★一般書の書評

2018年04月02日

新しい買い物 理想の社会を買い物でつくる。

本日は勝部健太郎氏と無印良品コミュニティデザインチームの
新しい買い物 理想の社会を買い物でつくる。
です。
新しい買い物 理想の社会を買い物でつくる。

本書は金融、クルマ、小売などの各業界で
ビジネス構築やマーケティングの実務経験があり、
一方、国内外の広告賞も多数受賞されている
著者による一冊です。

著者が2013年より無印良品と「MUJI passport」という
スマホアプリ開発の仕事を始めたことをきっかけに、
本書は無印良品の会長と社員を交えた、
対談という形で進められます。


無印良品はシンプルながらどんどん拡大を続け、
食品や文具中心であった旗あげ時から、
衣料品や家具、化粧品など生活全体をカバーする
品揃えになっています。

あまり派手さはないものの、
無印良品が消費者の心を
つかみ続けているのはなぜでしょうか?

そこには時代にマッチした、
「売り手」と「買い手」の理想像が存在していて、
それに従った展開をしているからなのです。

人はその理想像に共感するからこそ、
無印良品のファンになるといいます。

無印良品にあるのは、
「共感性」と「体験性」と「共創性」です。


ひと昔前とは消費者の「本当に買いたいもの」の
定義が変わってきています。

そんな時代の流れを教えてくれる一冊した。


個人的には、本当に大事なのは
「買う人」のパーソナライズではなく
「買ってもらう側」のパーソナライズだ、
という部分が特に印象的でした。


小売や商品企画に携わる人は
一読をお勧めする一冊です。
現代の消費者の心をつかむにはどうすればいいか、
ヒントが得られることでしょう。


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engineer_takafumi at 22:53|PermalinkComments(0)

2018年04月01日

人工知能時代に生き残る会社は、ここが違う!

本日はジョシュ・サリヴァン氏、アンジェラ・ズタヴァーン氏の
人工知能時代に生き残る会社は、ここが違う!
です。
人工知能時代に生き残る会社は、ここが違う!  リーダーの発想と情熱がデータをチャンスに変える

本書は出版関係者よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。

本書の著者は世界屈指のコンサルティング会社
ブーズ・アレン・ハミルトンにおいて
500人以上のデータサイエンティスト集団を育て、
そのリーダーとして活躍しています。

本書はそんな著者が、ビッグデータの効用や
ビッグデータを行かせる企業の条件について説きます。


全体で400ページのボリュームで事例が豊富です。
ただ、全てアメリカの企業ですので、
日本人には少し読みにくいかもしれません。

単にテクノロジーの利点を強調するだけではありません。
それを生かすために企業がどうあるべきか、
また、データサイエンティストの資質の見極め方などは、
実務にもすぐに役立つのではないでしょうか。


個人的には、人工知能時代の会社には
失敗を受け入れられる風土が
より求められるということが印象的でした。

失敗を許容できない文化の会社は
この先、厳しい状況に追い込まれるかもしれません。


これからビッグデータやAIを取り入れようとする
企業の幹部に一読をお勧めする一冊です。
データを生かすためには、
会社をどのように変えていく必要があるか
理解することができるでしょう。

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engineer_takafumi at 20:02|PermalinkComments(0)

2018年03月31日

人生を思い通りに動かす大富豪の教え

本日は水野俊哉 氏の
人生を思い通りに動かす大富豪の教え
です。
「99%の人が知らない」 人生を思い通りに動かす大富豪の教え

本書は出版社よりご献本頂きました。
サンライズパブリッシング様、ありがとうございました。

本書はさえない主人公の若手ビジネスマンが、
何かを変えようと思い切って、
新幹線のグリーン車に乗ることから始まります。

その時、偶然に隣り合わせた人が、
起業家として大成功を収めた大富豪でした。

物語はその大富豪が主人公に
宿題を出すことから始まります。

そして、その教えを次々に実践するうちに、
確実に人生のステージが上がり、
最後には成功を収めるのです。

著者が自分を投影したという
キャラクターはリアリティがあります。
本書から主人公の苦労と成功を疑似体験して、
高揚感を感じることができました。


個人的には
何もしないことにお金をかける、
という勇気を持つことだ
という部分が一番印象的でした。


小説が好きな若手ビジネスマンに
お勧めの一冊です。
主人公に感情移入して、楽しみながら、
成功に必要なエッセンスを
学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:14|PermalinkComments(0)

