⇒ 勉強・教育・心理

2014年03月16日

頑張らない英文法

本日は西澤ロイ氏の
頑張らない英文法
です。
頑張らない英文法

本書は担当編集者の方からご献本頂きました。
あさ出版様、ありがとうございました。


英文法というと暗記のイメージがあることでしょう。
しかし、実際の文法はただのルールではなく、
理由があり、納得が得られるものなのです。

本書では、例えば"a"と"the"の違いといった
英文法の微妙な感覚を、具体例で教えてくれる一冊です。


ただし、表紙を見ると簡単そうな印象を受けるかもしれませんが、
本書は基本的な英文法を知っていることが前提です。
読み解くためには、高校でならう程度の英文法の知識を、
項目くらいは理解している必要があると思われます。

個人的には
「英語では主語に「新しい情報」が来ることを避ける」
というところが、特に参考になりました。


学校で英文法を学んだけど、
実際のコミュニケーションにどう活かすかわからない
と感じる方にお勧めの一冊です。
その間を埋めてくれる一冊になるでしょう。

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2013年11月11日

他人を支配する黒すぎる心理術

本日はマルコ社 の
他人を支配する黒すぎる心理術
です。
他人を支配する黒すぎる心理術

本書は出版社の担当者よりご献本いただきました。
マルコ社様ありがとうございました。


タイトルは少し攻撃的ではありますが、
中身はまっとうな心理学の本です。

どこかで見たような項目も多いのですが、
複数の著者が選んだトピックが編集されているため
重要なな項目が厳選されている印象です。

心理学の古典のエッセンスも詰まっていて、
昔読んだ古典の復習などもできて良かったです。


心理に興味がある人が初めて読む本としておすすめです。
心理学のトピックをもれなく学ぶことができるでしょう。


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2013年05月29日

同時通訳者の頭の中

本日は関谷英里子氏の
同時通訳者の頭の中
です。
あなたの英語勉強法がガラリと変わる 同時通訳者の頭の中

本書は同時通訳者がどのように英語に接しているか
知りたくて購入しました。


少し考えれば分かりますが、
同時通訳というのは非常に難しい作業です。

例えば、会議中などで日本語で電話をしていて、
その内容をリアルタイムに周りの人に伝える。

リアルタイムに会話内容を伝え、人と共有することは
たとえ母国語であっても簡単なことではありません。

それが、外国語であれば難易度がさらに上がることは
容易に想像できるでしょう。


本書は英語学習法について書いた本で、
内容としてはベーシックですが、
端々に見える同時通訳者としての経験が興味深いです。

特に英語の映画をまるごとディクテーションしていた
という話が印象に残りました。

僕にはとてもそんなことをする根気はありませんが、
著者にとってはそれを続けられるほど
外国語のコミュニケーションが好きなのでしょう。


通訳や外国語を使った仕事を希望する
学生の方にお勧めの一冊です。

同時通訳者とまでなった言語のエキスパートが
学生時代にどんな勉強をしていたか、
ということは非常に参考になるでしょう。




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2013年03月28日

愛着障害

本日は岡田 尊司氏の
愛着障害
です。
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

本書は愛着障害というタイトルに感じるものがあり、購入しました。


愛着というと、子どもの問題、
さらに家庭に何らかの事情を抱えた人の問題、
と考えてしまいがちです。

しかし、この愛着という問題は、
大人になってからの行動にも大きな影響を及ぼすのです。

本書は子どもの頃の愛着行動と
大人になってからの行動の相関を明らかにしてくれます。

本書に自分の愛着スタイルのチェックシートなどもありますので、
自分の愛着行動をチェックしておくとよいでしょう。


なお、本書のかなりの部分は文豪や有名人、歴史上の人物などが
いかに愛着障害を抱えていたかという具体例に割かれています。

その中でも、近代日本文学の文豪達には愛着障害が多く、
夏目漱石、太宰治、川端康成、三島由紀夫、谷崎潤一郎、…
など、みんな愛着障害を抱えていました。

本の中でも触れられていますが、
愛着障害は人付き合いに苦しむ反面、
大きなエネルギーを生み出す源ともなるのですね。


うまく人間関係が築けなくて悩んでいる人にお勧めです。
自分のルーツを知ることにより、
悩みを軽減したり、行動の指針を得たりできるでしょう。

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engineer_takafumi at 01:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月09日

