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2016年01月28日

2時間で丸わかり不動産の基本を学ぶ

本日は畑中 学氏の
2時間で丸わかり不動産の基本を学ぶ
です。
2時間で丸わかり不動産の基本を学ぶ

本書はプロの不動産屋が新人教育のために買うほど、
充実した内容の本と聞き、興味をもって購入しました。


本書のオビには
先輩に聞かなくてもこの本を読めば「一人前の業界人」になれる!
とあります。

この言葉がこの本の特徴を端的に表しています。
つまり、先輩が後輩に教えていたような、
細かなノウハウが詰まった本です。

例えば、役所に行って、まず行くべき課、
取るべき書類などのチェックリストがついていたり、
現地調査に持っていくもの、見る順番が書かれていたりと、
非常に実践的な内容となっています。

特に、はまりやすい落とし穴が分かり易く示されており、
この本によって、ミスを大幅に減らせるのではないでしょうか。

また、不動産の法律関連にとどまらず、
顧客との付き合い方、銀行融資の知識など、
不動産業を始めるにあたって、必要なことが網羅されています。


個人的には、
「タダなら欲しいと思う不動産なら、後は価格の問題だけだ」
という一文が心に残りました。


不動産業界で、実務を始める人にお薦めの一冊です。
コンパクトながら、業務の多くを学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 06:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年08月01日

100%確実に売上がアップする最強の仕組み

本日は加藤公一 レオ 氏の
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
です。
<ネット広告&通販の第一人者が明かす>100%確実に売上がアップする最強の仕組み

本書は「本物のネット通販売上倍増の仕組み」という評判を聞き、
興味を持って購入しました。


私はこの分野では素人ですが、
この本の凄さは伝わってきました。

なぜならば、自分が購入する側に立って選ぶものが、
ことごとく的確な説明つきで、解説されているからです。

ロジックが完璧で、異論を挟む余地もありません。


ただ、なぜこんなノウハウをわざわざ公開するのか、
という、逆の疑問が沸いてきたのですが、
最後の10ページほどでそれも解決され、スッキリしました。

公開されてしまったからには、これらのノウハウがスタンダードとなり
やれば上がるというより、やらなければ下がるという時代になるでしょう。


個人的にはネット広告の世界では、
あらゆるNo1の要素を"単純に組み合わせれば"いいという
クリエイティブ最適化理論が特に印象に残りました。


ネット販売に携わる方なら、絶対に読んで損のない一冊です。
実際、ネット販売をしていない私がここまでワクワクするのですから、
現場で悩んでいらっしゃる方には、究極の一冊となり得ます。

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engineer_takafumi at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年07月25日

マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣

本日は水野俊哉 氏の
マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣
です。
マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣

本書は著者が立ち上げたカシオペア出版の
第一作目ということで興味を持って購入しました。


本書は平均年収1億円のネット起業家たちを取材し、
その生い立ちやビジネスモデル、日常生活など
誤解されやすい彼らの実像に迫ったものです。

プライベートについては、
ある人は年収1億円のネット起業家のイメージ通り、
ある人は意外に質素な生活をしたりと人それぞれです。

しかし、仕事に向かう姿勢というものは、
何か共通項があるような気がします。

ビジネスチャンスに「気づく」力とそれを「すぐやる」力は
さすがダントツだな、と感じさせられました。


また、本書の著者の水野氏も若くして起業するも
最終的には失敗、その後ビジネス著者として再起するという
ユニークな経歴を持っている方なので、
ところどころにはさまれる著者の視点も面白いです。


ネット起業家を強く尊敬している、
もしくは怒りや軽蔑の感情を持つ人にお勧めの一冊です。
彼らのありのままの姿を知ることで、
冷静に彼らの生き方を評価できるようになると思います。


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engineer_takafumi at 06:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年07月19日

