⇒ 経済・会計・お金

2014年04月11日

決算書でわかる! いい会社、やばい会社は「ここ」で見抜く!

本日は大畑伊知郎氏の
決算書でわかる! いい会社、やばい会社は「ここ」で見抜く!
です。
決算書でわかる!  いい会社、やばい会社は「ここ」で見抜く!

本書は決算書の読み方を知りたくて購入しました。


本書の著者は、銀行にで貸付業務を担当した後、
公認会計士になったという経歴の持ち主です。

銀行時代は決算書を見て、企業の値踏みをしていた、
つまり、決算書を使うプロだったというわけです。


そんな著者が、豊富な実例を交えながら、
決算書の読み方を教えてくれます。

グリー vs DeNA など、いま旬の企業を扱っており
興味深く読みすすめることができます。

また、2色刷りが効果的に使われていて
とても読みやすい一冊です。


個人的には「継続企業の前提に関する注記」が
ついた企業でも、ほとんどは事業を継続できている
という話が一番あたまに残りました。



営業や技術部門など、決算書に直接触れない人が
決算書を学ぶのにお勧めの一冊です。

分かりやすく書かれている上、実際の企業の例を出し、
興味を持てるようになっているので、
今まで挫折した人でも、無理なく決算書を学べるでしょう。


続きを読む

engineer_takafumi at 22:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年09月24日

貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣

本日はマルコ社の
貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣
です。
貯金に成功した1000人みんなやっていた 貯金習慣

本書は出版社よりご献本いただきました。
マルコ社さん、ありがとうございました。


本書は貯金に成功した1000人にアンケート調査を行い
その中から貯金ができる習慣というものを
抽出したものです。

結局はお金を丁寧に取り扱う、衝動買いをしない
天引き貯金をするなどのベーシックな内容なのですが、
アンケート結果から得られたコメントが信頼性と
自分でもできそう、といった感覚を与えてくれます。



社会人1年生にはお勧めの一冊です。
これを読んでおけば、10年後に「困った」ということに
ならない習慣が身につくことと思います。



続きを読む

engineer_takafumi at 01:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年07月21日

バブルの物語

本日はジョン・K・ガルブレイス氏の
バブルの物語
です。
バブルの物語―暴落の前に天才がいる

本書はビジネス名著100冊のエッセンスで紹介されており、
興味を持って購入しました。


「大恐慌1929」など、恐慌に関しての著書に定評がある
ガルブレイス氏のバブル論です。

最古のバブルと呼ばれるオランダのチューリップ投機から、
日本のバブル崩壊まで、バブルの歴史が綴られています。


この本から得られる教訓は、
バブルを利用して儲けようなどとは考えるな
ということでしょう。

みんな、自分だけはうまくやろうと投機に手を出し
結局、大損をしてしまうのです。


そして、それは近年始まったことではなく、
17世紀のオランダのチューリップバブルに始まり
延々と同じことが繰り返されてきたのです。

まあ、これだけ「わかって」いても、
また同じことを繰り返してしまうのだろう、と著者は言います。
人間はそういう生きもののようです。


株を始めようと思う人に、お勧めの一冊です。
投機に潜む魔力とその歴史を知ることができるでしょう。

続きを読む

engineer_takafumi at 19:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年07月04日

経済ってそういうことだったのか会議

本日は佐藤 雅彦氏の
経済ってそういうことだったのか会議
です。
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)

本書はビジネス名著100冊のエッセンスで紹介されており、
興味を持って購入しました。


本書はクリエイターの佐藤氏と竹中平蔵氏が
対談の形で経済の仕組みを解き明かしていく本です。

竹中さんの知識や話の分かりやすさはもちろんとして
佐藤さんの読者目線であり、その上非常に本質的な質問は
わかりにくいとされている経済の本当の姿を浮かび上がらせます。

