★一般書の書評

2019年11月10日

わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。

本日は直島美佳 氏の
わたしたちは、いつだって好きなことをして生きていける。
です。


本書は2歳のころからおけいこを始め、
現在までに365教室に通った経験を活かして、
自宅教室で稼ぐ方法を指導。

また、45歳で出産し、6歳児の三つ子を
育てているという著者による一冊です。


本書のテーマは
「好きなことをして生きていくヒント」です。

45歳から三つ子の子育てをすることは、
決して簡単なことではありません。

本書中でも、ストレスがたまったり、
お金の心配をしてしまったりと、
著者の直島さん自身も、苦労されています。

それでも「こだわりを手放す」と「計算する」
というポイントをおさえるようにしてからは、
子育てをしながら、好きな事も
楽しめるようになったそうです。

そんな考え方のコツを説いた一冊です。


私は男ではありますが、
確かにそう考えると心が軽くなるな、
というお話がたくさんありました。


個人的には、
自分の嫌いをはっきりさせることは、
自分の気持ちを大切にすること
という部分が特に印象的でした。

「嫌い」という感情は汚く見えて、
封印してしまいたくなるものですが、
それを生かすこともできるのですね。


子育てに悩む女性にお勧めの一冊です。
心を軽くするヒントが得られることでしょう。

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engineer_takafumi at 21:01|PermalinkComments(0)

2019年10月27日

お金と心を動かす会話術

本日は浅川智仁 氏の
お金と心を動かす会話術
です。


本書の著者は、世界最大級の能力開発企業で
営業として活躍。
そして、未経験ながら
入社2年で年間トップセールスを記録されます。

自身だけではなく、支店責任者としても、
着任初月に対前月比230%の売上を実現するなど、
トップセールスの育成でも活躍されます。

その後、営業コンサルタントとして独立、
業種を問わす多くのセールスパーソンや経営者の
飛躍的な売り上げアップに貢献されています。


そんな著者が、本書で語るのは「会話術」です。

つまり、売るための「会話」になります。


具体例が多くわかりやすいことはもちろん、
適度な抽象化もされており、
話を聞いているようにスラスラと
頭に入ってきます。

実際、自分が営業をされる時のことを考えると、
「こう言われると、買ってしまうよな。」
という表現がいっぱいで感心します。

著者が売れる理由が分かった気がしました。

読者がこれを使いこなすためには、
ある程度時間と訓練が必要でしょう。
しかし、時間を費やすのに値する方法だと感じました。


個人的には、
テストクロージングとファイナルクロージングの
部分が特に印象に残りました。

細かく、テストクロージングをすることで、
ファイナルクロージングの確率を高められるのです。

私もファイナルクロージングを
意識したいと思いました。


営業職の方はもちろん、独立を考えている全ての人に
お勧めの一冊です。
どうやってセールスを進めればうまくいくか、
その肝心な部分を理解できるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:18|PermalinkComments(0)

2019年10月19日

ザ・クイック二ング~人生をコントロールする見えない力

本日はスチュワート・ワイルド 氏の
ザ・クイック二ング~人生をコントロールする見えない力
です。


本書は自己啓発や人間の潜在能力開発の
ビッグネームである著者の本です。

一方、著者は日本においては
その知名度や人気がいまひとつです。

訳者である石井裕之氏は、その理由は
内容がマニアックになりすぎて、
特に日本人には理解しにくい内容に
なってしまっている、と言います。

そこで、直訳でなく抄訳という形で、
理解しやすく訳した本を出版されたそうです。


私はあまりスピリチュアルの本は読みません。
というのも、理論が飛躍したり、
前提条件が不明瞭な議論が多いからです。

この本もその傾向はありますが、
結論には納得できることが驚きです。

恐らくは、文面にない論理のようなものがあって、
私とは異なる思想回路で繋がっているのでしょう。

そんな世界があるということが
知れたことが、本書からの一番の収穫でした。


個人的には、
犯罪者の価値観は、
「捕まりたくない」という後ろ向きなもの、
「戦う賢者」の価値観は、
「かかわりたくない」という前向きなもの、
という部分が特に印象的でした。

