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2017年12月09日

メンタルヘルス・マネジメントの教科書

本日は清水隆司 氏の
メンタルヘルス・マネジメントの教科書
です。
人事担当者・管理職のためのメンタルヘルス・マネジメントの教科書

本書は出版関係者の方よりご献本いただきました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。

本書は産業医として長年キャリアを積まれ、
現在は産業保険コンサルタントとしても
活躍される著者による一冊です。

労働力の減少もあって、
メンタルヘルスへの認識が広まっています。

しかしながら、仕事のOA化、正規・非正規社員の混在、
コミュニケーションの希薄化など、
メンタル不調の社員の発見が困難になっています。

この中で、どのように社員のメンタルを保つか、
休職や職場復帰をどのように行うか、
というテーマについて書かれたのが本書です。


本書では「精神科主治医」と「産業医」の
違いについて強調されています。

精神科主治医は患者の病気に集中すれば良いですが、
企業に雇われる産業医は、職場環境や職場の負担も考慮し、
最適解を判断するのです。

企業経営者や管理職に必要なのは、
当然後者の視点でしょう。

産業医としての経験に裏打ちされた知識は、
メンタルヘルス問題に直面したときに
必ず役に立つことでしょう。

個人的には、
睡眠のとり方の部分が参考になりました。
これは健常者にもあてまることでしょう。


管理職の方はもちろん、
会社勤めの人なら確実に読む価値のある一冊です。
メンタルにどう向き合えば良いのか、
予備知識を持つことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:51|PermalinkComments(0)

2017年11月21日

貯金100万円から月収50万円生活

本日は広之内友輝 氏の
貯金100万円から月収50万円生活
です。
貯金100万円から月収50万円生活‐はじめての人が地方×格安不動産でお金の自由を手に入れる5つのステップ‐

本書は起業で7000万円もの失敗を犯すも、
地方×格安の「ガラガラボロボロ」物件投資で復活、
現在、総資産10億8000万円、不動産26棟306戸を
平均利回り16.2%で運用するという著者による、
不動産投資指南の本です。

地方の不動産投資のメリットは、とにかく安いこと。
著者の場合は貯金130万円の自己資金から、
投資を始めたのです。

地方には100万円台以下の物件はたくさんあるそうです。
でも、そんなもの借り手なんてつかないでしょ、と
思うかもしれません。

でも、意外にそうでもないのです。
著者の例だと、20万円で買って、月3万で貸した、
というような物件があったりします。

もちろん何でも良いわけではなく、
物件を見るべきポイントはあります。

そのポイントを教えてくれるのが本書です。

探しかた、見かた、融資の受けかた、買いかた、
経営のしかた、そして売り方まで、
トータルでわかりやすく解説してくれました。

個人的には
意外に地方の空室率は高くない、
山形は東京より空室率が低い、
という話が印象に残りました。


地方に住んでいて(または実家が地方で)
不動産投資に興味がある方におすすめです。
少ない自己資金で始められるので、
まず試してみるにはぴったりだと思います。

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engineer_takafumi at 23:14|PermalinkComments(0)

2017年11月18日

SHOE DOG(シュードッグ)

本日はフィル・ナイト氏の
SHOE DOG(シュードッグ)
です。
SHOE DOG(シュードッグ)

本書はナイキ(Nike)の創業者である。
フィル・ナイト氏が会社の黎明期である
1962年から1980年までを回想したものです。

偉大な経営者の回想記というものはよくありますが、
本書の特長はそれが非常に詳細であることです。

今から40年以上前のことの会話、心の動きなどが
1ヶ月前のことのように詳細に記されていて、
小説のようにも読める一冊です。

ビジネスのことだけではなく、
私生活のことにも多く触れられています。

今となっては大成功を収めたわけですが、
彼の言う、家族と過ごす時間が足りなかった、
後悔には多くの人が学ぶべきではないかと感じました。


また、フィル・ナイト氏は日本と繋がりが深く、
本書にも日本人や日本の会社がたくさん登場します。
会社の黎明期はオニツカ・タイガー(現アシックス)の
米国販売代理店として活動していました。