新「ビジネス書」のトリセツ

本日は水野俊哉氏の
新「ビジネス書」のトリセツ
です。
新「ビジネス書」のトリセツ

本書はご著者より献本いただきました。
水野俊哉様、ありがとうございました。


この本は2009年に出版された
ビジネス書のトリセツのリメイク版です。


前の本はビジネス書の読み方や傾向を分析するという
画期的(でも読者は少ない??)本でしたが、
変化の早い業界において6年の月日が経った今では
時代に合わなくなった部分も大きくなってきました。

そこで著者の水野さんがリメイクされたのが本書です。


今回は前作よりも「書くこと」にフォーカスされていて
書き手になることもある私にとっては、非常に面白い内容でした。

特に前書きの書き方や目次の作り方など、
すぐにでも参考にできそうな話題が詰まっています。

書籍と言わずとも、ブログやメルマガを書いている人にとっても
非常に参考になるところが多いでしょう。


個人的には中身はもちろんですが、
巻末の資料室にベストセラーやその傾向がまとめられていて
資料としても役立つ一冊だと思いました。



ビジネス書を書こうと思っている人には必読の一冊です。
書き手を目指す人には50倍の値段でも読む価値があるでしょう。


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engineer_takafumi at 11:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年07月11日

ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?

本日は石田 章洋氏、横山 信治氏の
ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?
です。
ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?

本書は落語とビジネスという掛け算、
また共著者のお二人に興味をもって購入しました。


落語家の方は不思議な雰囲気を持っていると感じます。

特にテレビなどで見ると、基本的に芸人なので、
他のタレントと同じようにバカなことを言ったりするのですが、
その中でも何か気品というか、教養のようなものを感じます。

また、この著者二人は落語の道を選びましたが、
残念ながら挫折してしまいます。

しかし、その後に他の業界で大成功を収められるのです。


また、この本によると年収1000万以上の人の約半数
(1000万円未満では訳10%程度)が落語好きである、
という話を聞くと、何か落語には秘められた力を持っている
と感じざるを得ないのです。


本書では著者のお二人が落語が持つ力について語ります。
話し方はもちろん、笑いの力、生きる知恵、懐の深さなど、
落語から得られることはとても多いのです。


ただ、その一方、本書では落語は楽しむもので、
「そこから何か学んでやろう」と意気込むものでは無い、とも言います。

粋な趣味として、落語に触れられることが一番ですね。


落語が好きな人、これから聞いてみようと思う人にお勧めの一冊です。
落語を違った視点から見ることにより、新たなる魅力を発見できるでしょう。


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engineer_takafumi at 15:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月24日

パナソニック人事抗争史

本日は
パナソニック人事抗争史
です。
ドキュメント パナソニック人事抗争史

本書はタイトルに興味を持って購入しました。

パナソニックは日本を代表する電気メーカではありますが、
往年の輝きと比べて、最近の業績は好調とはいえません。

著者はその松下の業績悪化の歴史を、
創業家と後の社長の人事抗争という観点から
明確にしようとした本です。

本書では、創業家の正治氏と3,4代目社長の抗争の末に
誕生した五代目社長の森下の就任が致命的であった
という書き方がされています。

話は非常に生々しく、強い信憑性を感じる一冊です。
上の人事はこのようにして、決まっているのですね。


書かれてあることが真実であるならば、
松下幸之助は偉大な経営者ではあるのですが、
同時に大変な火種を会社に残したことになります。

どれだけ偉大でも、家族のことになると、
自分の思うままにはできない、ということなのでしょう。


また、この本はパナソニックの歴史を描いていますが、
その人事力学は決して松下特有のものではなく、
世の(特に日本の)会社にとって、
普遍性があるように思えます。

会社が大きくなって、人事制度が確立してくると、
どうしても実力より、上司の好き嫌いの方が重要になり、
このような結末になることは避けられないような気がします。

会社が大きくなって、就職ランキングに載るようになると
終わりだ、というような通説もありますが、
全ては人事の誤りから生じることなのでしょうか。


出世したいサラリーマンにはお勧めの一冊です。
良くも悪くも、会社の謎である人事を一面を
垣間見ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年04月20日

