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2020年05月09日

ディズニーCEOが実践する10の原則

本日はロバート・アイガー 氏の
ディズニーCEOが実践する10の原則
です。


本書はウォルト・ディズニー・カンパニーの
前CEOであるロバート・アイガー氏が
自身の半生について書いた一冊です。

ABCの雑用係から始まり、
所属企業がどんどん買収されて
最後にディズニーの社員になります。

そして最終的にディズニーの
CEOに上り詰めるのです。

ディズニーのCEOとなった後は
ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、
20世紀フォックスとクリエイティブの
会社を次々と買収して、
ディズニーをさらに飛躍させます。

そんな著者のストーリーが
つづられた一冊です。

買収した企業を取り入れるプロセスは
決して簡単なものではないでしょうが、
それを成功させた著者の哲学が
興味深かったです。


個人的には、
ピクサーの買収のいきさつが
とても興味深かったです。

ジョブズの本やエド(ピクサー)の本でも、
描かれていましたが、
それをディズニー側からみることができて
面白かったです。


クリエイティブの会社に興味がある方に
お勧めの一冊です。
ピクサーやルーカスなど、買収を通じて、
様々な企業の様子がわかります。

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engineer_takafumi at 18:27|PermalinkComments(0)

2020年04月25日

WHO YOU ARE

本日はベン・ホロウィッツ 氏の
WHO YOU ARE
です。



本書はIT企業オプスウェアを創業し
HPに売却してイグジット。
現在はベンチャーキャピタルを運営する
著者による、企業文化をテーマとした一冊です。


企業のビジョンやミッションが大事、
ということは良く言われますが、
機能している会社とそうでない会社が
はっきり分かれているような気がします。

また、言葉にはしずらいのですが、
企業ごとの文化というか雰囲気というものが
存在することを感じている人は多いでしょう。


そんな言語化しずらいことを、
言葉に落としたのが本書になります。

一言でいうと
「企業文化は、言葉ではなく行動に基づく。」
ということになります。

そのことを様々な例や分析を通して、
浮かび上がらせてくれるのが本書です。

「嘘つき」とか「隠避体質」など、
望ましくない文化の企業も多いです。

それがどのように生まれたのか?
もし変えられるとしたら何なのか?
そんなことが考察できる一冊でした。


個人的には、
組織の誰もが「どうしてだ?」
と思うことに対して、どう答えるかで文化が決まる
という部分が印象的でした。

確かに企業文化を語るエピソードは
この形が多いような気がします。

企業要素の構成要素が理解できて、
企業勤めの私としては目から鱗が落ちた
と感じました。


大企業の経営者や人事に携わる人に
特におすすめの一冊です。
ビジョンを掲げてみたのに、
なぜ、社員が変わらないか、
理解することができるでしょう。


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engineer_takafumi at 20:46|PermalinkComments(0)

2020年04月12日

ユダヤの商法

本日は藤田 田 氏の
ユダヤの商法
です。


本書は東大在学中に輸入業を起業し、
日本マクドナルドや日本トイザらスを
立ち上げた故 藤田 田 氏のベストセラーを
復刊したものです。

藤田氏はユダヤ人から商売を学び
「銀座のユダヤ商人」と呼ばれていました。

そのユダヤの商売について書かれたのが
この「ユダヤの商法」です。

初版は1972年で総計276刷、82万7000部という
超ベストセラー、ロングセラーです。


50年以上前の本なので、
現代に役に立つのだろうか?
とも思いましたが、普遍的な内容で
今も輝きを失っていません。

また、基本的に
当時のままで復刊されているので、
今だったら許されないような
率直な表現もあり、楽しむことができました。

「ユダヤ」のビジネス本はヒットの定番です。
その根は藤田氏にあったのだな、とわかりました。


日本人にとっては、
ユダヤ人はあまりなじみがありませんが、
歴史的な背景を含め、
その商才の理由がわかりました。


個人的には、
著者が旧友の共産党候補の応援をした
(選挙資金を用立てた)
時のエピソードが特に印象的でした。

藤田氏のように伝説と言われる方には、
このような強烈なエピソードが
あるものだな、と感心しました。


「お金が欲しい」と起業をする人には
お勧めの一冊です。
成功する商人はどんな思考回路で動くのか
本質を知ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 21:17|PermalinkComments(0)