戦後間もない時期に、米国にも認められる製品を
作っていた企業が日本にあったということを、
嬉しく思いました。


経営者になりたい人には、おすすめの一冊です。
偉大な企業の黎明期を詳細に知ることで、
経営者の心の動きを疑似体験できるでしょう。

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engineer_takafumi at 19:05|PermalinkComments(0)

2017年11月02日

SNSで夢を叶える

本日はゆうこす(菅本 裕子)さんの
SNSで夢を叶える
です。
SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

本書は、モテるために生きている。
「モテクリエイター」と宣言して、タレント、モデルなど
多彩な活動をされている、著者による一冊です。

ゆうこすさんは、昔HKT48のメンバーだったのですが、
その時代はあまり幸せでも輝いてもいなかったそうです。

そんな、ゆうこすさんを変えたのがSNSでした。
ツイッター、インスタなどでブレイクして、
自分が好きなお客さんに自分が好きなものを
見せることができるようになりました。

本書はそんなゆうこすさんが、
SNSをどのように活用してきたかを書いた本です。

細かなテクニックも色々とあるのですが、
一貫して主張されているのが、自分が本当にそれが好きか、
自分がそれをしていて楽しいのか、ということでした。

文章が上手で、そんな著者の気持ちが
中年理系男の私にもビンビン伝わってきました。

本当に、人はいるべきところにいると
輝くものなのですね。


SNSを使ってブランディングをしたい人
には必読の一冊だと思います。
ファンを作り、自分が幸福になるために
SNSとどのように付き合えば良いかわかるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:06|PermalinkComments(0)

2017年10月25日

仕事に効く教養としての「世界史」II

本日は出口治明 氏の
仕事に効く教養としての「世界史」II
です。
仕事に効く教養としての「世界史」II  戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか?

本書は歴史の知見が深いことで有名な
ライフネット保険の創業者である
出口氏による「仕事に効く教養としての世界史」の続編です。

本書はイスラム社会やインド、ラテンアメリカ、アフリカなど、
前著で深く取り上げなかった地方に焦点を当てています。

これから経済でも文化でも
これらの国々の存在感が増していくでしょう。
しかし、勉強する材料が西欧に比べて少ないので、
とても重宝する一冊になります。

単に教科書のように史実を淡々と書くのではなく、
どのような意図でそれが行われたのか、
そして出口さんの考察も述べられていて、
あらためて歴史を考えるきっかけになりました。


個人的には、
イランが歴史的にシーア派である理由を理解できたことが、
一番の収穫でした。


歴史に興味がある人にはお勧めの一冊です。
スポットライトが当たり難い地域の情報を
補完することができるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:40|PermalinkComments(0)

2017年09月11日

本当は中国で勝っている日本企業

本日は谷崎 光 氏の
本当は中国で勝っている日本企業
です。
本当は中国で勝っている日本企業 なぜこの会社は成功できたのか?

本書は出版関係者の方よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


日本企業は中国で苦戦している、
という印象があるかもしれませんが、
地味に勝利している会社もあります。

それらの会社を紹介するのがこの一冊です。

また、著者は20年近く中国に居住しているライターで、
女性のため、特に日用品の質や値段などが
リアリティがあって、現地の肌感覚を伝えてくれます。

文章から、取材を十分に行っていることがうかがえ、
中国のビジネスの感覚が疑似体験できます。


FA(工場用のロボットなど)の三菱電機から
キューピーのマヨネーズ、ユニチャームの生理用品など
さまざまな分野の例が取り上げられています。

分野は違えど、成功者に共通していることは、
現地のことは現地で、中国人にどれだけ任せられるか、
どれだけ信頼関係を築けるか、ということです。

やはり、ビジネスは人ということなのでしょう。
とはいえ、中国はその傾向が非常に強い気がします。

最後に書いていた、
「中国で成功していることを隠す日本企業も多い」
という部分が印象的でした。

したたかな中国人に騙される日本人、
というシナリオがステレオタイプに
植えつけられていますが、
実は結構、日本人も頑張っているのかもしれません。


中国のビジネスを勉強する人には
お勧めの一冊です。
中国の「肌感覚」をつかめることでしょう。

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engineer_takafumi at 01:52|PermalinkComments(0)