朝60分で部下が変わる

本日は嶋津良智氏の
朝60分で部下が変わる
です。
朝60分で部下が変わる

本書は編集者の方よりご献本いただきました。
あさ出版吉田様ありがとうございました。


著者は「怒らない技術」で有名な嶋津さんで、
今回のテーマは「朝会」です。

朝会といっても、みんなで集まる朝礼ではなく、
朝食を取りながら1対1で行う、
個人面談のようなものなのです。

著者はこの朝会で、離れつつあった部下達の心を
まとめたそうです。

しかし、これもただやれば良いというものではなく、
やり方を間違えてしまうと、かえって部下の
反感を買ったりすることになるでしょう。

僕はマネジメントの経験はありませんが、
部下として見た時、確かに著者のような方法で
コミュニケーションしてくれれば、
心も開きやすくなるかな、と思います。


朝会ももちろんですが、
上司が部下を理解し、理解されるための
著者の方法論ともいえるでしょう。

特に、管理職になりたての人には
おすすめの一冊です。


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engineer_takafumi at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月13日

YouTube英語勉強法

本日は本山勝寛氏の
YouTube英語勉強法
です。
YouTube英語勉強法

本書は通っている英会話教室の方の薦めで購入しました。


以前、Google 英文ライティングという本を書評しましたが、
インターネットが発達して英語学習の環境も
本当に良くなったと感じました。

ただし、英語学習にインターネットを使うには、
ちょっとした知識が必要です。

本当に簡単なことなのですが、
使い方を知っていなければ有効利用できないのです。


ということで、この本はYouTubeを英語学習に
利用するための本です。

考えてみれば、YouTubeなんて英語の画像の宝庫で
すべて無料なわけですから、
英語学習に使わない手はありません。

とはいえ、そう思って漠然と英語の動画をみてみたものの
全然理解できなくてやめてしまった、
という人が多いのではないでしょうか。

実は私もそんな一人です。

この本は初心者がYouTubeを使って何をすべきかが
書かれており非常に参考になりました。

YouTubeはあまりにたくさんの動画があるので、
それを案内してくれる何かが必要なのです。

本書はその「何か」になってくれます。


英語を学習しようという全ての人にお勧めです。
たったの千円ちょっとで買える本なので、
気軽に手にとって、始めてみるとよいでしょう。

高額な教材を購入したり、教室に通ったりするのは
その後でも遅くはありません。

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2011年10月24日

すべての成績は国語力で9割決まる!

本日は西角けい子さんの
すべての成績は国語力で9割決まる!
です。
すべての成績は、国語力で9割決まる!―たった5分の言葉がけで、子どもがひとりで勉強しだす秘密―

10年愛の同期である西角さんが新刊を出されたと聞き
本書を迷わず購入しました。


著者の西角さんは
学習塾の超激戦区である兵庫の西宮北口で
大手学習塾を押しのけて、地域No1の実績を出す
ステージメソッド塾の代表です。

そんな、西角さんの指導方法を
余すことなく紹介したのがこの本書です。


前著よりも、より実践的になっていて、
実際に使用している問題や解答例、
指導風景などが多数のせられています。

これらは、特に同じ学習塾業界の人にとっては
宝の山なのでないでしょうか。


個人的には、四字熟語の問題で、
意味がわからないものがあって驚きました。

子どもだけでなく、大人も国語力を
磨かなくてはダメですね。


小中学生の子どもを持つ親であれば
ぜひ一読しておきたい内容です。


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engineer_takafumi at 02:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月15日

なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?