「かかわりたくない」という感情を
マイナスに捉えていたのですが、
前向きに考えられるようになりそうです。


自己啓発本をよく読む方であれば、
一度は読んでみると良いと思います。
スピリチュアルのアプローチで
問題をどのように捉えるかを
学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 15:47|PermalinkComments(0)

2019年10月14日

スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本

本日は高津和彦 氏の
スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本
です。


話をするときに「えー」とか「あのー」とかを
連発している人がいます。
これをフィラーワードといいます。

少しだったらいいですが、
一文の間に2回も3回も使う人がいて
話の中身に集中できなくなりますよね。

本書はスピーチトレーナーである著者が、
フィラーワードが出るメカニズムや
その抑え方を説いた本です。

フィラーワードは基本的になくすべきものですが、
落語家が使う「え〜〜」など、
逆に心地よいものもあると感じていました。

本書では、フィラーワードの良い部分についても
書かれていて、疑問が解消できました。


個人的には、
「心(感情・性格)」と「思考」を一致させる
という考え方が特に心に残りました。

自分が言うべきことが決まるまでは、
口を開かないべきなのですね。
そんな習慣を身に着けたいと思いました。


会社などでよくスピーチをする人にお勧めです。
自分の話を「フィラーワード」という切り口で
チェックすることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 16:02|PermalinkComments(0)

2019年10月05日

ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?

本日はダニエル・カーネマン氏の
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?
です。


本書はノーベル経済賞を受賞した行動経済学の創始者が、
人間の行動の本質をまとめた本です。

上下巻合わせてかなりのボリュームになります。

この本を読むと、人間の判断というものが、
いかに環境に左右されているか、
いかに非合理なバイアスがかかっているか
ということがわかります。

例えば、裁判官の判断が疲れて空腹になると、
被告人に厳しくなったりとか、
人間の目の絵によって、寄付額が上がったり、
道徳的な行動をとるようになるそうです。

率直に言えば人間というものは、
いかに「バカ」なものなのかわかります。

それも、一般的に教養的に見られている人でさえ
そうなのです。

ただ、我々は人間である以上、
これらの結果を自覚して、
少しでも合理的な判断をしなくてはいけないと思います。

まず、そのバイアスを「知る」という意味で
本書は大きな意味がある本と言えるでしょう。

後世に残すべき名著だと感じました。


個人的には、
人間はランダムなものにさえ、
因果関係を創出しやすい、
という箇所が特に印象的でした。

合理的に判断するためには、
もっとランダム性を重視して、
統計情報を活用するように
しなくてはいけないようです。


教育者、法曹者、政治家など、
人や社会に関わる人にお勧めの一冊です。
大書なので読むのは労力が必要ですが、
その価値は十分得られるれるでしょう。
人の行動の本質を学べます。

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engineer_takafumi at 02:16|PermalinkComments(0)

2019年09月23日

「人生の勝率」の高め方

本日は土井 英司 氏
「人生の勝率」の高め方
です。


本書の著者はアマゾンの元カリスマバイヤーで、
日本で150万部、世界中で1000万部を突破した
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」をはじめ
数々のベストセラー著書をプロデュースしました。

そんな著者が本書で語ることは「目利き力」です。
つまり、物事は頑張ることよりも、
どこで頑張るか、つまり選択が一番重要だということです。
そして、良い選択をするにはどうすれば良いか、
について詳しく説明されています。


著者は10年以上にわたって書評メルマガを
配信していて、そこで紹介される本の多くが、
ベストセラーになると言います。

しかし、それは紹介するからベストセラーになる
のではなくて、もともと売れる本だけを
選んでいるとのことです。
だから成功できるということですね。

「イケてないときは、自分の意思で選択しない」
「やるやらないをルールに決める」
「選択は正しさより速さ」
「相対ではなく、絶対的な基準を持つ」
など、本質的なことを分かりやすい例で説いてくれます。


個人的には、
信頼できる目利きの人を見つけるときのポイントは、
有名無名にかかわらず、「現場を持っている」こと、
という部分が特に印象的でした。

現場を離れると、見分ける力も落ちてくるものです。
同時に、自分もいつまでも現場にいるようにしたい
と思いました。


頑張っているのに、成功できない。
という人にお勧めの一冊です。
もしかしたら、選択を間違えているのかもしれません。

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engineer_takafumi at 23:11|PermalinkComments(0)

