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2017年10月01日

おしえて北斎

本日はいわきりなおと氏の
おしえて北斎
です。
夢をかなえる爆笑!  日本美術マンガ おしえて北斎!

本書はマンガなので普通は対象外となるのですが、
内容がとても良いのでここでも紹介することにしました。


著者のいわきりさんは、
日本美術の入門書でありながら、創作の秘密を解き明かす本。
絵画だけでなく、モノ作りをしているすべての人を応援する本。
という意図でこのお話を描いていたそうです。

でも、最終回に近づくにつれ原稿を描いているうちに、
涙がボロボロ出てきたそうです。

読者を応援するために描いていたつもりが、
自分で自分を応援してしまっていたのですね。


本書は、ある高校生の女の子が、最初はダメダメだったけど、
努力して、絵師への道を進んでいくお話です。

たくさんの絵や画家、その制作意図が紹介されているので、
日本画家の入門書としても読めますし、
主人公が成長していく様子には励まされ、
自己啓発本としても読みごたえがある一冊です。

このエッセンスは、絵を描くことだけではなく、
何かを生み出す、すべての人に役立つことでしょう。


「ちょっと」絵を勉強してみたい、
と思った人におすすめの一冊です。
絵を学びながら、勇気をもらえることでしょう。


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engineer_takafumi at 14:49|PermalinkComments(0)

2017年07月19日

我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり

本日は小泉淳作 氏の
我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり
です。
我れの名はシイラカンス 三億年を生きるものなり (私の履歴書)

本書は鎌倉・建長寺の『雲龍図』、
京都・建仁寺の『双龍図』などの
製作でしられる小泉淳作氏の自伝です。

日経新聞の「私の履歴書」で紹介され、
特に人気があったものとのことです。


小泉氏の自伝が人を勇気づける理由、
それは晩年から大きな仕事を成し遂げた
というところにあると思います。

実際、60前くらいまでは、
著者は日本画家としては鳴かず飛ばずで、
やっと世間に認められ始めたのは
60を過ぎた頃になります。

さらに、代表作『雲龍図』や『双龍図』を
はじめとする大作は70代から80代にかけての
ものなのです。

実際のところ、なかなか芽がでない中年の頃は
非常にピリピリしていて、
本人もご家族にもかなり負担がかかっていたようです。

そんな中でも、自分の道を丁寧に追い続け、
最終的に大成され、世の中に認められたという
ところが読者の心を打つのでしょう。


30、40代でやりたいことが思うようにやれない、
と悩んでいる人におすすめの一冊です。
こつこつと続けていけば、何歳からでも勝負できると
勇気をもらうことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 22:54|PermalinkComments(0)

2017年06月28日

エグゼクティブ・ダイエット

本日は土井英司氏の
エグゼクティブ・ダイエット
です。
どんなに忙しい人も必ずやせるビジネスマンの最強ダイエット エグゼクティブ・ダイエット


本書の著者はアマゾンでカリスマバイヤーと呼ばれ、
現在は出版コンサルタントとして、
数々のベストセラーを手がけられている
土井英司氏です。

つまり、バリバリのビジネスマンなのですが、
なぜ、土井氏がダイエットの本を書くのか?
ということです。

理由は、今までのダイエット本は
ビジネスマンにとって続けにくいものだからです。


一線で活躍するビジネスマンであれば、
毎日が会食ということも珍しくないでしょうし、
出張で海外を飛び回り、
生活が不規則ということもあるでしょう。

そんなビジネスマンにとって
最適化されたダイエット法を、
本書が提案してくれます。


本書では徹底的に続けやすさを追求しています。
ダイエットをした後にリバウンドすることがありますが、
これはその方法に無理がある証拠です。

例えば、ビールは乾杯だけで、
2杯目以降はハイボールに変える。
ラーメンを食べても良いが、食べる順番を考える、
など無理をせずに続けられる仕組みが満載です。

負けてもいいが、連敗は防ぐ。
この思考で確かな成果が出せるでしょう。


働きすぎで、ストレスがたまって、太った、
という方にお勧めの一冊です。
ビジネスのパフォーマンスを落とさずに、
体重を落とすことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 22:24|PermalinkComments(0)

