにどのような教育をするか、
ということがテーマです。

VR(Virtual Reality)やドローン宅配など、
技術が進展して、
ベーシックインカムなどの制度が整えば、
人間は外に出なくても
とても快適な生活ができます。

そんな激変の時代の中で、
子どもたちに何を教えればいいか
そのヒントをもらえることでしょう。


個人的には、AIが発達すると
新薬開発業務がすぐになくなってしまう、
という話が印象的でした。


小さな子を持つ方にお薦めの一冊です。
不安定な時代で子どもをどのように育てるか
指針を得られるでしょう。


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engineer_takafumi at 15:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年06月07日

東芝解体 電機メーカーが消える日

本日は大西 康之 氏の
東芝解体 電機メーカーが消える日
です。
東芝解体 電機メーカーが消える日 (講談社現代新書)

私は日本の半導体業界に勤めているので、
よくわかっていることなのですが、
日本の電気業界は酷い状況になっています。

日本の半導体の最後の砦であった、
東芝のフラッシュが原子力のあおりを受けて
売却されそうな状況に陥っており、
事実上、半導体の先端技術は
日本から消え去ることになりそうです。

また、シャープや東芝の危機に比べると、
日立、ソニー、パナソニックなどは
まともに見えますが、テレビなどの失敗から
抜け切れておらず、病み上がりの状態です。

さらにNEC、富士通といった旧電電ファミリーも
グローバルではZTEやファーウェイなどに
全く歯が立たない状況です。


惨状を嘆いていてもはじまらないので、
何が悪かったのか、何が失敗したか
総括しなくては次につながりません。

本書は日本の敗戦を記した名著「失敗の本質」の
総合電機版と言われています。

著者の主張では根本の間違いは、
国に保護されすぎていて依存体質になっていた、
総合電機なので一つ一つの事業に対する
本気度が低かった、ということです。

業界にいる私からみると、
細部に事実誤認なども見られますが、
失敗の構図自体は変わらないと思います。

失敗から謙虚に学んでこそ、
次の未来が開けてくるのです。


日本企業の経営者には一読して頂きたい一冊です。
同じ失敗は繰り返してはいけません。



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engineer_takafumi at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年06月04日

すごい立地戦略

本日は榎本 篤史氏の
すごい立地戦略
です。
すごい立地戦略 街は、ビジネスヒントの宝庫だった (PHPビジネス新書)

本書は店舗展開を、戦略から実行まで支援する
コンサルタント会社の社長による
「立地戦略」の本です。

例えば、コンサートやプロスポーツ観戦に行く時に、
最寄り駅から会場までのコンビニが大混雑になっている、
「なぜ、ここにもっとコンビニを作らないのだろう」
と思ったことはありませんか?

また、洋服量販店や旅行店などが一箇所に集中していて、
もっとバラバラに作った方が良いのでは、
と思ったこともないでしょうか?


これらは決して、店舗開発側の問題なのではなく、
「狙って」やっていることなのです。

そんな、店舗開発に関わる「立地」の考え方を
素人にもわかるよう、易しく説明してくれる一冊です。

コンビニやレストランチェーンなど、
立地を戦略的に行っていることが良くわかります。

本書を読んで、街を歩くと、
風景が違って見えてくるかもしれません。


個人的には、セブンイレブンの立地戦略の
すごさが印象に残りました。


どういう形であれ、将来に自分の店を持ちたい
と思う方にお薦めの一冊です。
立地を考える際に、必ず役に立つことでしょう。

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engineer_takafumi at 09:33|PermalinkComments(0)

2017年06月01日

キャスターという仕事

本日は国谷 裕子氏の
キャスターという仕事
です。
キャスターという仕事 (岩波新書)

本書はクローズアップ現代で23年間キャスターを務めた
国谷さんの本として、興味を持って購入しました。


クローズアップ現代というと、週4本、
一つのテーマに切り込んで論ずる、
従来のニュース番組とは一線を画した
NHKの看板番組です。

本書はこの番組のキャスターを
立ち上げから23年続けてこられた
著者による一冊になります。

生い立ちから始まり、
言葉に対してどのような姿勢を取っていたか、
プロの仕事に身が引き締まる思いがします。


本書で感銘を受けたのは、
なんといってもインタビューの部分でした。

この本に出ている例だけでも、
アラファト議長や高倉健氏、石原慎太郎氏、
ヒューレットパッカードのCEOを務めた
フィオリーナ氏など、そうそうたる顔ぶれです。

それらのインタビューの記述は、
緊迫感が伝わってきて、臨場感がありました。

相手がどんな人であっても、
視聴者を代表して、聞きにくいことも聞く、
という姿勢には大変感銘を受けました。

さらに、クローズアップ現代のインタビューは
生放送で行われていたようで、びっくりしました。


言葉を操る職業についている人、
特にインタビューをする人にはお薦めの一冊です。
プロの心構えを学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 16:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年05月31日

その話し方では軽すぎです!

本日は矢野 香 氏の
その話し方では軽すぎです!
です。
その話し方では軽すぎです!: 大事な人に会う15分前の「話し方レッスン」 (知的生きかた文庫)

本書はNHKでのキャスターを17年勤めた、
「正統派スピーチ」を指導する著者の一冊です。


話し方の本はたくさんありますが、
この本の特徴は「正統派」という言葉にあります。
目的は「軽く」見られないということです。

例えば、「若い」と言われれば、
大人であれば、多くの人は喜ぶことでしょう。

しかし、ビジネスの場はそうではありません。
「若い」ということは「軽い」、
すなわちキャリアがあるように見えない
ということを意味することがあるのです。

口ぐせや落ち着かないしぐさ、間違えた敬語などは
人の信頼を落とし、「軽く」してしまうのです。


このような「軽く」見えない話し方は、
○○してはいけない、××してはいけない、と
徹底的な減点法です。

本書もそのような内容になっていますが、
ビジネスを成功に導くために、
ぜひ、身につけたい事柄です。


個人的には、
自分が話している時にだと感じたら、
それは軽く見られている証拠だ
という箇所が印象に残りました。


客先でプレゼンをすることが
多い人にお薦めの一冊です。
ビジネスマンとしての信頼感があがり
成績の向上が見込まれるでしょう。

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engineer_takafumi at 20:58|PermalinkComments(0)