2020年03月24日

レバレッジ起業

本日は持田 卓臣 氏の
レバレッジ起業
です。


本書の著者は、大手外資系企業で、
ITコンサルタントとして働いたのち、
株式会社ベンチャーネットを起業しています。

そんな著者による本書のテーマは、
「バーチャル社員」です。


スモールビジネスを起業した時、
何でも自分でやらざるを得ません。

少し落ち着いて、仕事を他の人に
任せようと思っても、
社員を雇うのはリスクがあります。


そこで役立つのが、バーチャル社員の考え方です。

つまりは、ITを使って仕事を外に振る、
ということですが、単なる外注とはなりません。

外から見ると、単なる外注に見えても、
思いを同じにする人と仕事をすれば、
普通の社員と同じようなパフォーマンスが
期待できるのです。


本書では、そんなバーチャル社員を
使いこなすための心得、ツール、実例を
たくさん盛り込んだ一冊です。

リモートワークがどんどん進む時代で、
この働き方を活かすノウハウは、
とても役に立つと思います。

今の時代にマッチした一冊でした。


個人的には、
チームの様子がおかしいかなと思ったら、
まず自分の最近の行動を振り返ってみる。
そして、「心理的安全性」「対等な関係」
というキーワードを思い出してみる。
という部分が特に印象的でした。

バーチャル社員はバーチャルであるが上に、
安心安全や対等、ということが、
リアル以上に重要になるのですね。


起業や副業を考えているサラリーマンに
特にお勧めの一冊です。
起業の心がけを学んだ上に、
ツールの使い方など実践的な知識も
得ることができるでしょう。

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engineer_takafumi at 15:12|PermalinkComments(0)

2019年12月01日

僕たちは、地味な起業で食っていく。

本日は田中祐一 氏の
僕たちは、地味な起業で食っていく。
です。


本書の著者の田中氏は、
大学卒業後に、大手IT企業に就職。

しかし起業を決意し、会社を退社します。

当初はうまくいかず、企業資金800万円を
借金100万にしてしまい、自信喪失します。

そんな著者を変えたのが
「地味な起業」でした。

それからはクライアントの売上を10倍にしたり、
開講したビジネススクールでは累計179名の
受講生が売上30億円を超えるなどの
成功を収めるのです。


本書はその「地味な起業」
について書いた一冊です。

一般的に起業というと、大きなアイデアを元に
社会を変えるような製品を開発する、
といった「派手な起業」を想像しがちです。

しかし、会社員出身の著者が成功した分野は、
セミナーのサポートをしたり、Webページを作ったり、
会社で仕事をすれば自然に身につくようなスキルを
使ったものだったのです。

「派手な起業家」は意外に
会社員にとっては当たり前のスキルがなく、
困っている人が多いのですね。

そういう人をサポートする仕事は
かなり需要があるわけです。

本書では「地味な起業」の始め方について
詳しく説かれています。

私もエンジニアとして仕事をしているので、
とても興味深い一冊でした。


個人的には、
クライアントとなる起業家さんは
プロへの依頼の仕方がわからない人が多い
という部分が特に心に残りました。

クラウドソーシングが使えれば、
可能性が広がるかもしれません。


副業を始めたいサラリーマンにお勧めの一冊です。
リスクがなく、小さく始められるので、
メリットが多く魅力的な働き方だと思います。

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engineer_takafumi at 16:26|PermalinkComments(0)

2019年06月10日

amazon「帝国」との共存

本日はナタリー・バーグ 氏、ミヤ・ナイツ 氏の
amazon「帝国」との共存
です。


本書は米国の小売業のアナリスト達が
アマゾンについて徹底的に記した一冊を、
元マイクロソフトの成毛氏が監訳したという
アマゾンを徹底的に分析する一冊です。


小売の世界では、アマゾンはあまりに力強いので、
脅威としてしか見えないかもしれません。
どんどん、リアル店舗のビジネスを破壊している
イメージが強いことでしょう。