2018年03月30日

40歳からの「転職格差」

本日は黒田 真行 氏の
40歳からの「転職格差」
です。
40歳からの「転職格差」 まだ間に合う人、もう手遅れな人 (PHPビジネス新書)

本書はリクルートでリクナビNEXTの編集長を
8年間勤めたという著者による転職論です。

昔は転職市場は35歳まで、と言われていましたが、
私の周りを見ても、それを過ぎて転職していく人、
逆に入社してくる人も多い印象があります。

また、ビジネス雑誌などを読んでも、
転職35歳上限説はもはや存在しない、
などという記事も見かけます。

しかし、実情はどのようなものなのでしょう。

本書では転職市場の前線に立っていた著者が、
40歳を超えた人材の転職市場について語ります。

結果として、確かに市場は広がってはいるものの、
成功者と失敗者の格差が多く、
決して楽観できるものではありません。

本書には事例が多数紹介されていて、
40を超えた転職の失敗パターンを学ぶことができます。

著者は、転職に関しては、
心配しすぎて杞憂に終わるくらいの方が丁度良い、
と言います。
特に、40歳を超えての転職はリスクが大きいため
石橋を叩いて渡る、くらいの感覚が良いのでしょう。


個人的には、職務経歴書の書き方が
大変具体的、実践的で役に立つと感じました。


35を超えて転職を考えている人には
必読の一冊だと思います。
転ばぬ先の杖となってくれるでしょう。



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engineer_takafumi at 21:56|PermalinkComments(0)

2018年03月28日

論理的な人の27の思考回路

本日は北村良子 氏の
論理的な人の27の思考回路
です。
論理的な人の27の思考回路

本書は出版社より、ご献本頂きました。
フォレスト出版様、ありがとうございました。


本書は数学パズルや漢字パズルなど、
いわゆるパズルの本です。

ただのパズルの本であれば、500円も出せば、
大量の問題を買うことができます。

しかし、この本がすごいのは、
その解法を詳細まで徹底的に解説することです。

おそらく、この手のパズルには
苦手意識のある人も多い気がしますが、
この本があれば必ず理解できることでしょう。

また、内容はパズルにとどまりません、
数学パズルは論理な思考力を鍛えてくれる、
とても良いトレーニングになるのです。

その思考力とはどのようなものか、
そしてそれをどうやったら鍛えられるかまで
本書で解説されています。

筋トレは効いている筋肉を意識しながら
行うと効果が飛躍的に高くなるといいます。

同様に、この本を読んで、パズルを解くと、
論理的な思考力が効果的に鍛えられることでしょう。


個人的には、
「比較するスキル」が足りないと、
どんどん選択を後回しにするようになり、
楽な選択を繰り返し、人間をダメにする
という部分が特に印象的でした。


数学が苦手だけど、論理思考を身につけたい、
と考えている人にお勧めの一冊です。
パズルを楽しみながら、頭の体操を行い、
思考力を高めることができるでしょう。



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engineer_takafumi at 22:14|PermalinkComments(0)

2018年03月24日

敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法

本日は根本 裕幸 氏の
敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法
です。
敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法

