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2015年01月24日

俺のイタリアン、俺のフレンチ

本日は坂本 孝氏の
俺のイタリアン、俺のフレンチ
です。
俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方


本書はちきりんさんのブログで紹介されており、
興味を持って購入しました。


本書の著者は「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」で有名な
「俺の株式会社」社長の坂本氏です。

坂本氏は実家の家業を継ぐところからキャリアをスタートし、
経営者として多数の会社を立ち上げます。

ブックオフの立ち上げも坂本氏によるもので、
大成功を収めましたがある事件で辞職することになります。

その後、引退も考えられましたが、師である稲盛和夫氏が
JALの再生を手がけられたことに刺激を受け、
今の会社を立ち上げられました。

高級食材を一流のシェフが料理して客単価3000円程度で
常識ではありえない原価率と、インパクトの大きい「俺の〜」ですが、
その戦略が確かな計算の上に成り立っているのです。

本書にはその狙いが余すことなく書かれています。


また、本書を読めば分かるのですが、
著者は盛和塾の塾生として稲盛和夫氏に大きな影響を受けています。

稲盛氏自身が成し得た実績のみでも素晴らしいことなのに、
このような経営者を育てたという事実に、
稲盛氏の偉大さを感じずにはいられませんでした。


飲食業に関係する方はもちろん、
稲盛和夫氏の教えをもっと知りたいという方にもお勧めの一冊です。
著者にはスキャンダル等もありましたが、この会社には
「利他の精神」が確かに息づいていると感じさせられると思います。

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2014年12月27日

ピクサー流 創造するちから

本日はエド・キャットムル氏の
ピクサー流 創造するちから
です。
ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

本書はピクサーに興味を持っていたので購入しました。

ピクサーは『トイストーリー』や『モンスターズインク』など
ワールドワイドでのヒットを飛ばしたアニメーションスタジオですが、
僕が興味を持ったきっかけはスティーブ・ジョブズでした。

ピクサーは本書の著者であるエド・キャットムルと
映画監督であるジョン・ラセターを中心とした会社です

二人は早くからCGアニメーションの可能性に目をつけ、
事業化を模索していきます。

ただ、新しいことということもあり、なかなかうまくは行かないのですが、
ジョブズという理解者も得ることができ、
最終的には衆知のような偉大な成功を勝ち取るのです。

本書はマネジメントに焦点があてられており、
作品の芸術性とお金(利益)の両立に葛藤する
経営者の姿が描かれていました。


なお、本書の最後の章ではジョブズについて語られています。
確かに、彼はピクサーに多大な貢献をしているのですが、
同時に彼がピクサーから受け取ったものも大きいと感じました。

おそらく、ジョブズとピクサーの関わりなしには、
iPodやiPhoneが世に出ることもなかったのではないでしょうか。



技術とアートの融合について学びたい人には必読の一冊です。
ピクサーの歴史を通じて、技術とアートをマネジメントする際の
困難ややりがいを学ぶことができるでしょう。



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2014年07月27日

成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?

本日は
成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?
です。
成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?

本書は出版社よりご献本いただきました。
あさ出版様、ありがとうございました。


最近、ビジネス書やテレビなどで見ることも多い
成城石井の「仕組み」について語られた一冊です。

なんとなく、高級スーパーが時流にあっているのかな?
とくらいしか考えていなかったのですが、
この本を読んで、その計算された仕組みの素晴らしさに
感銘を受けました。


全体的にヨイショが過ぎる、パンフレットのような本
という印象もうけますが、それだけに唯一のネガティブな点
レックスホールディングの買収にともなう混乱が印象的でした。

しかし、成城石井はそれさえも乗り越え、
さらに成熟、成長を続けているのです。

現在、成城石井の売却先が話題になっていますが、
過去の経験も生かして、さらに良い会社になれる
ポテンシャルのある企業と思っています。


流通業に関わる方にお勧めの一冊です。
今、旬な企業から学ぶことは多いことでしょう。

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2014年07月18日

「好き嫌い」と経営

本日は楠木 建氏の
「好き嫌い」と経営
です。
「好き嫌い」と経営

本書はタイトルに魅力を感じて購入しました。


「好き嫌い」と経営、一見お門違いの組み合わせに見えます。

経営を好き嫌いでやってうまくいくはずがない、
経営はもっと理性的なものであるはずだ、
このような意見が大多数でしょう。

もちろん、法律に反するようなことは良い悪いで判断され、
迷う余地はありません。

しかし、難しい判断のほとんどが条件としては
「どちらもどちら」であり、
その中で最終的に選択を決定するのは、
経営者の「好き嫌い」に帰着することが多いのです。

ですので、経営者の「好き嫌い」が企業の戦略を決める
というのが、著者の主張です。


本書では永守さんや柳井さんなど、日本を代表する経営者が
自分の好き嫌いを話します。

一見雑談のようにも思えるその対談の中で、
企業戦略の根本にあるものが見えてくるのです。

まさに、企業文化というものでしょうか。
これを強く意識して、採用や教育に取り入れることが
さらに重要になっていくでしょう。


これからは「良い悪い」のホワイト企業、ブラック企業ではなく、
ピンク企業、ブルー企業といった好き嫌いの軸で
企業を論じることが重要だという著者の主張が印象的でした。