本日は板橋悟氏の
なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?
です。
なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?―数学ギライも図に描けばすぐ理解できる

本書はタイトルにひかれて購入しました。


分数の割り算は分母と分子をひっくり返してかける。
こんなことを小学生の時に習ったと思います。

ですが、なぜひっくり返すのでしょうか?
そもそも分数の割り算って何なのか?
こんな疑問を持った人も多いのではないでしょうか。

もちろんそんなことを考えなくても、
テストの点は取れるのですが、
そんな疑問を解決できるかどうかが、
数学の本質的な力につながっていくのです。

ポイントは数学の世界、つまり抽象の世界にとどまらず
日常生活を土台とした「実感」をもつことです。

数学は「抽象」と「具体」を行き来するものですから、
抽象化された教科書の説明だけでは不十分なのです。


本の後半は数学を土台とした
ロジカルシンキングの話が中心になります。

ですが、個人的にはもっと算数ネタを
集めて欲しかったなという気がしました。


小学生の子供を持つ親にはおすすめです。
分数の割り算をひっくり返す理由を子供に説明できれば
尊敬されるのではないかと思います。

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engineer_takafumi at 18:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月08日

算数ができる子を育てる

本日は鍵本聡氏の
算数ができる子を育てる
です。
算数ができる子を育てる

本書は子供の算数教育の参考にしたくて購入しました。


黒板や先生の話をもれなく聞いて、
きれいなノートをとる。

優等生的な生徒ですが、算数に限っていえば、
こんな子が必ずしもできるわけではないようです。


あと、小学生の頃よくいるのが、
算数でわかっていたのにケアレスミスが
多くて点数がわるい子。

本人はわかっているからいいのだ、と言いますが
実はミスを防ぐ技術が算数には重要で、
さらにその能力は算数で鍛えられる、
大人になってとても役に立つ能力の一つなのです。


また、数字に親しむために、
社会科の地図帳の数値をながめると良い、
という箇所に共感しました。



小学生の子供を持つ親には特におすすめの一冊です。

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engineer_takafumi at 09:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年09月08日

人は感情によって進化した

本日は石川幹人氏の
人は感情によって進化した
です。
人は感情によって進化した (ディスカヴァー携書)

本書はタイトルに惹かれて購入しました。


この本は人間の持つ怒りや悲しみ、嫉妬などの感情が
なぜ生まれてきたのか進化心理学的に語った本です。

進化心理学というと非常に難しそうですが、
要は、人間の持つ色々な感情は、
人間が文明を持つ前の狩猟採集の時代を
うまく生き抜くために作られたという考え方です。

人間という生物の歴史を考えたとき、
文明を持つようになったのは、ごく最近のことですから、
生物としては、狩猟採集の時代の影響が
まだまだ残っているのです。


現代の文明の中では、あまり感情をあらわにすることは
行儀のよい態度ではないのですが、
単に排除するものではなく、それなりの意味があるのです。


特に、怒りっぽい、嫉妬しやすいなど、
マイナスの感情で悩んでいる人に特におすすめです。

自分の感情のメカニズムを知ることにより、
心が軽くなってくると思います。



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engineer_takafumi at 20:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月22日

誰でもまねできる人気講師のすごい教え方

本日は多田 健次氏の
誰でもまねできる人気講師のすごい教え方
です。
誰でもまねできる 人気講師のすごい教え方

本書は人前で話す時のコツを学びたくて購入しました。


著者の多田さんは公認会計士受験のカリスマ講師として、
専門学校にて講師をしている方です。

ということで、講師としての心構えなどのメンタル面から、
話し方やホワイトボードの使い方といった実践的なテクニックまで
講師としてのポイントが網羅されています。

さらに、講師として授業をする人以外でも、
プレゼンやスピーチの際に使えるテクニックも満載です。

個人的には、場を引き締めるための方法が
一番心に残りました。

単なるスピーチや講演は単に聴衆に迎合すれば良いのですが、
合格という成果を目指す講義には、場を引き締めることも
強く求められるのです。


バイトで塾の講師を始める大学生などには
必読の一冊だと思います。


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engineer_takafumi at 03:08|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年11月27日