2017年09月10日

アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々

本日はジョーン・C・ウィリアムズ氏の
アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々
です。
アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える

本書は出版関係者の方よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。


本書は大統領選でトランプ氏を支持したという
ホワイト・ワーキング・クラスについての本です。

トランプ氏が当選した時に、
自分の周りの米国人はみんなヒラリー支持なのに
感覚と違う、と感じた日本人も多かったでしょう。

しかし、それも当たり前、日本人と交流している時点で
彼らはこの本でいう「エリート層」なのです。

トランプ氏に投票したのは、
アメリカ内陸部に住み、地元を深く愛する
ホワイト・ワーキング・クラスだったのです。

本書では彼らの生活や思考について解説して、
エリート層との対立軸を明らかにします。

この本から感じたことは、
ホワイト・ワーキング・クラスの人々も
それなりの収入で良識もあるのですが、
マイノリティの保護が過ぎることに
怒りを感じている、ということでした。

また、エリートとホワイト・ワーキング・クラスを
分けるのは、収入というより、
価値観であるということが良くわかりました。

日本では人種問題が少ないため
目立っていませんが、
都市と地方など、これからこのような対立軸が
生まれてくるかもしれないと感じました。


アメリカを相手に仕事をしている人にお勧めの一冊です。
アメリカ人についての理解が深まるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:51|PermalinkComments(0)

2017年09月09日

「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか

本日は大谷恵 氏の
「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか
です。
「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか―言葉を選ぶ技術、言い換えるテクニック


本書の著者は広報のスペシャリストです。

企業の広報なんて、専門的で特殊な仕事で、
普通の人が学ぶものではない、
と思われるかもしれません。

でも、それは間違いです。

この本はSNS時代の危機管理を教えてくれる本なのです。


例えば、フェイスブックで写真をシェアしたり、
世間を騒がせている問題について
自分のコメントを投稿したりすることがあるでしょう。

しかし、そのほんの「ささいな」ことが、炎上して、
大問題に発展してしまうことがあります。

そこまで行かなくても、知らず知らずの内に、
悪印象を与えてしまっていることもあるでしょう。

本書は、個人が情報発信をする時に、
どんなことに気をつければ良いか、
を説いた一冊です。

具体的なテクニックは本書にたくさんありますが、
根本となる思想は「他人の立場に立つ」
ということだと感じます。

いかに他人の気持ちを想像するか、
(時には、自分が全く理解できないものであっても)
がこれからの時代に求められているのでしょう。

個人的には、
「発信しすぎ」や「知りすぎ」は無駄な雑念を増やすので、
情報収集や発信の量をコントロールした方が良い、
という部分が印象的でした。


SNSをアピールに使おうと考える人に
ぜひ一読して頂きたい一冊です。
まさに、「転ばぬ先の杖」になってくれるでしょう。



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engineer_takafumi at 13:27|PermalinkComments(0)

2017年08月11日

レバレッジ不動産投資

本日は本間けい氏の
レバレッジ不動産投資
です。
レバレッジ不動産投資

本書は医師で激務をこなしながら、
不動産投資を行い、成功した著者による、
不動産投資の本です。

医師は確かに高給ではありますが、
非常に激務で、責任も非常に重い、
ストレスのかかる仕事です。

ですから、お金を稼いでもストレスで
バッと使ってしまったり、
お金の知識はあまり無い人も多いので、
税金対策などもせず、とても重い税金を
ただ払っている、という人も多いようです。

著者はそんな現実に疑問を抱き、
現役医師として活躍しながら、
投資で成功し、大きな副収入を得ています。

医師の方からみれば、
複雑な思いの方もいるかもしれません。
しかし、個人的には、医者は
タコツボに陥りやすい職業ですので、
このような個性的な人が出てくることは
悪くはないと考えています。

肝心の内容ですが、自身の知識を生かして、
特に医者のような高属性の人が、
注意するポイントにページが割かれている
のが印象的でした。

また、著者が理系の医師の方ということから、
論理的で私には読みやすかったです。

医者は社会的信用が高いがゆえに、
ある人からみればカモにされやすいことに
注意しましょう。


お医者さんにオススメの一冊です。
不動産投資をするかどうか別にしても、
こんな人もいるのだと、刺激を得られるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:46|PermalinkComments(0)