2017年06月13日

窓ぎわのトットちゃん

本日は黒柳 徹子さんの
窓ぎわのトットちゃん
です。
窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)


戦後日本の最大部数を誇る本書ですが、
恥ずかしながら読んだことが無かったので、
読んでみることにしました。


入学した学校になじめず退学になったトットちゃん、
そして、次に入学したトモエ学園での日々を
描いた一冊です。

教室は電車(使わなくなったものを運んだ)、
時間割がなく好きな順序で学べる、
席は決まっていない、プールは基本的に裸で、
と非常に自由な学校で、
これがノンフィクションであることが驚きです。

しかも、それは小林先生という素晴らしい先生が
子供のことを思って、
考えに考えた学校だったのです。

そこで、ちょっと枠から外れていた
トットちゃんは、楽しい学校生活を送ります。
戦争が本格化するまでは…。
(本は学園生活がほとんどですので戦争物が苦手
 な人でも安心して読めます)

トモエ学園がなければ、
今の黒柳徹子もなかったかもしれません。


個人的には、
トモエ学園の生徒は特に教えられなくても、
電車で騒いだり、弱いものいじめをしなかった
というところが心に残りました。


しかし、黒柳さんも、日記があるわけでもないのに、
これだけ昔の詳細な記憶があることに驚きです。

やはり、トットちゃんはスゴいのですね。


教員の方に、特にお勧めの一冊です。
理想の教育というものがどのようなものか、
インスピレーションを広げてくれるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:01|PermalinkComments(0)

2017年05月25日

清朝の王女に生れて

本日は愛新覚羅 顕 の
清朝の王女に生れて
です。
清朝の王女に生れて―日中のはざまで (中公文庫BIBLIO)


本書は清朝八大親王の末娘として
生まれた著者による一冊です。

日本で学ぶが、太平洋戦争を経て、中国に帰国。
食堂の経営や翻訳者として生計を立てるものの、
反右派運動が激しくなる中、逮捕・投獄される。
15年の獄中生活、7年の強制労働を経て、
ようやく自由の身になるという、
時代の波にもまれ続けた人生を生きています。

元々王女として高貴な身分として生まれ、
何不自由ない教育を受けてきたわけですから、
その後の極貧生活、20年以上にもわたる
獄中・強制労働生活は大変だったでしょう。

しかし、生来の性格か、くじけることなく、
一生懸命生きる(2014年に亡くなられたそうです)、
姿に感動を感じました。


例えば学校で歴史を勉強して、
戦時中に興味を持った方にお薦めの一冊です。
一人の人生を通して、歴史を見ることにより、
より理解が深まるでしょう。


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engineer_takafumi at 01:09|PermalinkComments(0)

2017年05月22日

最強ボーンブロス食事術

本日はケリアン・ペトルッチ氏の
最強ボーンブロス食事術
です。
3週間で身体と心が劇的に変わる 最強ボーンブロス食事術

本書は出版関係者の方よりご献本頂きました。
上田さま、ありがとうございました。


本書はアメリカで大ブームになっている、
ボーンブロスと呼ばれるスープのような食品を
中心としたダイエット方法です。

アメリカ人は食生活も体型も日本人とは違うので、
直接参考にはならないかもしれませんが、
それだけに、アメリカの食生活を知る意味で
興味を持って読めました。


ボーンブロスという食べ物のイメージは、
私は鶏や魚の水炊きが好きで、
昔は良く食べていたのですが、
その残り汁のような感じでしょうか。

確かに良い出汁がでていて
おいしかったですね。
また、濃厚で腹持ちも悪くない気がします。

このボーンブロスはコラーゲンなど
滋養成分が溶け出しており、
シワが消えて若々しくなる上に、
腸にも良いそうです。

ダイエット方法を実践するかどうかは別としても、
一回、ボーンブロスを食べてみたくなりました。

本の三分の一くらいは料理のレシピなので、
実際に試してみると良いでしょう。


料理が得意な人にお勧めの一冊です。
レシピを見て、料理を作ってみて、
それを気に入れば、このダイエット方法を
検討してみてはどうでしょうか。

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engineer_takafumi at 02:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年03月23日