悪の出世学

本日は中川 右介氏の
悪の出世学
です。
悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東 (幻冬舎新書)

本書は書評のサイトで知り、興味を持って購入しました。


本書は、ヒトラー、スターリン、毛沢東の3人がどのようにして
その権力を手に入れたかにフォーカスを当てた本です。

この3人に共通するのは、のし上がり組だということで、
生まれながらに権力を約束されていたのではありません。

彼らが権力をつかめたのは、もちろん運もあるのですが、
やはり、組織の中での立ち振る舞いが秀逸であった
ということがあります。


粛清、裏切り、暗殺と非人道的行為のオンパレードですが、
混乱期という極端な状況下であるが故に、
組織の本当の姿を映しているような気がします。

彼らが行ったことは、人類の汚点とも呼べるかもしれませんが、
それを覆い隠すのではなく、謙虚に彼らの歩みを学んで、
同じことを繰り返さない仕組みを作ることが重要なのでしょう。


歴史の裏側を知りたい人にはお勧めの一冊です。
史実の裏に隠れた人間ドラマを学ぶことができるでしょう。

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2015年04月17日

シリコンバレーの交渉術

本日はオーレン・クラフ 氏の
シリコンバレーの交渉術
です。
シリコンバレーの交渉術―yesを引き出す〈売り込み〉の脳科学

本書は交渉術の名著と聞き、興味を持って購入しました。


著者は投資銀行に勤務し、シリコンバレーなどの
機関投資家などから巨額の資金を調達するスペシャリストです。

著者から見れば、投資家は「顧客」のため、
丁重に、下手に出るというのが一般的な感覚だと思います。

しかし、特にこのビジネスに関しては、
「買ってもらう」ではなく「売ってあげている」という
売り手が主導権を持った状態を作ることが重要なのです。

本書は交渉術と名付けられていますが、
ほとんどの内容は媚びがちな「売り込む人間」が
顧客の上位に立つか、ということに割かれています。

売り込むにあたって、アポ取りから面会に至るまで、
買い手の立場を高くする、数々の「罠」が仕掛けられています。

それに自覚的になれるだけでも、本書の価値は高いと思います。


訳書独特の言い回しと「フレーム」など独自用語が多いという
読みにくさはありますが、それを差し引いても良書です。


個人的にはレストランの敏腕ウェイター「ブノア」の話が
大変印象に残りました。
顧客に対しても、場の主導権を握る方法やその思想が
はっきりと浮き出ている例だったと思います。


人に売り込む仕事をしている人で「卑屈になってしまう」という
悩みを持っている人にお勧めの一冊です。
パワーを自分の方に引き込み、交渉の主導権を得るための
ヒントをつかむことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月07日

自分メディアはこう作る

本日はちきりんさんの
自分メディアはこう作る
です。
「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

本書は電子書籍の頃から興味はあったのですが、
面倒くさくて購入せずにいたので、
紙の本が出たのを知って迷わず購入しました。


本書は「chikirinの日記」を運営していて、
著作も何冊かあるブロガーであるちきりんさんが、
そのブログの運営の方法を書いたものです。

「アクセスを集めるブログ講座」といった類のものには
何回か出席したことがある私なので、
それと似たようなものかな、と考えていました。

しかし、「Chikirinの日記」を読めばわかることですが、
あれだけ物事を深く、戦略的に考えられる人が
自分のメディア運営方法の裏側をあかすということは、
ただアクセスを集めることだけを目的としたものとは、
レベルが違うという印象を受けました。

特にリスク管理という観点では秀逸です。

例えば、Twitterでコメントを受けた時にどう対応するか?
本書ではその対応と意図がロジカルに書かれていて、
自分や関係者の立場までも考慮した応対は
SNSが溢れる世の中では必見だと思います。