本書で紹介されている中に、好きな経営者がいる方には
強くお勧めできる一冊です。
「好き嫌い」というフィルターで経営者を見ることにより
その企業の個性がより明確になることでしょう。

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2014年06月14日

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

本日はカレン・フェラン氏の
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
です。
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

本書は書店でタイトルに惹かれて購入しました。


本書の著者は大手コンサルティングファームを渡り歩いてきた
敏腕コンサルタントがコンサル業界の内情と犯してきた
数々の誤りを暴露したものです。

コンサル業界の何が問題か?
それは著者が非常にシンプルにまとめています。
すなわち「人を無視している」ということです。

つまり、人を数字として扱おうとするあまり
一人一人が知恵も感情もある人間であるということを
忘れてしまっているのです。

まあ、私のような一般のサラリーマンから見れば
それは確かに正しいと思います。
でも、それは飲み屋で語る悪口のようなもので
感情的な批判ばかりになりがちです。

その点、本書ではコンサルティングの専門家が
具体的に何が間違えているかを論理的に
説明してくれるのです。


個人的には従業員を無理に数字で評価しようとすると、
従業員は評価基準だけに合わせ、
しばしば評価基準を操作しようとする、
という部分が印象に残りました。


大企業のサラリーマンにお勧めの一冊です。
多かれ少なかれ、この本に書かれている施策は
会社で行われているでしょうが、
その問題点と対策方法を知ることができます。


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engineer_takafumi at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年05月15日

起業の技術

本日は浜口隆則氏の
起業の技術
です。
起業の技術

本書は起業の実践的教科書として評価を得ていたので
興味をもって購入しました。


著者は起業家向けオフィス事業で自らも起業を成功させ、
その後はコンサルティングや資金を投資するエンジェルとして
数千社もの起業に関わってきた、起業の一人者です。

著者は「起業はそれほど難しくない」と主張します。
それにも関わらず、失敗する人がとても多いのは、
「起業のための技術」を学んでいないからといいます。

起業するほどの人は、当然仕事ができるわけですが、
起業のためには、普通の仕事とはまた違った技術が
必要となってくるのです。

本書はそんな著者が起業に必要な技術をまとめたものです。

基本というものは、わかっていても実践することは難しいものです。
そこで、いつもこの本をそばにおいて読み返すようにしておけば、
ミスを防ぐことができるでしょう。


個人的にはブランド力の部分が心に残りました。
ブランド力がある会社とそうでない会社の違いは
矢印が内向きか、外向きかということである。
これほど、本質を言いえている言葉はないかと思います。


名前の通りですが、起業している人、考えている人にお勧めです。
たった2200円で、最高レベルの対費用効果が得られるでしょう。

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2013年12月15日

奇跡の職場

本日は矢部 輝夫氏の
奇跡の職場
です。
奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り

本書は出版社よりご献本いただきました。
あさ出版様ありがとうございました。


本書は新幹線の掃除チームの会社
JR東日本テクノハートTESSEIという会社の
経営者による本です。

掃除の会社というとあるイメージがあるのですが、
この会社はそれにとどまらず、
自分達をおもてなしの職業と位置づけ
メディアに露出したり、ディズニーランドやCNNから
見学や取材にくるほどの成功をおさめています。

一番の成功の本質は働く人のモチベーションを
高めることに成功したということでしょう。

人間、モチベーションが高まれば、
どんなところでも一旗上げることができるという
勇気を与えてくれました。


清掃の仕事をされている方には一読してもらいたい一冊です。
自分の仕事を誇りに思えるようになると思います。


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2013年12月04日

売る力 心をつかむ仕事術

本日は 鈴木 敏文 氏の
売る力 心をつかむ仕事術
です。
売る力 心をつかむ仕事術 (文春新書 939)