10分間リーディング

本日は鹿田尚樹氏の
10分間リーディング
です。
10分間リーディング

本書は私が注目している鹿田尚樹さんの新書ということで
迷わずに購入しました。


この本の基本的なテーマは読書術なのですが、
それにとどまらず、記録、勉強、時間、といった
社会人が興味のある勉強法全般の本といえるでしょう。

特に、本を使っていかに効率よく情報を利用するか、
という方法に力が入れられていて、とても参考になります。


あと、読書や情報発信の小技もたくさん紹介されています。
この手の話は類書でもたくさん出てくるのですが、
個人的に鹿田さんのものは自分と波長が合っていて好きです。

今回もこの本で、iPhone用のキーボードを購入することにしました。


非常に読みやすいですし、実践的な読書テクニックが満載です。
「今まで、全然本を読んでいなかったけど、本を読まないと…」
と思っている人が、最初に読む読書術として、とてもおすすめです。


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engineer_takafumi at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月19日

学力低下は錯覚である

本日は神永 正博氏の
学力低下は錯覚である
です。
学力低下は錯覚である

本書は小飼弾氏のブログで取り上げられており
興味を持って購入しました。


教育をめぐる議論をするとき、
よくこんな発言が飛び出してきます。

・最近の学生の学力は「ゆとり教育」で低下している
・学生の理工系離れが進んでいる

もう、一般常識のようになってしまった
こんな認識は本当に正しいのでしょうか?

結論から言うと、かなり統計上の錯覚が混ざっています。


この本は、そんな教育にまつわる通説を検証し、
何がわかって、何がわからないかを明確に示します。

新聞や雑誌の記事でも、一応データは出ているのですが、
思った以上に、基本的な解釈を間違えています。

いつのまにか、間違った認識が入り込むということは
非常に危険なことです。

この本は自分でデータを見て、
検証する大切さをおしえてくれます。


数字を読む力をつけたい人にはおすすめですね。
さらに、大学や教育に興味があるのならば、
必読の一冊になるでしょう。


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engineer_takafumi at 01:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月06日

子どもの成績はお母さんの言葉で9割変わる!

本日は西角けい子さんの
子どもの成績はお母さんの言葉で9割変わる!
です。
子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

本書は、著者の西角さんとあるセミナーで知り合いで、
著者の人間性にひかれて興味を持ち、購入しました。


著者は「片道3時間かけて通う塾生がいる」ほど、
関西で評判の学習塾ステージメソッド塾を開いています。

この塾では、子ども達を教えるのはもちろん、
母親の態度や言動が成績を大きく左右するとの信念の元、
母親向けのセミナーを充実させているそうです。

著者は、子どもは大好きなお母さんのために勉強している、
と断言しています。

気づかない内に、子どもにマイナスの言葉をかけていないか
この本でチェックしてみると良いのでないでしょうか?


具体的な勉強方法も何個か紹介されていますが、
僕は子どもの作文力を向上させる「バルーンシート」が、
印象に残りました。

子どもが大きくなったら、試してみたいですね。


受験する、しないに関わらず、
子どもを持つ親全てが読んだ方が良い内容だと思います。

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engineer_takafumi at 06:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月17日

洗脳原論

本日は苫米地英人氏の
洗脳原論
です。
洗脳原論

本書はビジネス書のトリセツで紹介されており
興味をもって購入しました。

基本的に学者の本という色合いが強く、
第一章、第二章は難解な用語で抽象的な議論が続き
読むのをやめようかとも思いました。

しかし、中間から終わりにかけては、
内容が具体的に理解しやすくなっていきました。

やはり、オウムの洗脳を解いたという圧倒的な実例が
学者の本をリアリティあふれるものにしています。


世の中に希望が見えない中、
カルトの魔の手は日常に迫っています。

自分や大切な人がカルトにのめりこむことの無いよう
本書に書かれている知識は、一般教養として持つべきでしょう。


また、日本に哲学や宗教がないことが、
世界を生きづらくさせているということが
良くわかりました。

日本の自殺率が高いことも、
こんなところに本当の原因があるのかもしれません。

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engineer_takafumi at 05:50|PermalinkComments(0)TrackBack(1)