本書は2002年初版と今となっては一昔の本なのですが、
通貨の話、税金の話などは普遍性があり
今でも非常に参考になる話です。

また、状況が変わってしまった外交の話なども、
2000年前後はどんな時代だったか
ということが浮かび上がり、逆に面白かったです。


個人的には日本は世界で一番関税の安い国
という話が印象に残りました。



学校の先生などにお勧めの一冊です。
生徒に経済の話をわかりやすく、
本質的に話すネタがあふれています。


続きを読む

engineer_takafumi at 06:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年02月24日

ずる 嘘とごまかしの行動経済学

本日はダン・アリエリー氏の
ずる 嘘とごまかしの行動経済学
です。
ずる―嘘とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション)

本書は人がごまかしをする心理メカニズムを
知りたくて購入しました。


会社の備品を持ち出す、交通費をごまかすといった
"小さな"不正はほとんどの人が経験しているでしょう。

本書はそんなごまかしのメカニズムを
行動経済学を用いた科学的な手法で明らかにするものです。

たとえば、
お金よりモノの方が不正をしやすい
(お金を直接取ることは心理的ハードルが高い)
最初に倫理規定に署名させる行為は不正抑止効果が高い
小さなごまかしがどんどんエスカレートする
といった結果は納得させられるものです。

結局、嘘やごまかしを止めるのは人間の良心である。
ただ、この良心はある環境で弱まったり強まったりする。
その条件を著者は調べているのです。


個人的には創造的な職種についている人が
ごまかしをしやすい、という話が印象に残りました。


行動経済学の本が面白いと思った人にはお勧めです。
お金と人の心理について、より知ることができるでしょう。



続きを読む

engineer_takafumi at 23:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月01日

財務3表実践活用法

本日は國貞克則氏の
財務3表実践活用法
です。
財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ (朝日新書)

前作の財務3表一体理解法が素晴らしかったので
その続編が刊行されたと聞き購入しました。

このシリーズも3作目になりますが、
読み終えて正直な感想は、
内容自体は前作と変わりないな、
ということでした。

ただ、財務3表一体理解法は非常によくできた本です。
個人的には会計の専門家でない人が
会計を学ぶには、一番良い本だと思います。

前作がこれほど良い本ですので、
その復習という意味だけでも
本書も十分読む価値があると思います。

私も記憶が曖昧になっているところを
復習することができました。


また、今までにないところとしては、
ドラッガー経営学についてのコラムや
オリンパスの粉飾決算の解説などが
面白いと感じました。


財務3表一体理解法を読んで感銘を受けた人は
ぜひ読んで欲しい一冊です。
ただし、このシリーズを始めて読む人は
まず、財務3表一体理解法から読むことを強くおすすめします。

続きを読む

engineer_takafumi at 00:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年01月24日

20代のいま知っておくべきお金の常識50

本日はマルコ社による
20代のいま知っておくべきお金の常識50
です。
20代のいま知っておくべき お金の常識50

本書は出版社よりご献本いただきました。
マルコ社の太田様、ありがとうございました。


とても大事なのに学校では教えてくれないこと。
それはお金の使い方です。

特に20代の若いうちのお金の基本的なことを
しっかりおさえておくのは大事です。

就職、結婚、貯金、住まいなど、
先が見えない世の中だからこそ
知識は身につけておきたいものです。


僕はすでに20代ではありませんが、
自分の知識が少ない住まいのお金の話は
特に参考になりました。

ボリュームはあるのですが、
マンガや図などか多く、
スラスラよむことができました。

これだったら、普段本を読まない人でも
そんなに抵抗ないと思います。


新社会人にはぜひおすすめの一冊です。

続きを読む

engineer_takafumi at 01:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月08日

ハーバードの「世界を動かす授業」

本日はリチャード・ヴィートー氏の
ハーバードの「世界を動かす授業」
です。
ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方