本書はセブンイレブンのトップの「売る力」が
知りたくて購入しました。


本書の著者はセブンイレブンのトップの鈴木氏なのですが、
驚いたのは、著者は販売やレジ打ちの経験がないのですね。

小売業だと、現場たたきあげ、のような人が多いですが、
現場の経験がないのに、これだけ卓越した実績を
残せるというのはとても驚きです。

著者は「お客様の立場で」考えることができるから、
自分は実績を残せたのだといいます。

現場を知り尽くしていると見えない視点というものも
あるのかもしれません。


本文中で何回も、売り切れることは善ではない、
欠品という悪なのだ、と繰り返していたことが印象的でした。

確かに、売り手からすれば、廃棄はイヤなものだろうし、
売り切った方が気分が良いのですが、
お客から見たら、「必要なものが無かった」という
悪印象を持ってしまうのです。

このへんも、著者がお客様視点を貫いている
一面が見えているのだと思います。


小売業に携わる方は是非一見すべき一冊です。
セブンイレブンが他のコンビニチェーンを寄せ付けない
理由がわかるでしょう。



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engineer_takafumi at 22:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年11月27日

不本意な敗戦

本日は坂本 幸雄氏の
不本意な敗戦
です。
不本意な敗戦 エルピーダの戦い

本書は半導体業界にいるものとして、当然購入しました。


本書はエルピーダの元社長、坂本幸雄氏がエルピーダが
倒産に至った経緯、その後の経緯について綴ったものです。

半導体の大手各社がが、数万人に達するような
多数のリストラを行う中、エルピーダは倒産しながら
一人の社員もリストラすることはありませんでした。


普通の経営者であれば、会社更生法は自分の不名誉なので
ギリギリまでその判断をすることはなかったでしょう。

一方、坂本氏はその先まで見据えて、
会社を復活させ、技術を残すため更正法を申請しました。

この一点をとっても、日本の半導体業界では
坂本氏は最高の経営者であることは、今もゆるぎないのです。


半導体業界にいる方は必読の一冊です。
名は無くなったエルピーダの底力を知るでしょう。


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2013年06月18日

あんぽん 孫正義伝

本日は佐野 眞一氏の
あんぽん 孫正義伝
です。
あんぽん 孫正義伝

本書はビジネス名著100冊のエッセンスで紹介されており、
興味を持って購入しました。


孫正義は凄い人です。
ソフトバンク、ヤフージャパンを造り上げましたし、
それだけの成功を手にしてなお、世界一の会社を目指して
スプリント買収という勝負に出ようとしています。


しかし、孫氏にはなんとなくうさんくささを
感じる人も多いのではないでしょうか。

話のスケールが大きすぎて、
騙されたような感覚になることがあります。

原発事故でソフトバンクが太陽光発電をやるんだ、
と言い出したときも、称賛というよりも、
懐疑の声が広がっていましたし…。


実は、孫氏に対して感じるそんな微妙な感情。
それは彼の生い立ちから始まっているのです。

孫氏についての本は、サクセスストーリを
並べただけの賛辞であることが多いのですが、
本書は彼のルーツについて深く切り込みます。

著者は孫氏の父、母、祖父、祖母と
実際に韓国にわたって、詳細に取材を重ねています。

そこから、真の孫正義の姿が浮かび上がってくるのです。


実際に読んでみると、父や母くらいは興味を持てますが、
韓国の遠戚などは読み手の興味は続かないかもしれません。

しかし、その広範囲にわたる情報が、
この本の奥行きを広げているのです。

著者の取材力に驚かされました。


孫正義に憧れる人は必読の一冊です。
彼の影の正体を知ることができるでしょう。

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2013年06月04日

リクルートのDNA

本日は江副 浩正氏の
リクルートのDNA
です。
リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

本書はビジネス名著100冊のエッセンスで紹介されており、
興味を持って購入しました。


リクルートというと、人材輩出会社というイメージがあります。
また、ビジネス雑誌などでも良く取り上げられるような
時代の最先端を行く企業です。

こんな雰囲気を作り出したのは創業者の江副氏なのですが、
リクルート事件があって、株を下げてしまいました。

ですが、それでも江副氏から学ばねばならないことは多いのです。


創業期から女性を積極的に登用してきたり、
ユニークな人事制度を導入したり、
江副氏の人材感には共感させられます。

また、実はリクルートは結構失敗もしています。
本書には失敗についても多く語られていますが、
失敗にめげず、失敗から学んでいる姿勢こそが
リクルートのチャレンジングな雰囲気が作られているのでしょう。



将来、起業したいと思う人は必読の一冊でしょう。
江副氏の起業物語は今でも普遍的なものを
含んでいると思います。


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2013年05月24日

ルネッサンス

本日はカルロス・ゴーン氏の
ルネッサンス
です。
ルネッサンス ― 再生への挑戦

本書はビジネス名著100冊のエッセンスで紹介されており、
興味を持って購入しました。

外国人経営者が日本の企業を立て直した代表例、
それは日産のカルロス・ゴーンなのは疑いないでしょう。

この本にはそのカルロス・ゴーン本人により
生い立ちや考え方、どんな仕事をやってきたかが、
克明に書かれています。

特に日産の立て直しは興味深く、日産の陥った苦境は、
日本の製造業全体に今も残る問題だと
痛感させられました。


なお、カルロス・ゴーンという人は入社2年から
工場長という仕事についています。
つまり、若い頃から経営者の仕事をしてきたのです。

日本でも、ワンマン経営、一族経営のような会社が
逆に経営がうまくいっているように思えますが、
これは経営者が若い頃から経営者の仕事と教育を
受けてきた結果なのかもしれません。