おもかげ復元師

本日は笹原留似子 氏の
おもかげ復元師
です。
おもかげ復元師

本書は知人より、本当にいい本ですと、
勧められて購入しました。


著者は納棺師という職業をされています。
これは亡くなった人を棺に納めるために
必要な作業を行う人です。

遺族が故人とお別れするかけがえのない
時間を作り出す職業といえるでしょう。

それゆえ著者はたくさんの死と
向き合ってきています。

大往生だけではありません。
不幸な事故により命を失ってしまった人。
また、子どもの死は想像しただけでも
つらいものだと思います。

大切な人の死を受け容れられない家族が、
著者がなきがらに笑顔を戻すことにより、
別れと向き合えるようになるのです。
本当にかけがえのない仕事です。

特に、東北の震災の際には、
300人以上のなきがらをボランティアで
復元されたということです。

皆が極限状態にある中で、
復元された少女のなきがらを
かわいい、かわいいと言いながら
何回も見ていた方の話が印象的でした。

著者は希望を与えていたのです。


大切な人を亡くした人に読んで欲しい一冊です。
著者の言葉から、その出来事の意味を
つかめるかもしれません。

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2017年03月05日

私って、ADHD脳!?

本日は司馬理英子氏の
私って、ADHD脳!?
です。
仕事&生活の「困った! 」がなくなる  マンガでわかる 私って、ADHD脳!?

本書は出版関係者の方よりご献本いただきました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


ADHDという言葉をご存知でしょうか。
ADHDとはAttention-Deficit/Hyperactivity Disorder
日本語で「注意欠如・多動性障害」という意味になります。

これはアスペルガー症候群や学習障害のような
発達障害の一つでになります。

忘れ物が多かったり、じっとしていられなかったり、
人の邪魔をしてしまったり、
周りにこんな人がいる、もしくは自分がその傾向がある
という場合はもしかしたらADHDかもしれません。

本書は日本でのADHDの草分けである精神科医の著者が
ADHDとどうつきあっていくか、を解いた本です。

半分くらいはマンガで構成されて、
字数も少ないので、本に慣れていない方でも
さっと読めてしまうでしょう。


ADHDと名前をつけられると、
何か病気のように思えるかもしれません。

しかし、ここに書いてあるようなことは、
程度の大小はあれど、
多くの人が感じているのではないでしょうか?

そんな困った性格との付き合い方を書いた本です。


私も、忘れ物が多かったり、
脳のワーキングメモリが小さい(本書の表現)
と思われるので、その対策は大変参考になりました。


自分にそのような傾向があると感じる方はもちろん、
学校の先生、マネジメント職の方など、
人を束ねる人は一読しておきたい一冊です。
人間の困った性質とどのようにつきあっていくかを
学ぶことができるでしょう。


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2017年02月15日

ベスト・パートナーになるために

本日はジョン グレイ氏の
ベスト・パートナーになるために
です。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

本書は男女の差を理解するのに良い本と聞き、
興味を持って購入しました。


男女はどうもすれ違ってしまうものです。

女性は聞いてほしいもの、男は分析してしまうもの、
このようなことが一般的に言われていますが、
これは間違いではありませんが、正確でもありません。

本書では人間関係論の分野で活躍している
心理学者が男女の思考方法の違いを説きます。

「男は火星から、女は金星からやってきた」
というように、男女は元々あたまの作りが違う、
ということを前提に付き合っていったほうがいいのです。

会話やシチュエーションの例が10,20とたくさん出ており、
具体的に何が違うのか理解することができます。


訳書のため、日本では少し状況が違うのではないか、
と思うところもありますが、それだからこそ、
腑に落ちることは男女差の本質なのでしょう。


「昔は仲良かったのに、最近パートナーとうまくいかない」
という人にお薦めの一冊です。
相手の考えていることを正確に理解し、
どのように反応すべきか、理解できるでしょう。