また、著者は明確に人生の優先順位をつけているので、
「これは私はやらない」という事が多い事が印象に残りました。


これから自分で、または会社や組織のブログやSNSを
運営する人には絶対に読んで損のない一冊です。
ネットではやってはいけないことを、
その背景を含めて理解することができるでしょう。

また、専門学校や大学の先生が生徒に
IT・メディアリテラシーを教える参考書としても
最適なのではないかと感じました。

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engineer_takafumi at 01:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年12月21日

ZERO TO ONE

本日はピーター・ティール氏の
ZERO TO ONE
です。
ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

シリコンバレーで最も注目されるという著者の著書と聞き
興味を持って購入しました。

ピーター・ティール氏は電子決済のPayPalの創業者の一人で
同事業を成功させeBayに売却、
その後もYouTube、テスラ、LinkedIn、スペースXなど
そうそうたる企業のスタートアップに関わってきた投資家です。

それだけの実績を持つ著者の本ですから、
一つ一つの言葉の持つ説得力が違います。

また、内容も表面的でなく、具体的で実践的なものです。

それも、ビジョンやお金、営業、歴史や創業者の人間性に至るまで
起業に必要なことが一通りコンパクトに網羅されています。



個人的には、
コンピュータだけで問題を解決できるわけではない
人間が難しい問題を解決するのに、
どうコンピュータを役立てるかだ、
という部分が心に残りました。

テクノロジーに対して過大な期待をする人もいる中
著者はまさにジャストフィットの、テクノロジーと人間の
関係が理解していると感じます。



起業を考える人には必読の一冊だと思います。
本書でスタートアップの心構えを学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年12月15日

物流の基本を学ぶ

本日は木村徹氏の
物流の基本を学ぶ
です。
2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ

本書は物流について勉強しようと思い購入しました。


物流はその重要さの割には注目の低い分野と感じます。

特にメーカーや店舗などにとって、生命線であるにも関わらず、
例えば、営業や開発の人間にとっては、
他人事のように思われていることも多いでしょう。

さらに、部分的に関わる人は多いのでしょうが、
物流の全体を勉強する機会というものは
ほとんどないというのが現状です。

そこで登場するのが本書です。
本書では物流の基礎用語からコスト構造、物流センターの仕事など
一冊で物流にまつわる一通りのことを学べるようになっています。


物流を本業にする人にとっては、
若干物足りない内容なのかもしれませんが、
そうでない人にはぴったりの一冊だと思います。


営業や開発など、物流が専門でない人にお勧めの一冊です。
楽に物流の基礎知識を学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年12月01日

犬は何を見たのか THE NEW YORKER 傑作選

本日はマルコム・グラッドウェル氏の
犬は何を見たのか THE NEW YORKER 傑作選
です。
犬は何を見たのか THE NEW YORKER 傑作選

本書はマルコム・グラッドウェルの傑作選として、
興味を持って購入しました。

ただ、本書は既刊の単行本『ケチャプの謎』、『失敗の技術』、
『採用は2秒で決まる』を再構成したものですので、
これらを読んでいる人は買う必要はありません。


グラッドウェルは根拠はないはずなのに、
なんとなく社会通念になっているものに
疑問を持つことから始まります。

例えば、有能な人材には莫大な報酬と権限を与えればよい、
失敗は何か大きな落ち度があって発生する、
といったものです。

これらの通念に対して、必ずしもそうではないということを、
たくさんの実例と論理的な考察によって示します。

著者の立場を全面的に支持することは危険と思いますが、
世の中を違う角度から見るという意味で、
頭の刺激になってくれます。


例えば旅行に行くときなど、ボリュームのあるビジネス書を
求めている人にお勧めの一冊です。
マルコムグラッドウェルの少し違う視点を19本、
たっぷり味わうことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月29日

外資系金融のExcel作成術

本日は慎泰俊氏の
外資系金融のExcel作成術
です。
外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