本書は長年カウンセラーとして活躍され、
のべ15000本以上のカウンセリングと
年間100本以上のセミナーを実施、
著作も多数ある著者による一冊です。

「敏感すぎるあなたが」
という言葉に思い当たらないでしょうか。

特に日本人は同調圧力が強いため、
自分の考えを殺していく中で、
自分の意見そのものが消えてしまった
という人も、多いでしょう。

本書は、人の顔色を過度に気にしてしまう人が
どうやって「自分軸」を取り返していくか、
というテーマの本です。

イラストや文体で、
読みやすいように工夫されており
普段本を読まない人でも、
スムーズに読み進められることでしょう。


個人的には、
1人で居酒屋に行って楽しめるかどうかが、
自分軸が確立できているかを判断する基準だ、
という箇所が特に印象的でした。

会社や学校で、人に流されてしまう、
という人にお勧めの一冊です。
そのモヤモヤをどう解消させるか、
その手順を学べることでしょう。


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engineer_takafumi at 12:58|PermalinkComments(0)

2018年03月22日

短くても伝わる文章のコツ

本日はひきた よしあき 氏の
短くても伝わる文章のコツ
です。
博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

本書は博報堂で政治、行政、大企業などの
スピーチライターを務めており、
大学でコミュニケーションの講義も担当されている
クリエイティブプロデューサーによる一冊です。

タイトルが「短くても伝わる文章のコツ」と
言うとおりに、この本も一文が短く、
とても読みやすい本に仕上がっています。

文章のリズムもよく、本を読みなれていない人でも、
さっと、通読できるのではないでしょうか。

また、提案が抽象的なものにとどまらず、
具体的な手順にまで落とし込まれているので、
文章を書くときにすぐ使うことができるでしょう。


個人的には、
書き出しは『桃太郎』で、という部分が
特に印象的でした。
人は「いつ」を重要視するものなのですね。


文章がうまくなりたい人は一読をお勧めします。
中身はもちろんですが、この本の構成や文章自体から
学ぶことも多いでしょう。


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engineer_takafumi at 12:18|PermalinkComments(0)

2018年03月18日

大富豪からの手紙

本日は本田健 氏の
大富豪からの手紙
です。
大富豪からの手紙

本書は『ユダヤ人大富豪の教え』を代表に
多数の著書のある本田健さんの新作です。

ストーリーは大富豪であった祖父が、
その孫に残した手紙から始まります。

祖父は莫大な財産がありながら、
それ自体は残さず、知恵である手紙を遺したのです。

9通の手紙は偶然、決断、直感、行動、お金、
仕事、失敗、人間関係、運命、のテーマが付けられ、
主人公が手紙に導かれて旅をする、
という流れになっています。

本田さんの著作らしく、読みやすさや共感しやすさに
配慮されておりスムーズに読み進められます。

その中に人生を豊かにするアイデアが
多数含まれており、自然に頭に染み入る感覚が
とても良いな、と思わせる一冊でした。


個人的には、
自分の才能をみつけて、お金を稼ぐプロセスは
人生で最もドキドキすることの1つだから、
あえて、孫にはお金を遺さなかった、
という部分が一番印象的でした。


仕事を頑張っているのに、幸せになれない、
と感じている人にお勧めの一冊です。
たぶんそれはどこかを間違えていて、
本書がその間違いを教えてくれることでしょう。

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engineer_takafumi at 23:05|PermalinkComments(0)

2018年03月17日

癒しの力

本日は望月俊孝 氏の
癒しの力
です。
癒しの力

本書は「宝地図」「レイキ」「エネルギーマスター」を
主体とする人材教育を継続しており、
レイキ・ヒーラーを40000人以上養成したという
著者による一冊です。

著作もたくさんある著者なのですが、
本書では箇条書きを多用して、
メソッドや原理がシンプル化されており、
思想を効率的に学ぶことができます。

具体的な方法がやや弱く、
これ以上は著者のセミナーに行かないと
ダメなのだろうな、という面があります。

しかし、現在の自分の課題を明確化して、
方向性を打ち立てるためには、最適の一冊でしょう。

個人的には、
"remember"という単語の中に、
「癒し」の本質が隠れている
という箇所が印象的でした。


なんとなく人生がうまくいかない、
と感じている人にお勧めの一冊です。
自分の何が問題なのか、
そのヒントを得られるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:15|PermalinkComments(0)