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2017年02月10日

路上シンガー宮崎奈穂子 武道館公演への軌跡

本日は宮崎奈穂子さんの
路上シンガー宮崎奈穂子 武道館公演への軌跡
です。
路上シンガー宮崎奈穂子 武道館公演への軌跡 ~Birthday Eve~

本書はあるセミナーで強く推薦されていて
興味を持って購入しました。


著者の宮崎奈穂子さんは、
路上ライブでCDを手売りしながら、
「武道館サポーターズファミリー1万5000人挑戦」
という、プロジェクトを立ち上げて、
最終的に応援者を1万5000人集め、
武道館で単独ライブを行うことに成功したのです。

本当に偉業を成し遂げた宮崎さんですが、
この本の中にある写真を見るかぎり
どこにでもいるような普通の女の子です。

そして、日記のように過去を振り返っていても
やっぱり普通の女の子、、、、、、
とは、ちょっと違うんですね。

やっぱり、夢をかなえる人、
特有の考え方がそこにあると思います。

「悩んでいるヒマがあったら、少しでも出来ることをしよう」

「今日から先行で始めちゃうのはどうだろう?」

「結果はそんなに問題じゃなくて、
やってみなくて後悔することがとにかくイヤだった」


感動するだけではもったいない本ですね。
人生が好転しないと悩む人に、
自分に足りないものを示してくれる一冊となるでしょう。


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2017年01月16日

輝ける場所を探して 裸でも生きる3

本日は山口絵理子氏の
輝ける場所を探して 裸でも生きる3
です。
輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ

本書は注目している山口さんの新書なので
迷わず購入しました。


著者の山口さんは
「途上国から世界に通用するブランドを作る」
という理念の元に、マザーハウスという会社を
経営されています。


今回はジョグジャ(インドネシア)やコロンボ(スリランカ)で、
アクセサリ、ジュエリーの商品開発をするお話です。

マザーハウスは順調に発展して
最初の本に比べると、安心して読んでいられます。
(最初の本は本当にハラハラします)

でも、そうなっても、山口さんの仕事、
商品開発は本当に体当たりなんですね。


インターネットで気になるものを見つけたら、
とりあえず発注してみて、良さそうだったら「突撃」です。

相手はビジネスパーソンではないので、
資本主義的な考え方は通用しません。

裏切られることもあれば、事件が起きることもあります。
しかし、山口さんは職人さんを尊重しながら、
同時に自分のお店で待っているお客さんのために、
新しい商品を作っていくのです。

本書にはその過程が詳しく書かれていて、
臨場感を持って、仮想体験することができます。


Webのサイトで読んだのですが、新しい国に行くときに、
山口さんは飛行機の中で現地の言葉を勉強し、
現地に着いた時には、もう話せるようになっているといいます。

やはり、山口さんの情熱がそれを可能にするのでしょう。
そして、その情熱に職人さん達の心が打たれるのだと思います。


海外で仕事をしたいと思っている学生にお勧めの一冊です。
飛び出す勇気をもらえることでしょう。
ただ、前作を読んでいない人がいれば、1から読んでください。
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける

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engineer_takafumi at 17:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年11月15日

東大のクールな地理

本日は伊藤 彰芳氏の
東大のクールな地理
です。
経済と“世界の動き

本書は地理の勉強をしてみたくなって、購入しました。


「東大の地理」は、タイムリーな話題を外しません。
しかし、クイズのように「知っている・知らない」という
短答形式で出題されるわけではありません。

いまどうであるか、という「点」だけでなく、
どうしてそうなったのか、という
「線」としての理解が問われるのです。

つまり、受験問題という以上に、
その問題を解くことによって、大きな学びが得られる
良問であるということなのです。


本書では、予備校の地理講師である著者が、
そんな東大地理の問題の中から厳選した問題を
解説してくれます。

確かに、確かな知識を求めながらも、
社会にアンテナを張って情報収集していないと
簡単には答えられない問題が満載です。

ビジネスパーソンの知識の整理と思考力の強化として、
東大の地理は本当に良い素材なのだと感じました。
さすが、日本の最高学府ですね。

私は最後に地理を習って20年以上過ぎているので、
知識のアップデートとしても役立った一冊でした。


歴史の次に、地理をおさらいしたい
ビジネスパーソンにお薦めの一冊です。
楽しみながら、仕事力も高めることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 22:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年11月13日