本書は土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介されており
興味を持って購入しました。


本書の特徴はハーバードビジネススクールにおける
グローバル経済の授業を体験できる、ということにあります。

世界中から集まってくるビジネスのエリートが何を学ぶのか?
このことには大変興味があります。

読んでみると、一番新鮮だったのは、
比較的、日本となじみの薄い国の情報が興味深かったということです。

日本はもちろん、アメリカや中国などは、
雑誌やテレビでも、良く特集が組まれたりします。

一方、南アフリカ、メキシコ、ロシアなどの国々は、
日本ではあまり話題になることもありません。

そんな国々の歴史や現状について話はとても参考になりました。


また、他国と日本の経済を比較してみると
一体、日本経済はどんな風に見えてくるのか?

他国を知ることによって、より自国の実体が浮かび上がる、
そんな感触を受けました。


グローバルに物事を考えることの重要性がわかりました。
特に海外で活躍したいと考えている人は、
絶対に一度は読んだ方が良い本です。

続きを読む

engineer_takafumi at 01:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月04日

日本経済 このままでは預金封鎖になってしまう

本日は小宮 一慶氏の
日本経済 このままでは預金封鎖になってしまう
です。
日本経済 このままでは預金封鎖になってしまう

本書は、インフレターゲットは危険である、
という著者の主張を知って興味を持って購入しました。


結論は、インフレが起こると国債が暴落して、
日本の金融機関(特にゆうちょ銀行)が大打撃を受け、
日本経済が壊滅してしまう、という流れでした。

日本の酷い財政状況には、思わず目をそむけたくなりますが、
しっかり向かいあわなくてはいけませんね。

個人的にはゆうちょ銀行の存在が大きなリスクである、
という部分が一番興味深かったです。


経済の本としては、やさしい部類に入るでしょう。
今まで経済の本を読んだことのない人にもおすすめです。


続きを読む

engineer_takafumi at 03:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月03日

女子大生会計士の事件簿

本日は山田真哉氏の
女子大生会計士の事件簿
です。
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿〈DX.2〉騒がしい探偵や怪盗たち (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿  DX.5 とびっきり推理なバースデー (角川文庫) 女子大生会計士の事件簿  DX.6 ラストダンスは私に (角川文庫)

本書は会計を題材としたミステリー小説という切り口が
面白そうだったので購入しました。


この本が文芸かビジネス書かという議論がありますが、
僕は文芸に近いのではないかと思います。

というのも、自分自身この本を手に取った、
そして次々と、新刊を買い足していったのは、
会計の知識が欲しいのではなく、面白いという理由だったからです。

お金というものは、人間の欲望の根源ですから、
小説の題材として常に興味を持たれます。

さらに、本書は現役会計士著者という、珍しさがあり、
それによる話のリアリティも高くなっています。


普通の小説を手に取る感覚で、読めばいいでしょう。
私のようにツボにはまれば、とても楽しめます。


逆に、知識を得るために読むという読み方は、
この本の場合適切ではないような気がします。

勉強したければ、普通の会計本を読みましょう。
この本は息抜きです。

続きを読む

engineer_takafumi at 01:42|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2010年04月27日

家計簿が続かない人の貯金革命

本日は野瀬 大樹、裕子夫妻の
家計簿が続かない人の貯金革命
です。
家計簿が続かない人の貯金革命

著者の野瀬夫妻がキャラが立っていて面白い人なので、
興味をもち、この本を購入しました。


著者の野瀬さんは夫婦ともに公認会計士で、
趣味は投資マンションの見学と断言し、
一年で貯金を100倍にしたという実績の持ち主です。

そんな、野瀬さんが語る貯金方法なのですが、
この本は徹底的に「面倒くさくない」に
こだわっています。

ポイントはそうせざるを得ない
仕組みづくりにあると思います。

今まで、節約法や家計簿をつけることに
挫折してきた人には特におすすめです。

この本なら実践できるのではないでしょうか?