2017年08月06日

3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資

本日は天野真吾氏の
3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資
です。
3年で年収1億円を稼ぐ 「再生」不動産投資

本書は著者の関係者の方よりご献本頂きました。
オトバンクの上田様、ありがとうございました。

本書は「湘南再生大家」の相性で親しまれ、
不動産投資のかたわら、情報サイトを運営したり、
コンサルティングをおこなっている、
不動産投資のカリスマです。

「不動産投資は投資でなく、事業だ。」
というスタンスを貫いており、
いかに入居者に喜んで頂くか、
ということを優先しています。

入居者がいないと始まらないビジネスですから、
最終的にサービス精神がものをいうのです。

よく考えると当たり前ですが、
特に不動産投資という観点では
つい忘れてしまいそうに感じます。


さらに、投資テクニックだけでなく、
三方良しの精神を持つ事、
関係者や家族との付き合い方などにも
触れられており、著者の姿勢には共感します。

私は不動産投資をしていませんので、
会社にかかってくる営業電話を通してしか、
この業界に触れていませんでした。

当然、うさん臭さを感じていましたが、
著者のような方が多くなって、
業界を変えていってくれれば、と思いました。

不動産投資を始める方が
最初に読んで欲しい一冊です。
テクニックだけでなく、
不動産投資の心構えを学べるでしょう。

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engineer_takafumi at 20:27|PermalinkComments(0)

2017年06月22日

ベストセラーコード

本日はジョディ・アーチャー氏、マシュー・ジョッカーズ氏の
ベストセラーコード
です。
ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

本書は5000冊ほどの小説の全文を統計解析し、
ベストセラーとそうでない本の違いはどこにあるのか、
ということを調査してわかったことが書かれています。

訳書なので、当然米国の本が対象ではありますが、
言語を超えて普遍なことも多いと思われます。

導き出された結論は、
著者が得意な3〜4個のテーマに集中する、
なるべく口語的でリアルな言葉を使う、
読み手の感情の起伏を激しくする、など、
昔から小説作法の類の本でも、
言われていたことになります。

ただ、この結果はコンピュータが
無機質に解析した結果、同じ結論が導かれる、
ということに意味があるのです。


なお、こんなことが可能になるのであれば、
AIが小説を書き始める時代が来るのではないか
と考える人も多いでしょう。

この本でも最後にその話に触れていますが、
著者は基本的には否定的な立場です。

例えば、ここでどのような表現をすれば良いか、
(ここで言う"良い"は"売れるか"という意味です)
候補を示すことはできますが、
選ぶのは人間であるべきなのです。

テキストマイニングの第一人者の言葉だけに
このあたりは非常に重みがあります。


統計解析や人工知能に興味を持っている人に
おすすめの一冊です。
現在、人間の感情にコンピュータが切り込めるか、
という問いの答えを示してくれます。

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engineer_takafumi at 23:57|PermalinkComments(0)

2017年06月04日

すごい立地戦略

本日は榎本 篤史氏の
すごい立地戦略
です。
すごい立地戦略 街は、ビジネスヒントの宝庫だった (PHPビジネス新書)

本書は店舗展開を、戦略から実行まで支援する
コンサルタント会社の社長による
「立地戦略」の本です。

例えば、コンサートやプロスポーツ観戦に行く時に、
最寄り駅から会場までのコンビニが大混雑になっている、
「なぜ、ここにもっとコンビニを作らないのだろう」
と思ったことはありませんか?

また、洋服量販店や旅行店などが一箇所に集中していて、
もっとバラバラに作った方が良いのでは、
と思ったこともないでしょうか?