2019年09月15日

億を稼ぐ勉強法

本日は小林 正弥 氏の
億を稼ぐ勉強法
です。


本書の著者は25才で独立するも、
最初は全く稼げず、時給900円のバイトを経験。
しかし、家族の病気をきっかけに奮起し、
一ヶ月後に毎月210万円の報酬を
得るようになったという経験をされています。

本書のテーマは勉強法です。

世の中に「お金持ちになるための」といった本は
たくさんありますし、セミナーもあります。

それにもかかわらず、成功者がそれほど
現れないのはなぜでしょう。

本書は勉強をお金に変えられない理由を説いた一冊です。

実行できるかどうかはまた別ですが、
勉強を成果に結びつけるポイントを
知ることができるでしょう。


個人的には、
知識を与えるセミナーはもはや時代遅れ
という箇所が特に印象に残りました。

確かに、知識は動画で十分です。
対面のセミナーをやるからには、
それ以上の価値提供が必要なのですね。


勉強しているのに、全然状況が改善しない
という人にお勧めの一冊です。
自分が何を間違えているのかわかることでしょう。


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engineer_takafumi at 00:37|PermalinkComments(0)

2019年09月08日

上級国民/下級国民

本日は橘玲 氏の
上級国民/下級国民
です。


最近、引きこもりの男性が突然
突然凶悪事件を起こす、
と事件がたびたび発生しています。

また、日本人の中でも、経済的な格差が
急速に広がっているということも
ほとんどの人が感じているでしょう。

また、世界に目を移しても、
アメリカのトランプ大統領の当選や
イギリスのEU脱退など
今まででは考えられないことが起こっています。

この根本にあるのは、本書のタイトルにある
上級国民と下級国民、すなわち
世の中の分断があります。

本書はタブーに切り込んだ名著
言ってはいけない の著者が
世界レベルで急速に進行する
分断の正体について書いたものです。

団塊の世代とその下の世代の分断、
高学歴と軽学歴の分断、
モテと非モテの分断、白人と黒人の分断など、
世の中の分断の構図と理由を示してくれます。

何となく感じていたけれども、
誰も教えてくれなかったことが、
的確に考察されており、興味深い一冊でした。

あまり大きな声では言えないような事実もあるので、
橘 氏ならではの本だと思います。


特に、女性の方が幸福感が強い理由、
そして、そのことが公には語られない理由が
特に印象的でした。


社会問題に関心のある方にお勧めの一冊です。
きれいごとではない、社会の本当の姿に
近づくことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 16:32|PermalinkComments(0)

2019年08月28日

『お金持ち列車』の乗り方

本日は末岡よしのり 氏の
『お金持ち列車』の乗り方
です。


本書の著者はロバート・キヨサキ氏に影響を受け
個人で1000戸以上、ホテル3施設を持つまで
不動産投資で成功します。

そして、たくさんの人にお金や不動産投資を教え
「日本のロバキヨ」とも呼ばれています。


本書は全体を通して、お金持ちを列車に例えて
お金持ちになる方法を展開します。

それも、ただお金持ちになるだけでなく、
人生を有意義に、健康に、仲間や家族と共に
生きる知恵が詰まっています。

列車に限らず、例えがとてもうまく、
読みやすくかかれています。

内容がベーシックで基本を押さえてあるのも、
ロバート氏に学んだことなのでしょう。


個人的には、
「今どんなに貧しくても、普段からお金を受け入れる
心の器を大きくしていく自覚が必要」
という部分が特に心に残りました。

これができていないと、お金持ちになったとしても
幸せになることができません。

宝くじの高額当選者の末路が悲惨と言われているのも
ここが原因なのです。


特に不動産投資に関心のある方にお勧めです。
どのような心がけで投資に臨めば成功できるか
学ぶことができるでしょう。
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engineer_takafumi at 01:11|PermalinkComments(0)

2019年08月24日

Third Way(サードウェイ) 第3の道のつくり方

本日は山口 絵理子 氏の
Third Way(サードウェイ) 第3の道のつくり方
です。


本書は「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
をミッションとして、株式会社マザーハウスを設立した
山口氏による一冊です。