2018年03月16日

間違う力

本日は高野 秀行氏の
間違う力
です。
間違う力 (角川新書)

本書は「オンリーワンの辺境冒険作家」と名乗り、
だれも行かないところへいき、誰もやらないことをやり、
それを面白く書く、という著者による人生訓です。

この著者の経歴を見ると、
大学の探検部時代に謎の怪獣「ムベンベ」を探しに
アフリカのコンゴに行ったり、
反政府ゲリラに支配された
ゴールデン・トライアングル地帯で
現地の人と一緒にケシやアヘンを育てたりと
とんでもない経歴が並んでいます。

普通の人から見ると、変わっているを通り過ぎ、
「間違っている」と言わざるを得ません。
だから、タイトルが「間違う力」なのです。

しかし、この間違いには論理があります。
ただ単に変わったことをしているのではなく、
著者はある思想に基づいて行動しているのです。

普通の人にはマネすることはできませんが、
個性を打ち出すことが注目される中
人と違う成果を出すためには
どんな思考回路を身につければ良いのか
教えてくれることでしょう。

あと、読んでいて単純に面白いです。
個人的には「怪しい人にはついていく」の部分が
とくに面白かったです。
何回も痛い目に遭っても、ごくまれに起きる幸運を
求めてしまうのですね。


人と違う個性を出したい、
と思う人にお勧めの一冊です。
極端な例を通して、人と違う方向性を
打ち出すための方法が見えてくることでしょう。

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engineer_takafumi at 00:48|PermalinkComments(0)

2018年03月15日

小説作法

本日はスティーヴン・キング氏の
小説作法
です。
小説作法

本書はあのスティーブン・キングによる
小説の書き方の本です。

ジャンルとしては実用書になるのでしょうが、
自身の生い立ちなど、小説に近くできていて、
楽しみながら読むことができます。

もちろんそれ自体が良いお手本になっていて、
良い勉強になることでしょう。

副詞や受身を避ける、という話では、
例文が適切で効果を実感できました。


例文が英語なので、日本人にはニュアンスを
つかみにくいところも一部あるのが残念ですが、
短く、本質を突いた教訓は、
言語を超えて読者に染み込んできます。


個人的には、
作家の仕事は作品に成長の場を与え、
その過程を文字に写し取ることだ、
という部分が特に印象的でした。


文章を書くことを仕事にしていて、
上達したいと願う人にお勧めの一冊です。
ここに書いてあることのいくつかを守るだけで、
文章が大きく変わることでしょう。



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engineer_takafumi at 19:45|PermalinkComments(0)

2018年03月13日

運は人柄

本日は鍋島雅治 氏の
運は人柄
です。
運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ (角川新書)

本書は『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』
『築地魚河岸三代目』などの漫画の原作者として
知られる著者による一冊です。

漫画の世界は厳しい世界です。
ただ、長年この世界に身をおく著者からは、
漫画の世界で勝ち残っていくということは、
単に技術や努力の問題ではない、と見えるそうです。

そして、それでは何が明暗を分けるのかというと
それは『運』だと言うのです。
才能1:努力2:運7 くらいだと。

ただ、ここで言う『運』というものは、
完全に天に任せる類のものではありません。
運や人柄によって呼び込むものなのです。

本書では、著者が運を呼び込む人柄とは
どんなものか、豊富な実例に基づいて語ります。

これは漫画家という特殊な世界のみならず、
世間一般に通用する法則ではないかと思えます。


個人的には、
高齢になっても活力を維持している人は
「散歩」と「昼寝」をよくしている。
という部分が特に印象的でした。


チャンスに恵まれない、と
悩んでいる人にお勧めの一冊です。
チャンスを呼び込む姿勢というものを
学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:16|PermalinkComments(0)