これらは決して、店舗開発側の問題なのではなく、
「狙って」やっていることなのです。

そんな、店舗開発に関わる「立地」の考え方を
素人にもわかるよう、易しく説明してくれる一冊です。

コンビニやレストランチェーンなど、
立地を戦略的に行っていることが良くわかります。

本書を読んで、街を歩くと、
風景が違って見えてくるかもしれません。


個人的には、セブンイレブンの立地戦略の
すごさが印象に残りました。


どういう形であれ、将来に自分の店を持ちたい
と思う方にお薦めの一冊です。
立地を考える際に、必ず役に立つことでしょう。

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engineer_takafumi at 09:33|PermalinkComments(0)

2017年06月01日

キャスターという仕事

本日は国谷 裕子氏の
キャスターという仕事
です。
キャスターという仕事 (岩波新書)

本書はクローズアップ現代で23年間キャスターを務めた
国谷さんの本として、興味を持って購入しました。


クローズアップ現代というと、週4本、
一つのテーマに切り込んで論ずる、
従来のニュース番組とは一線を画した
NHKの看板番組です。

本書はこの番組のキャスターを
立ち上げから23年続けてこられた
著者による一冊になります。

生い立ちから始まり、
言葉に対してどのような姿勢を取っていたか、
プロの仕事に身が引き締まる思いがします。


本書で感銘を受けたのは、
なんといってもインタビューの部分でした。

この本に出ている例だけでも、
アラファト議長や高倉健氏、石原慎太郎氏、
ヒューレットパッカードのCEOを務めた
フィオリーナ氏など、そうそうたる顔ぶれです。

それらのインタビューの記述は、
緊迫感が伝わってきて、臨場感がありました。

相手がどんな人であっても、
視聴者を代表して、聞きにくいことも聞く、
という姿勢には大変感銘を受けました。

さらに、クローズアップ現代のインタビューは
生放送で行われていたようで、びっくりしました。


言葉を操る職業についている人、
特にインタビューをする人にはお薦めの一冊です。
プロの心構えを学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 16:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年05月15日

ヒアリング不動産投資

本日は才津康隆 氏の
ヒアリング不動産投資
です。
ヒアリング不動産投資

本書は出版社の方よりご献本頂きました。
サンライズ出版さま、ありがとうございました。


本書は長崎の五島列島に暮らしながら、
各地に20棟、524戸の不動産を所有する
不動産賃貸会社を経営、成功されている
著者による実践的な不動産投資の方法です。


著者は不動産投資で一番重要なことは
ヒアリングだと言います。

不動産というものは、
1つ1つが個性のある生き物のような資産です。

そして、その性質をしっかり知ることが、
不動産投資の成功のカギとなるのです。

本書では、ヒアリングの意義や方法に始まり、
著者の経験に基づいた事例が説明されており、
ヒアリングの実際を知ることができます。

不動産の場合、ヒアリングといっても、
聞いたことを真に受けられないところがあります。

数箇所からヒアリングを行って、
実際の姿を推測するという考え方など、
不動産投資をする方にとっては、
すぐにでも参考になる部分が多いでしょう。


私は不動産投資には興味はありませんが、
ヒアリングの方法や考え方は、
一般的に役立つものです。

言葉の端々から著者のビジネスセンスが見て取れ、
大変勉強になりました。


不動産投資をしている人、考えている人は
必見の一冊だと思います。
高々1500円と数時間の投資が、
大きな価値に化ける可能性が高いでしょう。

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2017年05月06日

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

本日はケヴィン・ケリー氏の
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則
です。
〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

本書は未来を予測する本です。

そして、本書は訳書で原題は「The Inevitable」
つまり、避けられない流れということになります。

時代は変化が非常に速く、先が見通せなくなっています。

それでも、その中に原理・原則というものがあります。

例えば、モノが情報をやり取りするようになる、
モノ所有するよりシェアするようになる、
情報よりもフィルターに価値が出てくる
といったことです。

本書ではこのような法則を下記の12の単語にまとめ、
一つ一つ解説してくれます。
Becoming, Cognifying, Flowing, Screening, Accessing
Sharing, Filtering, Interacting, Tracing, Questioning, Beginning

それぞれに重複部分も多いのですが、
本書を通じて、世の中の変化の本質を学べるでしょう。

個人的には、
現代は情報が溢れているのに、
確信を持ちにくい時代である、
という箇所が心に残りました。


新事業を考える人にお薦めの一冊です。
世の中の物理法則を知ることで、
事業の成功確率を上げられることでしょう。

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