この本のテーマは、「第3の道」です。
つまり、利益と社会貢献、といった
一見、相反する2つの事柄を
トレードオフでなく、両立させる道を見つけよう、
ということです。

バングラディッシュやネパールなどで生産しながら、
13年連続で売上を伸ばしているマザーハウスには
ぴったりのテーマです。

山口氏自身も社長として経営を行いながら、
チーフデザイナーとしても活躍しています。
相反するように見える2つの仕事を
うまく統合して、新たなる価値を生み出しているのです。

「社会性とビジネス」「デザインと経営」の他に
「個人と組織」「大量生産と手仕事」「グローバルとローカル」
という対立について、第三の道を示してくれます。

21世紀になって、20年ほどが過ぎますが、
日本の企業は以外に変化できていません。

そんな日本の中で、次世代のビジネス像を
提示してくれる一冊といえると感じました。


個人的には、
「これからは主観の時代になる」
という部分が特に印象に残りました。

主観は「ひとりよがり」にもなりやすいですが、
著者がそれをどのように商品に統合しているか
学ぶことができました。


山口さんが言っていることは、
新しい時代の経営のトレンドになると思います。
それを学びたい人にはお勧めの一冊です。


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engineer_takafumi at 17:45|PermalinkComments(0)

2019年08月20日

ブチ抜く力

本日は与沢翼 氏の
ブチ抜く力
です。


著者の与沢氏は2013年に「秒速1億円の男」と
注目を浴びるものの、翌年法人税の滞納で、
経営していた会社を清算。

しかし、その後に投資家として成功し、
株や仮想通貨などの金融資産の他、
世界各地に40戸以上の高級不動産を保有、
純資産70億を無借金で形成されています。


一時は失敗し世間から石を投げられるものの、
そこから見事に復帰した著者の実力は本物でしょう。

その実力のカギとなるのが「ブチ抜く力」
つまり、一つの結果のために魂を売って努力をして、
やりきっていく、という著者のスタイルです。

著者は投資家として成功しただけでなく、
91.2kgから69kgまで
2か月で22kgのダイエットに成功したことなど、
一つのことに集中して、今の生活を実現しています。

本書はそのスタイルを学ぶための一冊です。

一点集中するのですから、そのゴールは
センターピンである必要があります。
だから、センターピンを見抜く目が必要です。

著者が成功した仮想通貨や株式投資、ダイエットなどの
具体的な例を通して、どのようにセンターピンを設定したか、
また、一点集中で成功するための心構えを説いてくれます

著者は好き嫌いが分かれるキャラだと思いますが、
ノウハウには納得性があります。
あまり好きでない人も読む価値のある一冊だと思います。


成功したいと情報収集をしているけれども、
実行に移せず、時間だけが過ぎていく……、
という方に特におすすめの一冊です。
問題をシンプルにして、一点突破するという、
行動に移しやすいスタイルを学べるでしょう。




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engineer_takafumi at 23:12|PermalinkComments(0)

2019年08月17日

20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす

本日はリップシャッツ信元夏代 氏の
20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす
です。


本書の著者は早稲田大学卒業後すぐに渡米、
伊藤忠の現地法人やマッキンゼーなどを経て、
現在は独立して、グローバルに活動する日本人向けに
プレゼンやスピーチの指導をされています。

著者本人もスピーカーとして活動しており、
トーストマスターズの国際スピーチコンテストで
日本人初の地区大会4連覇やTEDに登壇されたりと
多数の輝かしい実績をもたれています。


そんな著者が本書で語ることは、
どのようにメッセージを伝えるかということです。
そして、結論として長すぎるメッセージは
人に理解されないので、
要点を20字のワンメッセージにまとめなさい
ということになります。

特に日本人がスピーチをする時には、
長くしゃべったり、その割には言いたいことが
分からないということがあります。

それはそれで日本人のスタイルとも言えますが、
少なくとも、グローバルではそれでは通用しません。

著者はアメリカで本格的なスピーチを学び
教えているので、グローバルという視点でも
通用するスピーチスキルを説いてくれています。

有効な構成なども紹介されているので、
スピーチをする人にとって、
すぐにでも役立てられる1冊です。


個人的には、
「So What?」と「Why So?」の使い方が
特に印象的でした。

私もスピーチを作るときには、
こうやって論旨をチェックしようと思いました。


外国人相手にスピーチをする機会がある人には
特にお勧めの一冊です。
本書に書かれていることを2、3実践するだけで
聴衆の反応が変わってくることでしょう。


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engineer_takafumi at 20:17|PermalinkComments(0)

2019年08月07日

なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?