たった6秒で怒りを消す技術

本日は安藤 俊介氏と デューク 更家 氏の
たった6秒で怒りを消す技術
です。
アンガーマネジメント×怒らない体操 たった6秒で怒りを消す技術

本書はオトバンクの会長である上田様よりご献本頂きました。
上田様、ありがとうございました。


本書はアンガーマネジメントの第一人者である安藤氏と
ウォーキングエクササイズで有名なデューク 更家氏が
「怒りを消す」方法を説いた本です。

安藤氏が怒りの理論、デューク 更家氏が体操の方法を
教えてくれるという、構成になっています。


普通、怒りというと心理的なものだと思いますが、
実際は心と身体は思ったより深く結びついていて、
身体を動かすことにより心を落ち着けることが可能なのです。

そういった意味で、デューク更家氏は、
「心技体」でなくて「体技心」です、と説きます。
確かに、嫌なことがあった時にも、
無理やり笑うと、気分も変わってきます。

写真やイラストも多く、字も大きめですので、
本に慣れていない人にも読みやすいでしょう。


怒りっぽい性格を直したい、
と思っている人にお勧めの一冊です。

気楽に、怒りを静める方法を学ぶことがわかるでしょう。


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2016年10月16日

糟糠の妻はなぜ捨てられるのか

本日は大西 明美氏の
糟糠の妻はなぜ捨てられるのか
です。
糟糠の妻はなぜ捨てられるのか

本書は注目している大西 明美さんの著書ですので、
期待して購入しました。

かの有名な純愛を歌ったアーティスト、好感度抜群ののタレント、
世界中にファンを持つ超一流俳優、長い下積み時代を経た芸人など、
に共通していることがあります。

それは、「糟糠(そうこう)の妻を捨てた」という事実です。

「糟糠(そうこう)」という言葉は、
貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた、ということを意味します。

つまり、長い下積み時代に献身的に夫を支えたにも関わらず、
成功してから捨てられてしまう、ということなのです。

他人が聞くと、ひどいじゃないか、と思うかも知れませんが、
これには明確なメカニズムが存在するのです。

そのメカニズムを解析したのがこの本です。


著者の大西さんは、婚活アドバイザーとして、
1000人を超える人の不倫カウンセリングも行ってきた
この道のプロと言えます。

そんな著者の目から、成功男が不倫にいたるプロセス、
相手の女性の特徴、糟糠の妻を捨ててしまうプロセス、
そして、どうやれば離婚を回避できるかを解説します。

大西さんの人間観察眼はとても鋭く、
方程式を使って解説するなど理論的に落とし込んでいるので、
単に、他人の悲劇のストーリを楽しむ(?)だけではなく、
男とは、女とは、こういうものなのだと、
普遍性のある本に仕上がっています。

成功とも、女性とも縁の無い、理系男の私ですが、
理論的なおかげで、とても楽しんで読むことができました。


成功している人と結婚したいという女性にお勧めの一冊です。
成功した男性の中の闇を見ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月04日

となりの婚活女子は、今日も迷走中

本日は大西明美氏の
となりの婚活女子は、今日も迷走中
です。
となりの婚活女子は、今日も迷走中

本書は知人の大西さんの処女作が出ると聞き、
彼女の本であれば間違いないと、迷わず予約購入しました。


本書は結婚相談所の所長である著者が、
著者の経験を通じて、婚活テクニックを説く一冊です。


著者の筆力が高いので、普通に読み物としても楽しめますが、
それ以上に、婚活をする人の心理についての
鋭い考察が読みどころです。

「料理ベタなのに胃袋つかみ女子」や「フェイスブック女子」など
興味をかきたてられる女性がたくさん登場します。
婚活で成功するのも、失敗するのも
それなりの理由があるのです。

何と言っても、実績の豊富な著者の経験の結晶です。
帯に書かれた「私、この本の原稿を読んだら結婚できました!」
という言葉にも納得です。


個人的にはフェイスブックで婚活に失敗する
女性の話が心に残りました。
SNSは便利なものですが、婚活とは相性が悪いのですね。


これから婚活を始める人(男女問わず)に
読んで欲しい一冊です。
婚活に必要な戦略を学ぶことができるでしょう。


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