本書はそんな小売業界の関係者に向けて、
アマゾンの戦略とアマゾンとどう共存していくのか
という視点で書かれています。

400ページ強というボリュームで、
アメリカの小売の固有名詞がどんどん出てきて、
素人の僕には正直、読みにくい部分はありました。

しかし、アマゾンの動きがこれでもか、
と書かれていて、アマゾンの目指す世界が
少し見えてきたような気がしました。


個人的には、日本では情報が手に入りにくい、
アマゾンの実店舗運営についての記載が参考になりました。

利益というより、むしろ実験のために
スーパーマーケットのチェーンを買収するなど、
戦略性が既存企業と桁外れだと、改めて認識できました。


小売の業界に携わる方は、一読をお勧めする一冊です。
たくさんの客観的な事実を元にして、
多面的にアマゾンの戦略を知ることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 00:39|PermalinkComments(0)

2019年05月13日

価格はアナタが決めなさい。 輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み

本日は大須賀 祐 氏の
価格はアナタが決めなさい。 輸入ビジネスに学ぶ儲かる仕組み
です。


本書の著者は輸入ビジネスアドバイザーとして、
コンサルティング業務に従事。
クライアントと年間100日強を海外で過ごし、
全世界的に活躍中。
2004年に当時わずか合格率8.4%と言われた
「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得した
輸入ビジネスの専門家による一冊です。

「価格はアナタが決めなさい」というタイトルですが、
内容はほぼ輸入ビジネスの紹介となっています。

これ一冊で始められるものではないでしょうが、
輸入ビジネスの可能性やメリットがわかります。

輸入ビジネスから、ビジネスのヒントを得る
という目的でも得るところが多い本でしょう。


個人的には、展示会の活用方法が印象的でした。

輸入ビジネスに本格的に参入しないにしても、
展示会を自分のビジネスに活用できないか考えることは
チャンスをつかむ機会になるかもしれません。


転売ビジネスなど、商品を持つ小規模ビジネスをしている、
起業を予定している人にお勧めの一冊です。
ビジネスを広げる視点を見つけられるでしょう。


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engineer_takafumi at 00:25|PermalinkComments(0)

2019年04月30日

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

本日はローレンス・レビー 氏の
PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
です。


本書はピクサーにて、バックオフィス担当役員として
事業戦略の作成やIPOを担当した著者による
ピクサーの裏側について語った一冊です。


ピクサーについての本と言えば、CEOのエドによる
ピクサー流 創造するちからが有名ですが、
本書はクリエイティブの側面でなく、
お金の話をした一冊になります。

普段関わることの少ないエンターティメント業界を
ビジネスとして見られる、興味深い一冊でした。

意外に保守的なハリウッドや「持越費用」という概念など、
この業界の優位点や問題点などを知ることができます。

本書のメインであるIPOまでの道筋も、
初学者にも配慮されて基本的な事柄を説明しながら
話が進むので、ひっかかることなく
楽しむことができました。

また、一般に天才ではあるが変人・怖いとされている
スティーブ・ジョブズの人物像が微妙に違っていて
その相違も興味深かったです。


個人的にはディズニーとの契約交渉で、
ピクサーのクレジットが入れることができた部分が
感情移入できて、特に印象的でした。

これからピクサーの映画を見る機会があれば、
エンドロールをじっくり見ると思います。


エンタメ業界に興味のある人にお勧めの一冊です。
一見華やかな業界のリアルなお金と運営の話を
学ぶことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 13:36|PermalinkComments(0)

2019年04月25日

シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術

本日はロビー・ケルマン・バクスター 氏の
シリコンバレー発 会員制ビジネス起業術
です。


本書はシリコンバレーを中心に
事業戦略コンサルティングを20年以上提供しており、
NetflixやYahoo!などの大企業から、小規模ベンチャーまで
多岐の規模、業種の経験がある著者による一冊です。


本書が説くのは「会員制」ビジネスです。
最近だとサブスクリプション、ストックビジネスなどと
呼ばれることも多いかもしれません。

会員制ビジネスのメリットは
定期収入がありビジネスが安定しやすいことと
既存顧客に集中しやすいビジネスである
ということです。

本書で取り上げられている企業は
NetflixやAirbnd、Dropbox、LinkedInなど
有名ブランドが中心ではあります。
しかし、そのビジネスの初期から語られているので
今から起業を考えている人にも役立つことでしょう。

会員制を行う際の基本的なポイントが押さえられていて
チェックリストのように使うことができるでしょう。


小規模のビジネスで起業されている人、
もしくは起業を考えている人にお勧めの一冊です。
会員制を取り入れることにより、
ビジネスを安定させる可能性を探れるでしょう。


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engineer_takafumi at 21:03|PermalinkComments(0)

2018年12月09日

余計なことはやめなさい!