2018年03月11日

フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

本日は山田 竜也氏の
フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法
です。
フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

本書の著者は大学卒業後、
3年半の会社員生活を経て独立、
Webマーケティングを専門分野として、
年収1000万円をコンスタントに確保している
という著者による一冊です。

著者の実績は素晴らしいですが、
全てが順調だったわけではなく、
一時はうつ病に近い状態にもなったようです。

そんな状態から抜け出した著者ですので、
言っていることに、とても説得力があります。

安定して稼ぐためには、仕事を取るためには、
ストレスを無くすには、お金の不安を無くすためには、
と独立志向の人には、気になるトピックが満載です。

心構えとテクニック(使えるツール等)の
両面がサポートされており、
独立前の人でも、独立後の人でも役立ちます。


個人的には
価格提示の仕方の部分が特に参考になりました、
価格は一度設定すると上げることは難しいため
このように細心の注意を払うことが必要なのですね。


独立を考えているサラリーマンにお勧めの一冊です。
フリーランスの生活を詳細に
イメージすることができるようになるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:25|PermalinkComments(0)

2018年03月04日

「疲れない体」と「折れない心」のつくり方

本日は葛西 紀明氏の
「疲れない体」と「折れない心」のつくり方
です。
40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方

本書はアルベールビルオリンピック以来
平昌オリンピックまで、計8回のオリンピックに出場し、
42歳のソチオリンピックにて銀メダルを獲得した
スキージャンパーの葛西紀明氏による一冊です。

葛西さんは40をこえてもなお持久力や身体能力の数値が
20代と変わっていないといいます。

本書ではそんな著者が、
40代の体と心の作り方について説きます。

筋力より柔軟性が大事、下半身を重点的に鍛えるなど、
体づくりの本質が自身の体験に基づき、
強い説得力で語られており、
すぐに実践したいと思わせられる一冊でした。

「3つの筋肉」のストレッチなどは、
早速実践することにしました。


個人的には、
緊張を和らげる「レジェンド・ブレス」が
最も印象に残りました。
今後、脈拍が上がる場面で使ってみたいと思います。


40代の方には特にお勧めの一冊です。
自分の体や心を整える最高の方法を学べるでしょう。


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engineer_takafumi at 19:33|PermalinkComments(0)

2018年03月03日

日本人として知っておきたい皇室の祈り

本日は
日本人として知っておきたい皇室の祈り
です。
日本人として知っておきたい皇室の祈り


今上陛下から皇太子殿下へのご譲位が
平成31年4月30日と決まりました。

殿下は初代神武天皇から数えて、
126代目の天皇となられます。

世界にはこれほど長く続いた皇室はありません。

なぜ、日本の皇室がこれほど長く続いたのか?
著者は、日本人が皇室を「お守りして」きたから、
と言います。

そして、お守りしてきた理由は、
皇室の祈りを尊いものと感ずる人々の力なのです。

日本の皇室は「利他」の精神を貫き、
毎日、日本国民や世界の人類の幸福を
ひたすら祈っています。
その尊さが、皇室を存続させてきました。

本書では今上陛下、皇后陛下の活動から、
光格天皇、考明天皇、明治天皇、大正天皇、
昭和天皇のご生涯について、
そして陛下が毎日行っている祈りの中身について
解説してくれます。

私は今まで皇室について改めて勉強したことは
ありませんでしたので、
本書は皇室の素晴らしさを知るための
良い材料となりました。

皇室についての意見は別れるかもしれませんが、
まずは日本人として、皇室を尊ぶスタンスは
触れておいたほうが良いと思います。


個人的には、
清子内親王殿下が語る両陛下のお姿が
特に印象的でした。


これから海外に行く人にお勧めの一冊です。
日本人のよりどころとして、
皇室を語るための知識が身につくでしょう。


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engineer_takafumi at 22:21|PermalinkComments(0)