本書は「外資系の美しい表を作る技術」を知りたくて購入しました。


著者は外資系の投資銀行などで、経営や財務を担当してきた方です。
その中でもエクセルを用いた財務モデル構築を専門にされています。


投資銀行やコンサルティング会社などでは「資料」は道具を越えて
商品そのものなので、中身だけではなく、見た目も重視されます。

有名なデザイナーがフォーマットを作成することもあるらしく、
著者がそんな美しい表を作るノウハウを公開してくれます。

「縦の罫線は使わない」など、小さなことなのですが、
全体の見栄えが大きく変わるテクニックはとても参考になりました。


また、財務モデルを構築された経験から、
モデルの組み方の初歩も説明されています。

「モデルの組み方」という本はありそうでないのですが、
モデル作成のポリシーやレビュー方法など、
本質的なところが的確に記載されており、
著者の豊富な経験が感じられました。


本来、美しい表を作る、ということと、財務モデルを作る、
ことは全く別のテーマなので、
その2つが一冊になっていることはやや戸惑いますが、
私にとっては2つとも興味があるテーマなので良かったです。


個人的には財務モデルを組むワークが有意義でした。
手を動かすことを通じて、BS、PL、キャッシュフローの関係を
より深く理解することができました。


財務3表の勉強をしている人にお勧めの一冊です。
本書のワークで、財務3表への理解を深めることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 14:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月24日

新しい広報の教科書

本日は栗田朋一 氏の
新しい広報の教科書
です。
最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書


広報の仕事に興味を持っていたので、本書を購入しました。


本書はぐるなびで、カリスマ広報担当と呼ばれていた、
著者が広報の仕事について語るものです。

広報というと、最近は危機管理を初めとする、
「守り」の側面が注目されがちです。

しかし、本書ではむしろ世の中に向かって情報を発信していく
「攻め」の広報の仕事が紹介されています。

消費が飽和している中、消費者に選ばれるためには、
製品に込められたストーリーが重要です。
それを作り出すのが、攻めの広報の仕事なのです。


広報というと、技術部門から見るとチャラチャラした仕事、
とも見られるのですが、実際は地味な作業の繰り返しです。

マスコミや現場と地道に信頼関係を築いていく、
それが広報の仕事の本質なのですね。



B2Cだけでなく、B2Bの企業向けの記述もあり、
B2B向けとしても参考になることが多い一冊です。


個人的には、ぐるなびでの数々のエピソードのうち、
おせちの話が一番印象にのこりました。
グルーポンのマイナスイメージをそんな風に
プラスに転換していくのですね。


広報の仕事をしている人はもちろん、
技術や営業などの管理職の方にもお勧めの一冊です。
会社を「見せる」方法、考え方を学ぶことができるでしょう。


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engineer_takafumi at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年10月23日

逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

本日はマルコム・グラッドウェル氏の
逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密
です
逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

本書はマルコム・グラッドウェルの新刊が出たと聞き
迷わず購入しました。


今回のマルコム・グラッドウェルのテーマは「逆転」です。

つまり、能力やキャリアなどでハンデを持った人達が
エリートに打ち勝つにはどのような戦略を取れば良いか、
というテーマです。


例えば、スポーツの弱小校と強豪校との試合、
三流大学の卒業生と一流大学の卒業生、
また、知能に障害があったり、子供時代に親を失ったなどの
ハンデを背負ってしまった人と普通の人。

このような勝負は、世間では、
やる前から勝負がついているように見られることもあります。

しかし、著者が調べてみたところ、そうでもない、
実際は弱者の方が勝つ例も多いのです。


本書では、その弱者が強者を打ち負かすメカニズムを
マルコム・グラッドウェルの鋭い視点で解き明かします。

本文の言葉を引用すると、
「強者は見た目ほど強くはなく、弱者は見た目ほど弱くない」
のです。


なんとなく感じていることでもありますが、
それを論理的に組み立てられるのは
さすがグラッドウェルだと思います。
期待に違わない一冊でした。


学歴や能力にコンプレックスを持っている人にお勧めです。
必ずしも、世の中のエリートが勝つわけではないということ、
弱者のとるべき戦略を知ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)