続きを読む

engineer_takafumi at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年03月10日

会社の数字を科学する

本日は内山力氏の
会社の数字を科学する
です。
会社の数字を科学する (PHPサイエンス・ワールド新書)

当面PHPサイエンス・ワールドは全てチェックしようと思い、
本書を購入しました。


正直、この本がなぜサイエンスシリーズとして
出版されるか理由がよくわかりません。

「会社の数字を科学する」要するに会計の本
といってしまえます。

ただし、この本のよいところは、
なぜ、そんな仕組みを用いるのか、
という説明がついているところです。

一般的な会計の本では、
「こうなっています」
と天下り的に知識が与えられるだけ
といったものも多いのですが…。


とくに、なぜ複式簿記なのか?
繰延税金資金とは何か?、なぜそんなものが導入されたのか?
などのトピックは目からウロコが落ちる思いを感じました。


特に、「なぜ」を追求する理系人が読む会計書としては
非常に相性が良い本なのではないでしょうか。

続きを読む

engineer_takafumi at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月28日

ヘッテルとフエーテル

本日はマネー・ヘッタ・チャンの
ヘッテルとフエーテル
です。
ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話

本書は10年愛でグランプリを取った
超有望著者の処女作として、興味をもって購入しました。

イソップ物語やグリム童話のように、
人生の教訓を教えてくれる寓話はたくさんあります。

でも、それらは「欲張ってはいけない」だったり、
「ひとをだましてはいけない」だったりして、
人が生きるのに重要な「お金」の話はないのですね。

そこで著者が書いたのがこの本です。
この本では、お金の話で失敗するかわいそうな人たちが
たくさん登場します。

微妙に(大胆に!?)実在の人や組織にからめているので、
ちょっと危ない表現もありますが、
とても笑わせてくれる、その中にも教訓を与えてくれる一冊です。


読んだ後は、子供や親戚など、身内に読んでもらいましょう。
親が少し解説してやれば、小学生でも読める本だと思います。


続きを読む

engineer_takafumi at 01:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月31日

馬券会計学

本日は丸の内龍太郎氏による
馬券会計学
です。
馬券会計学 (ベスト新書)

本書は鹿田尚樹さんのブログで紹介されており
興味を持って買いました。

タイトルが「馬券会計学」なので、
馬券を通じて会計を語るというような、
会計メインの本かと思ったのですが、
実際は会計的に馬券を語るという、
馬券メインの本でした。

私は競馬はやりませんし、
これからもすることはないでしょうが、
馬券を投資と考え、馬券で儲ける哲学を語る
著者の主張は、競馬だけのものではありません。

それにしても、馬券で儲けるのも大変です。
著者はかなりの時間を競馬の予想に費やしています。
これは、本当に好きでないとできませんね。

僕だったら、ここまでするなら、仕事をした方が
良いのではないかと思ってしまいます。



続きを読む

engineer_takafumi at 06:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年06月01日

財務3表一体分析法

本日は国貞克則氏による
財務3表一体分析法
です。
財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)

本書は著者の前著財務3表一体理解法が非常に良かったので
新刊が出たと聞き、すぐに購入しました。


前著で決算書の読み方を勉強し、
本著で決算書の分析を学ぶという位置づけです。


今回も、期待に違わず、素晴らしい内容でした。

このシリーズが分かりやすいのは、
実例が多く、同じ手順を何回も繰り返してくれるからかな、
と思いました。

もちろん分析の手順は同じとはいえ、会社の業績が違ったり
業界が違ったりすると、決算書の中身が全然違うので
退屈したりすることはありません。

もちろん、この分析方法だけが決算書の読み方では
ないのでしょうが、
今まで何を見ていいかわからなかった人にとっては、
大きく進歩することができます。


前著に引き続き、会計の専門家でない人が、
会計を学ぶ時には必読の一冊です。

続きを読む

engineer_takafumi at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)