逆に言うと、一般の大企業では、
下積みからサラリーマン社長が生まれる文化に
問題があるのでしょうか。


苦境に陥っている、日本のメーカー関連の人にお勧めです。
ゴーン改革からは改めて学ぶことも多いはずです。

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2013年05月13日

JAL再生

本日は引頭 麻実氏の
JAL再生
です。
JAL再生―高収益企業への転換

本書はJALの驚異的な再生の内側を知りたいと思い購入しました。


JALは2010年1月に経営破綻しました。
絶対安定と考えられていた企業の破綻は関係者のみならず、
社会にも大変なインパクトがありました。

しかし、それからわずか一年で、
連結1884億円という破綻前も含めた最高利益をたたき出し、
破綻から3年足らずで再上場を果たすのです。

一体、JALの内部で何が起こっていたのでしょうか?
本書を読むとその大部分が意識改革であったことに驚きました。


考えてみれば、再生の立役者となった京セラの創業者の稲盛氏は
日本を代表する名経営者ですが、航空業界など完全な素人です。

斬新な経営戦略などで、会社を立て直すことなど、
考えていないでしょうし、できるとも思えません。

また、JALは日本を代表する企業ですから、
有名大学卒の優秀な社員もたくさん抱えているでしょう。
それでうまくいかないのはなぜなのでしょう?

冷静になって考えてみると、問題は組織の思考プロセスに
あると考えざるを得ないのです。

リーダー研修、JALフィロソフィー、など再生のポイントは
決して難解な企業戦略論などではありません。

ただ、社員のベクトルを一致させ、
より良い価値を顧客に提供しようとした結果なのです。


社員の意識改革を行いたい企業の経営者には
お勧めの一冊です。

どのように社員の意識を変えていくか、
またそのために経営者にどんな覚悟が必要なのか、
明らかになってくるでしょう。


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2013年02月11日

99%の社長がカン違いしていること

本日は堀 龍市氏の
99%の社長がカン違いしていること
です。
99%の社長がカン違いしていること

本書は担当編集者の方よりご献本いただきました。
あさ出版の吉田様ありがとうございました。

さて、本書は税理士の著者が中小企業の社長向けに書いた
経営指南書です。

著者はクライアントを中小企業に限定した税理士で
従業員30名以下の企業がターゲットということです。

ここまで中小企業に特化した著者ですから、
言うことには説得力があります。


例えば、会計や経理に力を割きすぎない。
会計や経理はもともと、複雑な大企業が社内のお金の流れを
把握するために作られた仕組みなのです。

ですから、中小企業の場合、細かい数字の集計は
社長のやるべき仕事ではないのです。

実際、著者の経験からは、そんなことに気を使わずに
お客にフォーカスした社長の方が、うまくいくそうです。


中小企業の経営者には一読する価値のある一冊でしょう。
意外な自分の弱点が浮かび上がってくるかもしれません。



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2012年11月06日

ビジョナリカンパニー4

本日はジム・コリンズの
ビジョナリカンパニー4
です。
ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる

本書はビジョナリーカンパニーの最新作が出版されたと聞き
迷わず購入しました。


今までのビジョナリカンパニーの衝撃があまりに大きかったため
それと比べると前作よりはインパクトは大きくありません。

ただし、「二十マイル行進」や「ROL(Return Of Luck)」などの概念、
また、優れた企業は意外にイノベーション志向ではないことや、
リスクを嫌い、条件が満たされるまでは決断も速くないこと、など
意外な結論に驚かされました。


例えば、「拙速は巧遅に勝る」とか「イノベーションだ」
などとよく言われますが、必ずしもその常識は真でないのです。

今はあまりに世の中の移り変わりが激しく、
自分で時代を切り開くのをあきらめる気にさえさせられます。

この本は、その中で「自分の意思で偉大になる」
道しるべを与えてくれます。


また、ビジョナリーカンパニーを読んでいつも思うことですが、
この本は綿密な分析により企業の成功を研究した本なのでありながら、
そこから抽出される要素が、個人の生き方としても通用します。

「企業も人も同じなのだ」とあらためて認識させられました。


全てのビジネスパーソンが読むべき一冊だと思います。

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engineer_takafumi at 06:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)