本日は氏家 健治 氏の
余計なことはやめなさい!
です。


本書は「ケンズカフェ東京」で
ガトーショコラを大ヒットさせた著者が
成功の秘訣は「捨てる」ことにある
ということを説いた一冊です。


著者のケンズカフェは、
何かをやめるたびに業績が伸びます。

最初は普通のレストランだったのが、
・ディナー営業を終了(宴会に特化)
・ランチ営業と喫茶を終了
・レストラン事業を終了
・ネット通販を終了
・著者のシェフ卒業
と、どんどんやめていって、
現在は店舗でのガトーショコラの販売のみです。

それも、バリエーションがあるわけでなく、
本当の単品勝負のお店になっているのです。

それで利益を伸ばせることは素晴らしいの一言です。
逆に、普通の人は「常識」というフィルターに
毒されていると感じざるを得ません。

また、本書では「値上げ」も読みどころの一つです。

値上げには抵抗のある人も多いでしょうが、
値段は経営者の決意の証なのです。

値上げを通じて何が起きたか、
詳細に書かれていてとても参考になります。


個人的には、
1度目の値上げも2度目の値上げも「え、値上げ?」
と離れていったお客様の代わりに、
それ以上の新しいファンが増えたのです。

という部分がとくに印象に残りました。


値上げできないと悩んでいる
お店の経営者にお勧めの一冊です。
結局のところ、値上げがみんなのためになると
腑に落とすことができるでしょう。

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engineer_takafumi at 00:36|PermalinkComments(0)

2018年11月18日

サブスクリプション

本日はティエン・ツォ 氏の
サブスクリプション
です。


本書はサブスクリプションビジネス向けの
アプリケーションを提供するZuoraのCEOが
サブスクリプションビジネスについて語ります。

サブスクリプションの印象は、
月額課金にして、収益を安定させるくらいの
認識しかありませんでした。

しかし、その本質は、製品視点ではなく、
顧客視点へのビジネス構造の変化なのです。

本書ではサブスクリプションエコノミーの概要、
実際の例に始まり、サブスクリプションモデルの
取り入れ方まで解説します。

これからはどんなビジネスをしていても、
顧客視点のモデルに変える必要があるでしょう。

しかし、従来の製品視点の考え方は、
組織のあちこちにこびりついていて、
抜けることが難しいものです。

そんなとき意識の変容を促すコツを学ぶことができます。


個人的には、
G-mailのベータ版の話が心に残りました、
顧客本位、サブスクリプションビジネスでは、
製品は永久に改善し続けるものなのです。


経営者にお勧めの一冊です。
サブスクリプションビジネスをどう取り入れるか、
という視点から、様々なアイデアが出てくるでしょう。

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engineer_takafumi at 12:42|PermalinkComments(0)

2018年09月15日

ゼロイチ起業

本日は深作浩一郎 氏の
ゼロイチ起業
です。
ゼロイチ起業

本書は出版社よりご献本いただきました。
サンライズ出版様、ありがとうございました。

本書は経営者・起業家育成、
特に副業からの脱サラを目指すビジネス指導に
定評のある著者による起業の指南本です。

紹介されているのは、
ゼロからイチを作って起業するスタイルで
特に小さなコミュニティーを作って
収益化する仕組みが紹介されています。

個人でスモールビジネスを行う場合、
どんな商品であってもコミュニティ化は
欠かせない条件のような気がします。

その作り方と心構えを説いてくれることが、
本書の一番の読みどころでした。


個人的には、
売上よりもコミュニティの規律を優先させる
というところが特に印象に残りました。

スモールコミュニティを維持するためには、
ふさわしくない人には出て行ってもらうことが
特に重要なのですね。


副業や起業を目指すサラリーマンにお勧めの一冊です。
起業のポイントをコンパクトに学べるでしょう。

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engineer_takafumi at 23:57|PermalinkComments(0)