本日は清水群 氏の
なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?
です。


本書の著者は、ディズニーランドとUSJ、
日本の2大テーマパークで社員として働き、
現在はテーマパークコンサルタントとして
活躍されています。

この本はそんな著者が、
テーマパークのビジネスについて書いた一冊です。

タイトルにもなっている、
朝から風船を売っている理由など、
ビジネスとしての意味がわかって
好奇心を満たしてくれます。

その中から、自分のビジネスにも役立てる
種を見つけられるかもしれません。

個人的には、
荷物をロッカーに預けてもらうために
伝える回数を8回まで増やした、
という話が特に印象的でした。


子どもがいて、テーマパークに行くことが多い
ビジネスパーソンにお勧めの一冊です。
テーマパークの見る目が変わって、遊んでいても
ビジネスの芽を探せるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:15|PermalinkComments(0)

2019年08月03日

使える脳の鍛え方

本日はピーター・ブラウン氏らによる
使える脳の鍛え方
です。


例えば、資格試験を受けようと思ったとき、
どのように勉強するでしょうか?

テキストを買って、
マーカーを引きながら、何回も読み込む。
用語をカードなどに書いて、くり返して覚える。
そして、ある程度頭にはいったと思ったら、
分野ごとに問題を解いていく。

おそらく、高校生の頃とそんなに変わらない
方法で勉強を進めるでしょうね。

しかし、この方法は効果的ではないのです。
本書では科学的に検証された勉強方法を説きます。

「東大に入った勉強法」という本は
世の中にたくさんあります。

しかし、これはたまたま成功した人の
方法を集めたものにすぎません。

一方、本書では多数の人に対して実験を行って、
検証された方法が紹介されています。

そして、その中には今までの常識を
覆すものも含んでいます。

学習とは後天的な技術であり、
もっとも効率のよい学習法は
だいたい直感に反しているのです。


個人的には、
「人の神経回路は身体的な発達ほど早く進まない代わりに、
40代、50代、60代になっても変化と成長を続ける」
という部分が特に印象的でした。

これを信じて、いつまでも学び続ける
自分でありたいものだと思います。


大学生や資格試験の勉強を始める人など、
これから試験を受ける人にお勧めの一冊です。
同じ時間で、学習成果を飛躍的に増やすことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:09|PermalinkComments(0)

2019年07月31日

ビジネスで勝つネットゲリラ戦術

本日はえらいてんちょう 氏の
ビジネスで勝つネットゲリラ戦術
です。


本書の著者は池袋でイベントバー「エデン」を開店させ、
事業を日本で10店、海外1店まで拡大に成功、
経営コンサルタントやYoutuber、著作家、投資家と
しても活躍されている、えらいてんちょう氏です。

本書のテーマは「ネットゲリラ」です。
大企業が幅を利かせていた時代は終わり、
現代は個人がゲリラ的に戦う時代となっています。

その中でどのようにふるまうべきかを
説いたものが本書になります。

ゲリラの武器は「贈与」
ゆるいつながりを育てる
ゆるい独裁で、独裁と自治を両立させる

また、SNSやネットの使い方など
実践的な方法も教えてくれます。

表紙からイメージするよりも、
骨太で本道のビジネス書だと感じました。


個人的には、流れて欲しくない情報が流れたとき、
それが霞むほどのインパクトのある情報を流して
中和する、という部分が印象的でした。

今の時代、情報の流れを止めようとする行為は
すべて裏目にでてしまうのでしょう。
それを見据えた対応が必要だと認識しました。


スモールビジネスの起業を考えている人に
特にお勧めの一冊です。
今の時代にあった戦い方を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:29|PermalinkComments(0)