2018年08月21日

起業1年目のお金の教科書

本日は今井孝 氏の
起業1年目のお金の教科書
です。
ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書


本書は著者の前著、起業1年目の教科書のコンセプトで
最大の悩みであるお金にターゲットを絞ったものです。

「お金がないから○○できない」
非常によく聞くセリフです。

しかし、このセリフの多くは、
本当はお金の問題でないことが多いのです。

それはお金を受け取る恐れであったり、
単に価値を感じていないだけだったり、
あるいは「罪悪感」という感情だったりします。

まずは本当の理由を解決することです。


そして、お金というものは、本来ニュートラルです。
だから、ただの数字だと思えることが、
お金と付き合う上で重要になってくるのです。

むしろ、お金は相手の感謝の形であり、
自分がお金を払うときは「感謝」を込めて払う、
そんな姿勢がお金を呼び込みます。


また、起業家の悩みで特に大きいであろう
「価格」の問題にもページが多く割かれています。

中小ビジネスの場合は「値上げ」がセオリーですが、
それを受け入れられない(値上げできない)
人が多いです。

そんな人に、どのように考えて行動すれば、
「値上げ」できるかが説かれています。

感情の話から、具体的にとるべき行動まで、
バランスの良い一冊だと感じました。


個人的には、お客は
高い価格を払ったときのほうが満足感を得やすい、
という部分が心に残りました。

単に価格を上げることだけでも、
お客の満足を高めることができるのです。


起業してうまくいっていないと感じる人、
起業しようとしているサラリーマンにお勧めです。
お金との付き合い方を見直すきっかけになるでしょう。

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engineer_takafumi at 00:44|PermalinkComments(0)

2018年08月16日

起業1年目の教科書

本日は
起業1年目の教科書
です。
起業1年目の教科書

本書はスモールビジネスの起業家を専門に
コンサルティングをされている著者による
起業の教科書です。


起業で成功している人が持つマインド、
それは「階段思考」だと言います。

つまり、大きな目標を小さく分割し
最初の一歩を踏み出しやすくすることです。

起業を考えたときに想定される
さまざまな障害について語っていて、
それらを一つずつ潰していきます。

そのうち自分にも何かできるような
気がすることが不思議です。


本書はテクニカルな問題というよりも、
起業家本人のメンタルについて
多く書かれています。

恐らく、著者の長い経験の中で
メンタルでブロックがかかっている人が
ほとんどだったのでしょう。

優しい語り口から、自分もやれるのだ、と
安心感をもらうことができました。


個人的には、
「相手の感情を自分の心で感じられたら、
自分の不安は消えてしまいます」
という部分が特に印象的でした。


現在サラリーマンで、起業を考えているが、
最初の一歩を踏み出せない、
という人にお勧めの一冊です。
本書が最初の小さなステップを
示してくれることでしょう。

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engineer_takafumi at 16:16|PermalinkComments(0)

2018年05月28日

ピーター・ティール

本日はトーマス・ラッポルト氏の
ピーター・ティール
です。
ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

スティーブ・ジョブズやイーロン・マスク
マーク・ザッカーバーグは起業家として
日本でも有名です。

しかし、本書で取り上げられる
ピーター・ティールはその業績の割には
日本で知られていません。

ティールはペイパルの創業者で、
フェイスブックを最初期から支え、
イーロンマスクと肩を並べていたという
シリコンバレーでは知らない人がいない人間です。

また、当選前からトランプ氏を支援し、
現政権では「影の大統領」と呼ばれるほど
強い影響力を持っています。


本書ではティールの生い立ち、信条から
起業・経営・投資戦略など彼の全てを語ります。

特に、起業やベンチャー投資をしたい人にとっては
彼の思考は大変参考になることでしょう。

また、起業家の頭の中にある、世の中の未来像を
示してくれる一冊でもあります。


個人的には、日本では名前を聞くことも少ない、
パランティアという会社についての
部分が一番参考になりました。

この会社の存在を知っただけで、
本を読んだ価値がありました。


起業を志す人、テクノロジーによって
未来がどのように創られていくかに
興味がある人にお勧めの一冊です。
天才の視点から、未来を垣間見ることができるでしょう。


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engineer_takafumi at 00:05|PermalinkComments(0)